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名探偵コナンの毛利小五郎から学ぶ、フリーランス・個人事業主・ひとり社長の生き方論
アニメ『名探偵コナン』に登場するキャラクター、毛利小五郎。
一見すると、ただの酒好きで、コナンに頼りきりのポンコツ探偵と思われがち(ひどい)。
ですが、実はその生き様には、組織から独立して働く人間にとって大切な示唆が詰まっていると私は思っています。

毛利小五郎は数年 警視庁という組織で働いたあと独立し、「毛利探偵事務所」を開業しています。
今回は毛利小五郎を「反面教師」に、「独立後のキャリア形成」をテーマに見ていきます!
毛利小五郎のキャリアは短期間の「組織経験」から始まる
ご存知の通り、毛利小五郎はもともと刑事でした。
しかもごく数年しか警察に勤めていなかったことが、作中で語られています。
毛利小五郎は大学(米花大学)を出て警察学校に入り、捜査一課の刑事になったという経歴の持ち主です。
この「専門組織に入り、数年後に辞めて独立する」という流れは、私自身が大学院を修了し、高校教員になったたあと辞めて独立した経験と非常に似ています。
毛利小五郎は専門性を持った上で組織を飛び出し、自分の力で道を切り開こうとした存在であると言えるでしょう。
しかしここで重要なポイントがあります。
組織を離れた後の「スキル形成」が最大の課題になる
毛利小五郎は刑事としてのスキル、つまり聞き込みや尾行、調査技術などをベースに探偵として活動を始めます。
これらはまさに「警察時代に培ったスキル」の延長線上のものでした。
けれども、推理能力、つまり事件を解決するための論理的思考力に関してのスキルはほとんど機能していません。
実際には居候しているコナンによって推理してもらう(「眠りの小五郎」)だけです。
『名探偵コナン』の漫画原作やアニメを観れば観るほど、「コナンが毛利探偵事務所にやってこなければ、毛利小五郎はどんな生活を送っていたのだろうか?」と疑問が生じてきます。
実際、『名探偵コナン』初期は現在の描写よりも事務所内は荒れ果てていて、机の上に酒瓶や缶、タバコの吸い殻が山のように積まれていました。
自堕落な生活です。
相談者もめったに来ませんし、たまにやってくる依頼も「ペット探し」や「浮気調査」が中心でした。
それらを警察時代のスキル「だけ」でなんとかこなし生活していたわけです。
当然、生活はジリ貧です(妻からの支援もあるのでしょうが、基本的にはジリ貧生活だったことが予想されます)
ここから言えるのは、組織にいる間は自然とスキルを高める機会や研修・指導がありますが、一人になった瞬間、それらはすべて自己責任になるということ。
独立後、ボーっとしているとあっというまにジリ貧に陥ってしまうのです。
毛利小五郎はグータラなので、おそらくコナンが来るまでの10年以上の期間は警察時代のスキルをなんとかこなして食いつないでいたことが予想されます。
すると、コナンが来なかった場合、10年後・20年後がどうなっているか想像するとかなり「悲惨」な未来が想定されます。
もちろん、毛利小五郎も警察組織にいた際は「スキルを高めるための強制力」があったわけですが、何もしなければ退化する一方です。
実はこれ、会社を辞めたコンサルタントやフリーランス、独立系講師にも共通する問題です。
独立した「後」に専門知識やスキル形成に努力しなければ、待っているのはジリ貧な未来なのです。

スキルが“過去の栄光”になってしまう…!
世の中には「マッキンゼー出身」「トヨタ出身」「元◯◯省」「元◯◯新聞社記者」といった肩書きを持つ人が数多くいます。
ビジネス書にも、こういう肩書きの著者は多くいます。
こういう人たちがもてはやされるのって、実は「辞めた直後」であることが多いです。
辞めてから数年の間、「◯◯出身」でもはやされますが、その後も活躍し続けている人は実はごく一部に過ぎません。
実は組織から独立した場合、組織にいた時のスキルや知識が“最新のもの”であり続けるのは、ごく短期間にすぎないからです。
組織の良いところは、組織にしかないスキルや専門知識が多くあるところ。
組織の内部にいた際はそういうスキルや専門知識を大量に手に入れられますし、研修の形でイヤでも学ぶことが出来ます。
(これは経営学の「組織学習論」が明らかにしている内容です)

