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小論文試験対策のよくある誤解
「小論文って、たくさん書かないと上達しないんですよね?」
大学院入試や大学入試、あるいは各種資格試験で問われる小論文試験。
800~1,200文字、場合によっては1,600文字ものまとまった文章を書く必要があるので対策がなかなか大変です。
そのため1対1大学院合格塾にも小論文試験対策のご依頼をよくいただきます。
その時、小論文の勉強の仕方として
「小論文って、たくさん書かないと上達しないんですよね?」
と質問される事がよくあります。
たしかに、「数をこなす」ことが大事だという意見は一理あります。
ですが、私は必ずしもそうとは思いません。
むしろ「ただ数をこなすだけ」では、意味のない練習になってしまうことが非常に多いのです。
今回は「小論文対策は量より質!」をテーマに解説していきます。
やみくもに書いても意味がない理由
小論文の勉強って、なかなか難しいです。
そもそもどう書いていいかもわかりませんし、書いた後も「この内容で良いのかどうか」よくわからないこともあります。
また、自己流でいくら小論文を書いても、それが正しい構成や論理展開になっていなければ、かえって変な癖がついてしまいます。
ゴルフをする場合、可能なら最初からレッスンプロをつけたほうが良いと言われます。
それは変なクセがつくと直すのにめちゃくちゃ手間と時間がかかるからです。

小論文も全く同じです。
可能なら小論文を学び始めた最初の段階から、レッスンプロたる専門家に教わったほうが良いのです。
途中まで原稿を書くだけでは意味がない!
小論文を闇雲に書く場合、よく陥るのが「途中までしか書いていない答案」を大量に作ってしまいがち、という問題です。
どう書いていいかわからないから中途半端なところで原稿を断念する。
「これじゃいけない、別のを解こう!」とするけれど、やっぱり最後まで進められず行き詰まってしまう。
こうやって途中まで書いた原稿がいくらあっても小論文の力は高まりません。
専門家のアドバイスを受けながら良いので自分なりに最後まで小論文を書き切る。
こういう答案を何本作れるかが合否を分けることになるのです。
そもそも、大学院入試などの小論文試験は当日 最後まで原稿を書き上げられなければ採点すらされないこともあります。
だからこそ、「途中で挫折した原稿」をなくし、「最後まで書ききる」意識を持った方が良いのです。

小論文試験対策の正しい流れ!
ここで小論文試験の正しい進め方をお伝えします。
(1)書き方を知る
まず小論文試験対策で重要なのは小論文の書き方を知ることです。

これは小論文をどう書くかという「文章構成の流れ」を知るということと、小論文問題をどの手順で書いていくかという「小論文執筆手順」を知るという2つのことが当てはまります。
書き方を知らなければそもそも書き出すこともできません。
正しく書き方を身についていきましょう!

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「文章構成の流れ」と「小論文執筆手順」についても解説していますのでぜひこちらからご入手ください↓
(2)時間を測って小論文を書く
次に、問題と原稿用紙を用意し、時間を測って小論文を書いていきます。
(1)で学んだ「文章構成の流れ」「小論文執筆手順」を活かしながら書いていきましょう!

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(3)専門家の添削を受ける
書いた小論文って、自分だけでは「この原稿で良いのかどうか」なんてよくわかりません。
なので専門家に添削を依頼しましょう!

高校生の方の場合「学校の先生に見てもらう」のもアリですが、注意すべきは「学校の先生が皆小論文の添削ができるわけではない」、ということです。
小論文の添削ってけっこう「手間」と「時間」が掛かるので、忙しい学校教員に確実に添削してもらうのは意外と大変です。
また、小論文の添削を国語教員に依頼する場合もありますが、例えば医学・看護系の小論文の知識を国語の先生が持っているとは必ずしも限りません。
そのため「学校の先生に見てもらったら大丈夫」と一概に言いにくいのです。
(4)専門家の添削を見ながらリライトする
(3)のあとやるべきはリライト(書き直し)です。
(3)で赤入れされて戻ってきた原稿を見ながら、自分でもう一度小論文を書いていくのです。
と言っても、ゼロから考えるのではなく、もとの原稿に専門家が入れた赤入れを見ながら原稿を写していくだけで構いません。
こうやって添削内容を原稿に落とし込んでいくと「あ、ここではこういう表現をすれば良いのか」「ここに説明を追加するとわかりやすくなるな…」と多くの発見があります。
実はこの「発見」があなたの小論文の力を大きく高めることになるのです。

