目次
社会人大学院生のリアルを知るには?
「社会人が大学院に行くって、実際どうなんだろう?」
「自分が目指しても大丈夫なのだろうか…?」
大学院進学を考えると、こういう疑問が浮かんでくる方が多いかもしれません。
そんな疑問や関心を持つ方にこそぜひ読んでほしいのがこのブログの「社会人大学院生インタビュー」シリーズ。
本シリーズは、2024年4月から本格的に始動しました。
これまでにさまざまなバックグラウンドを持つ方々に、「社会人が大学院に行く意味」についてお話を伺ってきました。
それが「社会人大学院インタビューシリーズ」です。
現時点で15名の方の体験談をまとめています。
大学院に通う理由、時間のやりくり、周囲の反応、そして学びの醍醐味──。
インタビューした方が語る物語にはその方のリアルな「人生のドラマ」が詰まっています。
今回は数多くの社会人大学院の方々にインタビューを聞いてきたからこその気付きをお伝えします。

なぜ今、社会人大学院生インタビューなのか?
社会人としての仕事や家庭との両立を抱えながら、なぜ大学院で学ぶのか。
「それって本当に意味があるの?」と疑問に感じる方もいらっしゃるかもしれません。

けれど、実際に大学院に飛び込んだ方の声には、理屈を超えた「納得感」があります。
インタビューを通して感じるのは、どの方もそれぞれのタイミングで「学び直し」や「新たなチャレンジ」の必要性を自覚し、行動なさっているという事実です。
ある方は「もっと自分のレベルを上げたい」という思いから30代で進学を決意なさっています。
またある方は定年退職の時期に新たなチャレンジをしたいと思い大学院の門を叩いています。
ある方は「勉強がひたすら好き」という思いから進学を決意なさっていますし、「職場で大学院への研修派遣制度があり、年齢をいったん無視して出願したら通った」と語っていらっしゃいました。
それぞれの方が様々な理由から進学を決断し、見事卒業なさっています。

インタビューの現場で感じたこと
実は私自身、インタビューという形式で人の話を聞くのが昔から好きでした。
学生時代、仲間と雑誌を作っていたときにもインタビュー記事を自分から率先して書いていました。
そのときに「インタビューを通じて相手の思いや背景が見えてくる感覚」に魅了されたのを覚えています。
今回の社会人大学院インタビューシリーズでも、社会人として大学院に通った経験を持つお一人ひとりの声を聞くたびに、その方の価値観や生き様が見えてきてとても面白いです。
毎回とても刺激を受けています。
ただ、インタビューって聞くのは楽しい反面、編集作業は正直なかなか大変です(苦笑)。
ですが、その大変さを上回る「気づき」や「やりがい」をインタビューから私自身が得ています。

100人インタビューを目指して
さて、2024年4月から始めた「社会人大学院生インタビューシリーズ」。
目標として、「100人」を定めています。
現在の達成率は15%とまだまだな数字。
まだまだ道半ばですが、少しずつ取材と記事化を進めているところです。
もしこの記事を読んでくださっている方の中に、現在大学院で学んでいる社会人の方がいれば、ぜひインタビューにご協力いただけないでしょうか?
よろしければこちらをご覧ください↓
【お願い】社会人大学院生インタビュー、ご協力いただけませんか?
大学院の制度や課題にも切り込んでいく!
インタビューの中では「大学院に行って良かったこと」「良くなかったこと」も伺っています。
「大学院に行って良くなかったことは特にないです」
そう話される人も多い反面、なかには指導教員との関わりや時間捻出の苦労、はたまた現状の大学院制度の問題点の指摘を話される方もいらっしゃいます。
私自身が社会人の大学院進学を応援している側で言うのもなんですが、大学院によっては社会人向けの配慮が不足しているところがまだまだあります。
「もっと大学院自体が変わっていかないといけないのではないか」と思うところもあります。
そういった声を集めることも、今後の制度改善につながるヒントになると私は考えています。
実際に大学院に学ばれた方々の学びのストーリーをインタビューの形で記録していくことは、そのまま「社会人の学び」に関する現状の記録であり、提言になるように思います。
現在、社会人で大学院に行く方々はまだまだ少数派。
道なき道を開く「パイオニア」でもあります。
こういうパイオニアだからこその課題点を何らかの形で提案に持っていきたいと私自身考えているところです。

画像:インタビュー時の一コマ(小池リオさんインタビューより)
インタビューがもたらす「未来への一歩」
こういう社会人大学院生インタビューシリーズですが、「大学院に行こうか迷っている」「いままさに大学院受験の勉強をしている」方にこそ読んでいただければ、と思います。

それは実際に大学院に進学した方の体験談を読むことで、自分が学んでいるイメージを想像できるようになるからです。
「あ、自分もがんばれば行けるかもしれない…」
そういう思いを持てると、今まで以上に大学院進学のモチベーションが上がります。
自信を持って進学できるようになるのです。
私自身も大学受験や大学院受験の際、先輩の体験談を多数読んでいました。
そうすることとで、「自分も行けるかもしれない」というイメージが湧いてきました。
実際に通っている人のリアルな話は大きな励みになるのです。
だからこそ、いま大学院進学を検討している社会人の方にぜひインタビュー記事を読んでいただきたいと思います。
・自分と同じような悩みを持った人がどう行動したのか
・仕事や家庭とどう両立しているのか
・学ぶことの楽しさや苦労とはどんなものなのか
これらを知ることで、「自分も挑戦しよう!」という思いが高まってくるはずです。
一緒に学びの物語を広げていきませんか?
「社会人の学び直し」は、もはや一部の意識が高い人だけの話ではありません。
今や多くの人が、キャリアの節目や人生の転機において「再び学ぶ」ことの意味を問い直しています。
こういうチャレンジをしている社会人大学院生の方のリアルな声を記録することが、次の誰かの一歩を後押しすることにつながる。
私はそう考えています。
だからこそ、今後もインタビューを通して「社会人が大学院で学ぶ」ことの意義と可能性を伝えていきたいと思います。
もしご興味があれば、ぜひ一度、インタビュー記事を読んでみてください。
また、「インタビューに協力したい」という方も、ぜひお気軽にご連絡いただけましたら幸いです。
☆こちらからお願いします→【お願い】社会人大学院生インタビュー、ご協力いただけませんか?
今後もどうぞよろしくお願いします!
「社会人大学院生インタビュー」はこちら!
「社会人が大学院に行くのって実際どうなの?」そんな疑問に答えるリアルな体験談をブログに「社会人大学院生インタビューシリーズ」として多数掲載中です。学び直しやキャリアの転機に挑む人々の声が、あなたの背中を押してくれるはず。ぜひインタビュー記事をご覧ください!