今回のポイント
リスニングやスピーキングができても
大学院入試の英語試験は受からない!
対象を絞った対策で
合格する力を高めていきませんか?
目次
大学院入試の英語対策、どうやって行えば?
先日、大学院進学を目指している方から
ご相談をいただきました。
「大学院進学を目指しているのですが
英語の対策が必要になりました…。
どうやって英語を勉強したら良いでしょうか…?」
こういったご相談です。
ここ1年でこういったお問い合わせを
何件も頂いております。
塾の名称がもたらしていた「誤解」
私の塾、
いまでこそ名称を
「1対1大学院合格塾ゆう」
としていますが、
元は
「札幌駅前 作文教室ゆう」
という名称でした。
「作文」の塾ということなので
「小論文試験や論述試験の対策しか
やっていないのではないか…」
そういう「誤解」を
周りにお伝えしていたところがあります。
留学経験がないフジモトでも英語対策ができる理由。
あまり言っていませんが、
うちの塾では大学院入試の
「英語対策」も行っております。
私は英語をペラペラ話せるわけでも
TOEICで点数を高く取れるわけでもありませんが、
それでも大学院入試の英語試験対策は
できてしまいます。
ありがたいことに、
大学院入試の英語試験を突破なさった受講生の方が
何人もいらっしゃいます。
これ、よく考えてみると
不思議なことです。
英会話スクールにいっても大学院入試に受からない「現実」
…じつは大学院進学に必要な英語力は
英会話学校やTOEICの塾では
高められないのです。
どういうことかというと
大体の大学院進学の英語試験では
「英文和訳」
「英文読解」
以上の内容は問われないことが多いからです。
正しいやり方で努力すればリーディングの力は必ず上がる!
TOEICでも英会話でも
リスニング・
ライティング・
スピーキング・
リーディングというスキルが求められます。
また、英語の文法問題も
解ける必要があります。
ですが。
大学院進学の場合は
「リーディング」さえできれば
解けてしまうケースがあまりに多いのです。
で、この「リーディング」については
正しいやり方で努力を継続すれば
必ず成果を出すことが出来るのです。
別に英語のセンスは不要なのです。
(だからこそ、
特に留学経験もない私であっても
アドバイスが出来るわけです)
「英語」だけできても大学院入試には受からない!
なお、大学院入試においては
「英語力」だけ高ければ受かるかというと
そういうわけでもありません。
北海道大学をはじめ
TOEICの点数を記載する必要がある大学院では
TOEIC対策が必要になりますが、
その場合でも「英語力」だけでは
大学院入試に太刀打ちできないのです。
むしろ
「これまで何をしてきたか」
「大学院で何を行いたいか」
「なぜこの大学院でないとダメなのか」
を言語化出来るようになっていたほうが
合格可能性は高まるのです。
大学入試では
英語や国語・数学の試験の点数が高ければ
合格することができます。
ですが大学院入試の場合は
英語という単科の試験が突破できればいいのではなく、
「なぜこの大学院に進学したいのか」
「何を研究したいのか」
「大学院修了後なにをしたいのか」
を書類にまとめ、
面接で情熱的に語れる力も必要となります。
そんなトータルなサポートを
うちの塾では行っています。
単なる「英語力」だけではなく、
あなたのキャリアアップのアドバイスができれば幸いです!
☆なお、「大学院入試 逃げ切り英語学習法」は
こちらにまとめておりますのでご覧ください↓
大学院入試逃げ切り英語学習法
今回のポイント
リスニングやスピーキングができても
大学院入試の英語試験は受からない!
対象を絞った対策で
合格する力を高めていきませんか?
トータルな大学院入試の対策を!
大学院入試に対し
「場当たり的な対応」をすると
適切な対応ができなくなることが多いです。
特に英語の場合、
やみくもに英会話スクールや
TOEICの塾に行ってしまうと
「たしかに英会話の力や
TOEICの点数は伸びたけれど、
大学院入試の試験問題には
歯が立たなかった…」
ということもあるかもしれないのです。
(実際、大学入試でも
英作文が出題されない大学を目指しているのに
英作文の対策ばっかりやっていると
時間のロスに繋がることが多いです)
真の英語力が身につかない?!
ちなみに、私が
大学院入試に「逃げ切り」で受かる英語勉強法について
説明していると
「それだと真の英語力が身につかない」
とコメントくださる方がいらっしゃいます。
これ、このコメントのとおりです。
ですが、「真の英語力」というものは
大学院に受かってから
じっくり取り組んでいっても
遅くありません。
まず受からないことには
何も始まらないのです。
実際、大学院合格後
海外の学会で発表をする人もいますし、
論文を英語で書く必要に迫られる人も
多数いらっしゃいます。
ですが大学院に入る前から
あれもこれも準備に時間をかけてしまうと
けっきょく「どっちつかず」となるケースも多いのです。
(忙しい社会人の方ですとなおさらです)
まずは入試に受かる英語力を身に着けた後、
その上で「次に必要とされる英語力」を
集中的に身につけていくほうが
手っ取り早く「成果」に繋げられるのです。
そんなわけで、
うちの塾が
あなたのキャリアアップのお役に立てましたら幸いです!
ではまた!
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