社会人大学院生インタビューで「生の声」を集め続けている理由とは?生成AI時代こそ体験談の価値はより高まる!

summary

社会人大学院で学ぶ人の「生の声」をいまインタビューを通して集めています。社会人大学院生って背景や目的が百人百様だからこそ、色んな人の話を伺っていて毎回とても楽しいですし勉強になります。現在19名ですが、目標は100名。社会人大学院生の「生の声」を未来につなぐため、これからも続けていきます!

「社会人大学院生インタビュー、実施中!」

「社会人大学院生のあなた!
 大学院経験を聞かせて下さい!」

そんなコンセプトで私がコツコツ取り組んでいる
プロジェクトがあります。

それが
社会人大学院生インタビューシリーズ企画です!

https://school-edu.net/archives/category/graduate-school/graduate_student

私は2024年から
「社会人で大学院に進学した人」
「社会人で大学に合格した人」の声を集める取り組みを続けています。

対面やZoomでインタビューを行い、
御本人の許可を得たうえでブログ記事とメルマガ記事として
公開するという企画です。


きっかけは
1対1大学院合格塾の仕事を通じて
多くの社会人の方から進学相談を受けるようになったことでした。

「実際に、社会人で大学院に行った人って、どんな生活をしているんですか?」

「仕事と両立できるものなんでしょうか?」

「行って後悔しませんでしたか?」

こうした質問に対し、
自分のこれまでの経験や周囲から聞いた内容をもとに
ご返答していました。

ですが、次第にこう感じるようになったのです。

私一人の体験だけでは、あまりにも足りないのではないか、と。

社会人大学院生は、圧倒的な少数派

日本では毎年およそ7~8万人が大学院に進学しています。

参考 大学院修士課程 専攻別入学者数の推移(修士課程)        

※出典:科学技術・学術政策研究所https://www.nistep.go.jp/sti_indicator/2019/RM283_32.html

その中で、社会人大学院生の割合は
おおよそ10%です。


参考 社会人入学者数の推移(修士課程)

出典:科学技術・学術政策研究所https://www.nistep.go.jp/sti_indicator/2019/RM283_32.html

つまり、大学院生の10人に1人が社会人です。


数字だけ見るとそれなりにいるように感じるかもしれませんが、
実際には年間7,000~8,000人とかなりの少数派です。

さらに、その内訳を見ていくと、
MBAを目指す人、
専門看護師(CNS)を目指す人、
教育系・福祉系の大学院に進学する人、
公共政策や社会科学系に進学する人など、本当に多様です。