そうして組織で学び独立しても、アップデートを怠るとそれらの知識やスキルはすぐに陳腐化してしまいます。
結果的に「◯◯出身」という看板だけで仕事を取るのが難しくなっていくのです。
『名探偵コナン』の初期、毛利小五郎は警察時代の先輩(目暮警部など)からお情け的に仕事を回してもらうことでなんとか食いつないでいました。
組織を辞めたら、その瞬間から自分でスキル形成・専門知識習得に貪欲でいなければあっという間に仕事がなくなってしまいます。
その怖い実例を毛利小五郎から学ぶことができるのです。

コナンがやってくる「幸運」なんて、ほぼ期待できない。
ところで、『名探偵コナン』の世界では毛利小五郎は「眠りの小五郎」として有名人となっています。
毛利小五郎が飛躍するきっかけになったのはコナンが居候するようになったからですよね。

毛利小五郎本人は意識していませんが、視聴者からはコナンに頼ることで毛利小五郎に依頼が集まる状態になることが見えています。
毛利小五郎はいわば「棚からぼた餅」のような幸運で飛躍できたわけですが、通常はこういう幸運は引き起こされることはありません。
独立して組織を出た後に自分のスキル・専門知識形成をしなければ、待っているのはジリ貧なのです。
フリーランス・ひとり社長こそ大学院進学で専門知識とスキル形成を!
では、組織を出た後、どうやって専門知識・スキル形成をすれば良いのでしょうか?
その答えの一つが大学院進学です。

私は「社会人大学院で人生大逆転!」とお伝えしていますが、組織を辞めて独立したフリーランス(個人事業主)やひとり社長こそ大学院進学すべきだと言えるのです。
フリーランス・ひとり社長の人が社会人大学院に進学すると、単に「学位を得る」だけではなく、次のようなメリットがあります。
- 最新の専門知識が得られる
- 論理的思考力や文章力が鍛えられる
- 同じ目標を持つ仲間と出会える
- 指導教員からのフィードバックを通して自分を客観視できる
特に私のように一人で仕事をしている人間にとって、「学び合う仲間」「議論できる環境」が何より貴重です。
つまり、大学院は“スキルの自己研鑽”を習慣化し、「孤立」しないための知的なコミュニティの場でもあるのです。
せっかく組織から独立したのに、ジリ貧に陥ってしまえばなんにも楽しくありません。
待っていてもコナンのような助っ人が来てくれないからこそ、フリーランス・ひとり社長は大学院進学をして自分の専門知識・スキルを磨き続けないといけないわけです。
自分のスキルは、自分で責任をもって高めるしかない
私は「ひとり社長」として仕事をしながら、北海道大学院の公共政策大学院に通っています。
毛利小五郎にはコナンの助けがありましたが、私は大学院という助けを通し、独立後の専門知識・スキル形成を図っているわけです。
組織からやめた瞬間から、自分の専門知識・スキルは衰退をはじめてしまいます。
独立は専門知識・スキルの陳腐化のスタート。
あまり言う人がいないことですが、独立するということは専門知識・スキルの陳腐化につながることにもっと自覚的であるべきです。
独立後に学び続けることを辞めた瞬間、自分の価値は過去の職歴にすがるだけになってしまいます。
(それこそ「元〇〇の人」「〇〇出身者」にすぎなくなってしまいます)
だからこそ、これから独立を目指す方や、すでに独立して一人で仕事をしている方には専門知識・スキル形成の手段として大学院進学をおすすめしています。

そうしなければ待っているのはジリ貧です。
学びを止めてしまえば、コナンが来る前の毛利小五郎のように自堕落・ジリ貧な毎日で終わってしまいます。
そうではなく、自分の手で知識とスキルを再構築し、新たな価値を生み出すことが重要でしょう。
ぜひ社会人大学院でフリーランス・ひとり社長としての未来を輝かしいものに変えていきましょう!!!
☆毛利小五郎についてはこちらも御覧ください↓
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『名探偵コナン』の毛利小五郎は警察を辞めて独立していますが、独立後スキルを磨かないとジリ貧に陥ります。コナンのような助っ人、普通は来ません。だからこそ、フリーランスやひとり社長には大学院進学がおすすめです。独立後こそ、自分の知識とスキルを自分で高めていきましょう!