「ゆるい職場」のキャリアアップ戦略は転職より大学院進学!

藤本研一

Digest!
待遇はいいけど、この職場にいることが不安…。
そんな「ゆるい職場」で物足りなさを感じたら、転職より大学院進学がオススメ!定時帰りの職場なら通学も楽で、キャリアアップに最適です。
進学後に転職を考えれば、より有利な条件で新たなステージに挑戦できますよ!

働きやすいのに「ゆるい職場」で悩んでいませんか?



上司も優しいし
同僚のサポートも充実している。

なにより定時で帰れる。

でも、なにか物足りない…。

そういう状況がいま企業で起きつつあります。

(といっても、大手企業が中心ですけど)

若手に厳しいことを要求せず、
定時で帰れて働きやすい職場。

こういう職場をゆるい職場といいます。

以前の長時間労働勤務に比べれば
手厚い福利厚生や若手に無理をさせない環境があり
働きやすくなりました。

これは離職者を減らすため・
コンプライアンスを守るための取り組みではあるのですが、

その結果 若手は「物足りなさ」、
場合によっては「不安」も感じてしまっているようです。

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 古屋星斗, 2022, 『ゆるい職場-若者の不安の知られざる理由』
 

「ゆるい職場」を飛び出す若手たち。

「自分はこのままこの会社にいても
 大丈夫なのだろうか…」

「この会社でしか通用しない人材に
 なってしまうんじゃないか…」

そんな不安から「ゆるい職場」を飛び出し
転職・退職してしまうケースが出てきているのです。



「ずっとこの職場にいて大丈夫…?」という不安

私からすると「もったいない!」と思ってしまいますが、
この気持ちもよくわかります。



私が高校教員をやめようと思ったのは
仕事がキツいというのもありましたが

「このまま同じ仕事を
 あと20-30年続けてもいいのだろうか」

「この職場で学べることはまだあるのだろうか」

という疑問に思った点も大きいです。


高校教員の仕事って、
3年経験すると一通りすべてのことが
わかるようになります。

中身は変わるとは言え、
生徒対応も行事準備も進路指導も
基本の部分は同じです。

授業の内容もマイナーチェンジはあっても
本質は同じです。


(「歴史総合」という教科が追加されていますけど
 歴史事項が急に増えることはあまりありませんし、
 歴史事項の中身が変わることもそんなにありません)



そうなってくると

「同じことをあと20-30年やり続けるのは
 ちょっと嫌だな…」

「もう学べることは少ないんじゃないかな…」

と思えてくるのです。

(実際はそんなすぐに
 学べることが減るわけではありませんので
 念のため)

「学べることはもう何もない」

「ゆるい職場」の場合、
ずっと働きたいと思われず、
「もう学べることはない」と思われてしまうところも
あります。

その結果、
「もっと自分を高めてくれる職場に行きたい…」
と転職してしまうのです。

なにより上司や同僚が
楽しく働いていなかったり
パッとしなかったりする場合、

「自分も●年後こういう状態になってしまうのだろうか…」

と不安になってしまうのです。

「ゆるい職場」の場合 転職ではなく大学院進学がオススメ!!!

「ゆるい職場」の若手は
今後の不安から転職・退職してしまいがちですが
この選択はイマイチだと私は思います。

「ゆるい職場」の社員さんほど
大学院進学するのが
キャリアアップ上おすすめなのです。

なぜかといいますと、
「ゆるい職場」であるほど
大学院の通学はしやすくなるからです。


「ゆるい職場」ほど大学院進学しやすい事実。

大学院のなかでも
MBAスクールなど社会人を対象にしたものは
夕方や土日に授業が行われるものがあります。

定時に帰ることができ、
土日出勤もない会社だと
問題なく通学できるのです。



「ゆるい職場」に不安を感じるくらいなら、
まず考えるべきは転職・退職ではなく大学院進学です。

それに、「ゆるい職場」って
福利厚生が充実していることもあるので、
進学サポートをしていることもあります。

(MBAスクールなど大学院の一部には
 「教育訓練給付」の対象となる場所もあります。

 もしあなたが1年以上勤務しているのであれば
 受講費用の20%か50%、
 最大70%の学費が戻ってくる制度です。
 これを使うとあまりお金を使わずに
 進学することも可能です!)

ゆるい職場の不安は大学院で解消しよう!

「ゆるい職場」にいる不安があっても、
MBAスクールに通うことでこの不安は一新されます。



MBAスクールってけっこう課題も多いですし、
授業内容も高度です。

ハードな職場だと
通学はシビアとなります。

…その点「ゆるい職場」なら
ゆとりを持って学ぶこともできます。


転職活動は
しっかり学んでMBAを取得した後でも
遅くないのです。

MBAスクール内で出会った仲間と起業したり、MBAスクールの仲間が経営する会社に転職するケースもあったりと、
MBA進学は思ってもいなかったキャリアを作れるチャンスなのです。

今回のポイント


「ゆるい職場」にいるなら
考えるべきは転職ではなく大学院進学!
転職は大学院卒業後でも遅くない!

転職は給料ダウンしがちな件。

けっこう誤解している人がいますが、
転職って「現在」の自分のスキルだけで狙うと
間違いなく給料がダウンします。

よっぽど専門性が高かったり、
実績を上げていたりしないかぎり
転職時の給料は現状維持どころか
ダウンすることがけっこうあります。

(その後給料が上がることもありますが)



なので「ゆるい職場」に絶望して転職しても、
いまの職場以上の給料・待遇を得られるケースは
ごく僅かでしょう。

そもそも「ゆるい職場」は大手企業のことが多いので、
そこから転職する場合
他の中小企業の給料と待遇が悪すぎて
びっくりするケースが多いです。

(大手企業から大手企業への転職って
 そんなに甘くありません)


つまり、「ゆるい職場」に絶望してすぐの転職は
自分が買い叩かれるだけに終わりやすいのです。

MBAに行ったほうが転職は成功しやすい!

その点、MBAを取得していると
話が変わります。

給料水準も「大学院卒」待遇があれば
そういった待遇での転職となりますし、
積極性のアピールもできます。


なによりMBAのなかで
転職したい業界の研究のほか
ケース分析やマーケティング能力を高めているので
自分に合った企業を見つける力も高められます。

何事も焦りは禁物です。

「ゆるさ」に絶望したときこそ
「ゆるい職場」だからこそできる
キャリアアップ手法を考えていきましょう!


応援しています!


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ではまた!


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