レジュメづくりを効率化する方法!本を電子化すれば作業効率大幅アップ!

今回のポイント

本の理解を深めるにはレジュメを作ること!
レジュメ作成の効率化には
書籍の電子化がオススメです!

ドラッカー読書会、毎月オンラインにて開催中!

 

毎月、うちの塾主催で
ドラッカー読書会を開催しています。

日本でも著名な経営学者
ピーター・ドラッカーの本を皆で読んでいく、
という会となっています。

 

 

今週金曜日に実施するということで
あれこれ準備をしていました。

 

レジュメを作ることで、本の内容を深く理解できる!

準備の中心は
「レジュメづくり」です。

レジュメというのはもともと
講義内容などの大まかな流れをまとめた
資料のことを言います。

読書会の場合などですと、
読んでいる本の内容を要約・抜粋し、
議論の流れをわかりやすく整理したもののことをいいます。

大学・大学院の授業でも
講義用のレジュメを教授から配布されることもありますし、

場合によってはゼミの発表をする際、
レジュメを元に伝えていくこともあります。

大変だけれど、効果は絶大!

このレジュメづくりって、
やってみるとけっこう大変です。

 

ですが、レジュメ作りをすると
本の理解が格段と上がるのですね。

 

 

普通に読むだけでは読み飛ばしていた部分をまとめることで

「あ、これってこういうことを言っていたんだ…」

「これってこういう意味の内容だったんだ!」

内容理解が深くなるのです。

 

 

なんどかこの記事でも書いていますけど、
ほんとうの意味で専門書の内容を理解するには
レジュメを作りながら読んでいくのが一番です。

 

大学時代から数えると
レジュメを作りながら読み終えた本は
これまで十数冊ありますし、

作ったレジュメのデータは
いまもPCの中に大事に保管しています。

 

ドラッカーの発想が頭の中に入ってくる!

 

読書会の度にレジュメを作っていると、
ドラッカーの考え方・発想が自分のなかで整理され、
たいへん有意義なのです。

 

ドラッカーに
「ツッコミ」を入れながらレジュメを作ることになるので
自分の考えを深めていくことにもつながるのです。

 

 

レジュメづくりはすごく手間…!

ただ、このレジュメづくりって
どうしても手間がかかります。

 

その理由は
「本をめくりつつPCに打ち込む」という
作業の煩雑さです。

 

 

本を開いたままキーボードで内容を打つのって
意外と手間なのです。

 

本を開いておくのって
けっこう大変です。

 

なのでキーボードの手元側に本を広げ、
腕で押さえながら打ち込むこともありますし、

机の上で本の上に「おもし」を置きながら
打っていくこともあります。

こういう作業、「書見台」という台を使い、
本を開いたまま入力すると
圧倒的に楽にはなります。

 ☆【かなり以前の記事ですが…】


 

ただ、腕で本を押さえたり
書見台を使ったりするのって
移動中の車内で行なうのはなかなか難しいです。

それに本を押さえ、
ページをめくりつつ入力するのって
視線をあちこちに動かす必要があるので
全く集中力が上がらないのです。

レジュメづくりを効率的に行う方法!

「レジュメづくりをもっと効率化する方法はないものか…?」

 

いろいろ試行錯誤して
ついに究極の方法に行き着きました! 

それは「電子書籍化すること」です。

 

ドラッカーの本を
裁断機やカッターでバラし、
スキャンスナップなどのスキャナーで読み込んでいきます。

 

そのデータをモニタに表示しつつ
Wordファイルに打ち込んでいくのです。

 

こうすると
ページを押さえる必要がなくなっただけでなく、
キー操作をするだけでページをめくることも出来ます。

 

視線も少し左右に動かすだけで作業ができます。

 

なにより、本を広げておく必要がないので
車内だろうがカフェだろうが
どこでも作業を行えるようになりました!

 

(スキマ時間でレジュメを作れるというのは
 ずいぶん新鮮な驚きがあります)

 

なのでレジュメづくりの際は
書籍を電子化してしまったほうが
圧倒的に楽だと思うのです。

(Kindle版で入手し、
 PC上で表示しながら作業するともっと楽です。
 なんなら引用箇所をコピーして貼り付けることも出来ます。
 
 …個人的には手で打ち込むことで
 結果的に内容が頭に入る側面もあるので
 コピー&ペーストはしないほうがいいな、と思うのですが)

今回のポイント


本の理解を深めるにはレジュメを作ること!
レジュメ作成の効率化には
書籍の電子化がオススメです!

 

レジュメづくりは大変。でも効果は絶大!

私はこういう形で毎月ドラッカー読書会で使う資料の
「レジュメづくり」を行っています。

 

いまはドラッカーの『実践する経営者』という書籍を
みんなで学んでいます。
 

レジュメづくりを通して
著者の言葉を入力し直すことで
結果的に著者の発想を
自分の中に取り込むことができます。

 

レジュメづくりを何冊も行っていると、
「著者が言いそうなこと」を
思いつけるようになります。

 

 

たいへんですけど
丸々1冊レジュメにすると
本の構成上のポイントや工夫も
だんだんわかってくるようになるのです。

 

 

「レジュメづくり」って
けっこう取り組む人が少ない勉強法ですけど、
効果は相当大きいです。

 

 

私の大学院の先輩で
いま研究の世界で大活躍なさっている方も

「哲学を極めたいなら
 レジュメを作りつつ専門書を読め!」

と大学院時代にしょっちゅう話していました。

 

 

それに、
レジュメづくりって
大学院に入ったらイヤでもやらされるケースが多々あるので
練習しておくのもいいですよ!

 

 

なお、以前私が作ったレジュメの内容、
こちらに少し記載がありますので
よければご覧ください。

 

  

(具体的なレジュメの作り方が気になる場合、
 もし必要でしたら私の他のレジュメを
 差し上げることが出来ますので
 お気軽にご連絡ください)

なお、今週金曜10:30-のドラッカー読書会の
詳細はこちらからご覧ください↓

ではまた!


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