小論文対策の仕方まとめ!
さあ、(1)〜(4)で小論文対策の仕方について見てきました。
この(1)〜(4)を1度終えたら、(2)〜(4)を何度も繰り返すのがポイントとなります。
可能でしたら5〜6回繰り返していくと小論文の書き方がマスターできると考えていいでしょう。
このプロセス、けっこう手間と時間がかかります。
だからこそ「闇雲に書く」という「量」を重視するではなく「原稿を最後まで書いて添削してもらってリライトする」という「質」を重視した方が良いと言えるわけです。

可能なら、「質」の高い学習を数多く行うことができると合格に直結していきます。
闇雲に書く必要はどこにもないのです。
最初は「時間がかかってもいいから1本仕上げる」
小論文試験対策をはじめた最初のうちは制限時間になっても原稿を書き上がらないケースもあります。
そういう場合、制限時間を無視してもいいのでまずはきちんと最後まで書き切ることを目指してください。
苦労して書き終えるからこそ、添削を受けた際の「気づき」「発見」も大きくなります。
中途半端に書かず、最後まで書ききる意識を持っていきましょう!
「週1本+添削・リライト」で確実に伸びる!
また、闇雲に30本40本と書くよりも「週1本、キッチリと仕上げ、添削を受けて、リライトまでする」という学び方のほうが、はるかに効果的です。
実際、私の運営している1対1大学院合格塾ではこうした方法で小論文対策を進めています。
小論文の書き方や原稿を書くための設計図作り、文章の読解方法、問いへの答え方など、小論文の土台から丁寧に指導し、答案を1本いっぽん丁寧に添削しています。
添削者の質にも注意を!
注意すべきは「添削を誰にしてもらうか」です。
残念ながら、高校・予備校で小論文を添削している方のなかには、小論文の書き方や論理構成を専門的に学んでいないまま添削しているケースも見られます。
「何となく言っていることはわかるけど、どう直せばよいかがわからない」という添削では、学習効果が薄くなってしまいます。
だからこそ、小論文の構成や論理展開、主張と根拠の関係性などをきちんと押さえている添削者のもとで学ぶことが重要です。
「小論文の書き方講座」で一生モノのスキルを!
私どもの塾では、小論文を基礎から学べる「小論文の書き方講座」を単発で実施しています(1回1時間)。
この講座では、小論文の型や論理の流れ、設計図の作成方法、そして実際の執筆に至るまでを一気に学ぶことができます。
「小論文の書き方だけを最短距離で学びたい!」という方、ぜひこちらからお問い合わせください。
もちろん、1対1大学院合格塾に正式に入塾なさった場合、「添削とリライトの繰り返し」も継続的に行えるよう1対1(マンツーマン)での講義を引き続き行っていきます。
受講生の方からは「レポートや小論文の書き方という一生モノのスキルが身につきました」「大学院のレポートにも通じる書き方を学べました」「小論文に自信が求めした!」とのお声を多数いただいています。
闇雲に数をこなすのではなく、質を高める学習を!
最後にもう一度、大事なことをお伝えします。
闇雲に小論文を書くことには意味がありません。
大切なのは、「書く→添削→リライト」というプロセスを、丁寧に繰り返すことです。
ぜひ、あなたの受験対策にも、質を重視した小論文の学習法を取り入れてみてください。
週1本でいいから、キッチリやる。
それが合格への近道ですよ!
応援していますね!

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小論文は「量を書けば上達する」と思われがちですが、重要なのは「書く→添削→リライト」という質の高い学習の繰り返しです。週1本でもいいので原稿を丁寧に仕上げることが合格への近道です!