添削されっぱなしではもったいない!小論文の実力がアップする2つの勉強法!

今回のポイント
添削「されっぱなし」ではもったいない!
添削を受けたら「リライト」や
「回答例を見ながらの答案づくり」を忘れずに!

 

大学院/大学進学に向けての小論文指導、絶賛実施中です!

 

☆本日の内容は動画でもお伝えしています。
動画にしかない内容もありますので
気軽に聞き流してみてください。

 

最近、私の塾では大学院進学や
大学進学に向けての
小論文試験対策の講義も
多く行っています。

 


(リアルよりも
最近はネット上での講義も増えてきました)

 

なにか1つのテーマで
800~1,200文字も書かされることがある
小論文の試験。

 

 

なかなかマスターするのは大変です。

 

 

「どうやったら
もっと早くマスターできるんだろう…?」

そんな思いを持っている方も
いらっしゃるかも知れませんね。

 

 

実は、
小論文の実力をあげるのに
有効な勉強法があります。

 

 

 

それを今回
こっそりお伝えしますね!

 

 

小論文の実力あげる勉強法。

 

 

それは何かというと
次の2つです。

 

(1)添削を受けた内容を元にリライトする!

 

 

小論文の添削って、
ただ直ったものを読むだけでも
効果があります。

 

 

ただ、あくまでも
「それなり」です。

 

多くの場合は

「ふ〜ん、そうだよね、
こう書けばいいよね」

とただ「納得」するだけに終わってしまいます。

 

結果、同様の小論文を解く場合も
特に何か注意することもないまま
同じようなミスを繰り返してしまいます。

 

 

これ、もったいないのです。

 

 

添削って
「受けっぱなし」だと
半分も効果がありません。

 

 

一番いいのは
添削を受けた内容を見つつ
もう一度文章を書いてみることです。

 

 

赤ペンで直されたところを
そのまま書き写しつつ、
もう一度小論文の答案を
作成するのです。

 

 

こういうと

「なんか単調でつまんなそう…」

と思われるかも知れません。

 

 

でも、やってみるとわかりますが
意外な「発見」も多く得られます。

 

 

「なるほど、
たしかにここでこういう書き方をしたほうが
論のつながりがわかりやすくなるな…」

「ここの説明、
もともとクドく書いていたから
こう直したほうがスッキリするな…」

 

そういう発見や気づきを得ることが
出来るのです。

 

 

それに、
ゼロから書くことに比べれば
リライトなんて
ほとんど時間がかかりません。

 

 

それでいて、
効果は絶大です。

 

 

私の塾に限らず、
何らかの添削指導を受けている際は
赤ペンの内容を見つつ
リライト(書き直し)をしてみるといいですよ!

 

 

(2)回答例を見ながらの答案づくり

 

もう1つの方法があります。

それが
「回答例を見ながらの答案づくり」
です。

 

 

これは小論文の答案を
全く書けない場合にも
役立つ方法です。

 

 

何かというと、
小論文試験の問題集などの
「回答例」を見つつ、
そのまま原稿用紙に写していく、
という方法です。

 

 

小論文がニガテな人は
回答例をただ「読む」だけで
終わっています。

 

読むだけで理解し、
読むだけで書けるようになるほど
小論文は甘くありません。

 

 

だからこそ、
ペンを持ち、
原稿用紙に回答例を書いていくことが
必要なのです。

 

 

考えつつ書くのがポイント!

 

この時、ポイントがあります。

 

 

それは単なる「書写」では
意味がない、ということです。

単に回答を書き写すのではなく、

「なぜここでこういう
言い回しをしているのだろう」

などと考えつつ書くことが必要です。

 

 

場合によっては
自分の言葉・
自分の説明を追加しても
構いません。

 

 

そうやって「考え」つつ
書くことが求められるのです。

 

何も考えず、
ただ書き写す。

 

こういうとき、
脳は「自動操縦状態」に
入ります。

 

 

つまり、
あまり考えず、
単に言葉を書いているだけ、
という状態です。

 

 

このときって、
脳は何も働かず、
単に「書く」作業しか進みません。

 

なので、

「どうしてこう書いているんだろう?」

「どういう意図でこういう表現を
しているんだろう?」

と考えつつ書き写す事が必要なのです。

 

☆脳の自動操縦状態については
こちらでも解説しています↓

 

 

今回のポイント

 

 

今回のポイントです。

 

添削「されっぱなし」ではもったいない!
添削を受けたら「リライト」や
「回答例を見ながらの答案づくり」を忘れずに! 

 

まずはマネから。

 

 

今回ご紹介した
添削後のポイントである

「リライト」と
「回答例を見ながらの答案づくり」。

 

 

やるかどうかで
あなたの小論文の力は
大きく変わります。

 

 

ポイントとなるのは小論文って
「自分なりのやり方」
「自分なりの書き方」にこだわっていると
永久に書けるようにならない、というところです。

 

まずは小論文の
「お手本」をもとに
真似ていくのが実力アップに
欠かせません。

 

 

一度自分なりの書き方・やり方を捨て、
愚直に他者のやり方を学ぶ。

 

 

これが最短で成長する方法です。

 

 

そもそも、「学ぶ」とは
「真似ぶ」が語源と言われています。

 

 

ぜひいい答案・いい添削を
マネつつ実力を高めていってくださいね!

 

 

ではまた!


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