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キャリアアップしたいなら新聞を読もう!
突然ですが、あなたは新聞を読んでいますか?
今の時代、「情報収集はもっぱらネット」という人が増えてきています。
ですが、無料で手に入るネットのデータって信憑性が高いもの・低いものの差が激しいです。
その点、有料で販売されている新聞には一定の信憑性があります。
さらには情報に対するチェックも細かく行う傾向が高いので、正確な情報を手に入れやすいです。

なので私は「キャリアアップを目指す社会人なら新聞を読もう!」とお伝えしています。
私も毎日2紙新聞を読むようにしているのもまさにそのためです。
なかでも、ビジネスの場で活躍している社会人の方は【日経新聞】を読むべきです。
(すでに読んでいる人も多いですが、まだの人はぜひ!)
日経新聞って、変なゴシップや芸能ニュースがほとんど載らないので「仕事」に必要な情報を集中的に手に入れられます。
自社・取引先・業界の情勢も分かるのでビジネスの「いま」がよくわかります。
さらには企業の経営者層ほどよく読んでいるので、経営者と話す際の「ネタ元」にもなります。
数千円するといっても、キャリアアップにつなげられることを考えるなら安いものです。
コンビニや売店でも売っています。
思い立った時に1部買うだけなら200円で手に入ります。
ネット上の情報だけでなく有料情報を手に入れる習慣をぜひ大事にしていきましょう…!

7/30付 日経新聞「経済成長」、いい記事です!
さて、今回はそんな日経新聞に載っていた記事を紹介します。
2025年7月30日付け日経新聞朝刊にジョージタウン大学教授の向山俊彦(むこうやま・としひこ)先生の記事が出ていました。
日経新聞の「定番」記事といえる「経済教室」に、「人手不足と経済成長(中)転職と大学院教育がカギ」というタイトルで記事が出ていたのです。

現在の日本社会における労働市場の課題と、そこから見える“キャリア形成のヒント”を非常に分かりやすく解説したものでした。
転職と大学院進学が日本の人手不足解消のカギ!!
この記事ではまず人口減少の状況でも人手不足が起きていることについて、「労働需要が相対的に強く失業の痛みが少ないという意味では良いニュース」と述べています。
それはいまの日本は失業率が低いため、働きたい思いを持つ人が仕事を見つけやすい状況が維持されているからです(私の世代のような「就職氷河期」ではない点でも喜ばしい傾向です)。
ただ、「現状に何の心配もないわけではない」と現状の課題を説明していきます。
その課題として人材の「ミスマッチ」が存在していることを向山先生は主張します。
つまり、人手が不足していると言っても〈誰でも良いわけではない〉のです。
これからの産業に必要とするスキル・能力・経験を持つ人材を企業としては採用したいのに、そういう人材の絶対数が不足している。
これがいまの問題点なのです。
実際、企業経営者と話していると「いい人を採用したいのに、なかなかそういう人がいない」という話をよく聞きます。
結果、人口減少のなか人手不足の傾向が続いていくことになります。
では、この状況をどう改善すべきでしょうか?
向山先生は状況改善には転職と大学院進学の活性化がカギを握っている、と主張します。
つまり、専門知識を持つ人材を企業が採用しやすくするため、転職市場の活性化と大学院進学によって自らの意思で専門知識を身に付ける機会を高めることを提唱するわけです。
これが日本の経済成長に直結していくことになります。
実際、転職しやすくすることで企業としては必要な知識・経験・スキルをもった人材を入手しやすくなります。
ただ、こういう人材って数がそもそも少ないです。
そのため社会人が大学院に行くことでいまの社会に求められる専門知識・スキルを学び、自分の市場価値を高めていく必要があるわけです。
「一度就職した後でもキャリアアップに大学院教育を生かすことで、学部選択にとらわれず、需要のある専門職に人材を活用することができる」わけです。
転職と大学院進学。
この2本柱によって、人材の「ミスマッチ」を防ぎ、人手不足も克服できる…!

実際はそんなに簡単な話ではないんでしょうが、読んでいて大変納得でした。
社会人大学院で人生大逆転!
この記事、私の「持論」につながる内容で読んでいて何度も頷いていました。
私の持論は「社会人大学院で人生大逆転!」。

記事にも書かれていましたが、かつての日本企業(特に大企業)は、社内研修やOJTで社員を育てることが一般的でした。
しかし、近年ではその機能が大幅に縮小しつつあります。
大企業であっても、社員教育への投資額が年々減ってきているのです。
☆こちらにまとめています↓
その結果、「自分のスキルは自分で磨く」ことが求められる時代になりました。
そのときに、どうやってスキルなり専門知識を目指すかというと、「大学院」がその選択肢になるわけです。
MBA(経営学修士)、公共政策、会計学、データサイエンス、看護学など、さまざまな分野に対応した大学院があります。
仕事と両立しながら夜間・週末に通える大学院も増えてきています。
(もちろん、休職・退職して通っている方も多くいます)
ただ、絶対数がまだまだ少ないという課題も考えておくべきでしょう。
社会人として大学院修士課程に進学している人の数は年間7,000〜8,000人程度にとどまっているからです。
ですが、この数はもっと増えてもいいはずですし、数が少ないからこそあなたが進学することで多くのメリットを受けられるはずです。
大学院で得られるものは「専門性」だけではない
大学院での学びは、単なる専門知識の習得にとどまりません。
- 自分の思考を深め、理論的に考える力が身につく
- 他者との議論を通じて、視野が広がる
- 研究や実践を通じて、自分の強みを再発見できる
こうした経験は転職や起業、新たな業界へのチャレンジの際に必ず役立ちます。
特にスキルのミスマッチが叫ばれるいま、社会人が大学院を通じてスキルを磨き直すことは、自分自身の「キャリア保険」とも言えるのです。
「ちょっといまいちだな」と思ったら、大学院が選択肢になる時代
いまの職場にやりがいを感じられない――。
将来性に不安がある――。
そんなとき「転職」だけでなく「大学院進学」も視野に入れてみると、新しい可能性が開けます。
「もう一度、自分の専門性を磨いてみよう」
「次のステージに向けて、学び直してみよう」
大学院に行くことは、自分のキャリアを一段階引き上げるチャンスなのです。
大学院進学は決して「遠い世界の話」ではありません。
仕事をしながらでも通える大学院があり、奨学金制度なども整ってきています。
ぜひ今後のために、「一歩踏み出す勇気」を持ってみませんか?

参考文献
2025年7月30日付 日本経済新聞「経済教室」
『転職と大学院教育が人手不足と経済成長を支える(中)』 向山俊彦氏
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7/30付の日経新聞「経済教室」には向山敏彦先生の記事が掲載されています。そこでは日本企業における採用ミスマッチを減らすため転職市場と大学院教育の活性化が提唱されていました。企業の人材育成機能が弱まる中、社会人が大学院で専門性を磨くことが重要です。それがあなたのチャンスを広げるのに直結しますよ!