「社会人大学院生」と一言で言っても、
その中身は千差万別。


学んでいる内容も
その人が置かれている状況も、
年齢も、家族構成も、仕事の内容も
まったく違います。

大学院修士課程の「多数派」は
大学を出てそのまま大学院に進学する学部生が占めています。

ここは年齢がほぼ22~23歳ですし、
大体は独身、フルタイムの仕事を持たずに通っているケースが多いでしょう。

一方、社会人大学院生の場合は
年齢・家族構成・職種も様々です。

進学目的も
転職・資格取得などキャリアアップ志向の方もいれば
退職後の「第二の人生」を目指している方、
研究者・大学教員を目指している方など様々です。

だからこそ、
社会人大学院進学の場合
一般論だけでは語りきれない世界が広がっている
といえるのです。

そのため
「社会人大学院に進学する人はこういう人」
と一概に語ることは出来ません。

すでに卒業した人・
いままさに進学して学習している人の
「生の声」を耳にしていくことが
社会人大学院のリアリティを理解するうえで必要不可欠なのです。

体験談は「情報」ではなく「物語」

私がいま社会人大学院生の方に個別でインタビューしているのは
お一人おひとりのお話を伺うことで
社会人大学院の多様な「物語」を集めたいと思っているからです。

なぜ大学院を目指されたのか。

なぜそのタイミングだったのか。

仕事や家庭などとの両立で、どんな葛藤があったのか。

途中で辞めたくなったことはなかったのか。

修了なさった今、何を感じていらっしゃるのか。

こうした一つひとつの内容を伺うことで
社会人大学院がどういう場所かを
詳しく理解することが出来ます。

こういう内容を知ることで
「社会人として大学院に行くべきかどうか」
「行ったらどういう生活が待っているのか」
を具体的に検討していくことが出来ます。

なにより、私自身が
こういう社会人大学院をめぐるドラマを聞く際
いつもワクワクを感じています。

大学から大学院にそのまま進学するケースと異なり、
進学の物語は百人百様で
同じ物語は一つとして存在していません。

だからこそこういう貴重な経験を
私自身が学んでいきたいですし
集めていくことに大きな意味があると感じているのです。

インタビュープロジェクトを始めた理由

こうした思いから
2024年頃から「社会人大学院生インタビュー」というプロジェクトを
続けてきました。

すでに19人の方にインタビューを行い、
記事として公開しています。

最近はインタビュー実施が少し停滞していましたが、
先日久々にインタビューを実施しました。

社会人大学院生の方の体験という一次情報を伺っていますと
楽しいですし
勉強になりますね!

で、こういう一次情報って意外と
耳にする気合がないものです。

どんなに本を読んでも、
どんなにネットで調べても、
本人の言葉で語られる体験には敵わないのです。

生成AI時代こそ「生の声」の大事さが高まっている!

いまChatGPTなど生成AIの発展・普及が著しいです。

生成AIに
「社会人が大学院に行く意味ってどこにあるの?」
などと聞くとあっという間に回答をしてくれます。

ですが、この回答では
「実際に大学院に行っている人の生きざま」
は含まれませんし、

「社会人大学院生の多様さ」
を知ることはできません。

あくまで
ネットにある情報をもとに
「それっぽい経験」をまとめて伝えてくれるだけです。

一方、社会人大学院生お一人おひとりに対するインタビューには
いずれもその人の「生き様」や「喜び」が詰まっています。

その人のバックグラウンドならではの体験・気づきも
多く存在しています。

だからこそ生成AI時代こそ
「社会人大学院生インタビュー」のような
個別の「生の声」(一次情報)を集めていく意味が
高まっているのではないかと
思うのです。

個別の経験を集めると「普遍性」が見えてくる

もちろん、一人ひとりの体験は個別的ですし、
条件も環境も違います。

ですが、不思議なことに、
ある程度の数を集めると、共通点が見えてくる
ようになります。

こうした共通点は、一人の体験からは見えません。

複数の語りを重ねてはじめて、浮かび上がってくるものです。

現在、集まっているインタビューは19名分なので
まだまだ少ないですが、
それでも共通する視点を多く見出すことが出来ます。

ぜひ、インタビューの内容をお読みいただき
ご自身で共通する視点を見出してみていただければ、と思います。

書籍プロジェクト「なぜ社会人大学院で学ぶのか」

私の似たような取り組みに
『なぜ社会人大学院で学ぶのか』
という書籍発行のプロジェクトがあります。

こちらはある方の声掛けで私も手伝わせていただくようになったのですが、
社会人大学院を経験している方・経験した方の
体験談を書籍としてすでに2冊発行しています。

☆『なぜ社会人大学院で学ぶのかⅠ』の詳細とお求めはこちら→https://amzn.to/3Z8RQcs

☆『なぜ社会人大学院で学ぶのかⅡ』の詳細とお求めはこちら→https://amzn.to/4pv0wF2

実はいま、続編に当たる『なぜ社会人大学院に学ぶのかⅢ』
発行に向けて取り組んでいます。

(今年の7月に発行予定です!)

この本の中心テーマも、
社会人大学院生の生の声を集めることにあります。

百人百様である社会人の大学院進学。

そのリアリティを描けるよう
発行頑張ります!

一次情報を未来につなぐために

社会人大学院って、決して楽な道ではありません。

仕事をしながら学ぶため、
時には孤独を感じたり
投げ出したくなったりすることもあります。

それでも修了後には

「大学院に行って本当によかった!」

「人生が変わった!」

「自分に自身が出来た!」

と語っていらっしゃいます。

だからこそ、
このインタビュープロジェクトを
これからも続けていきたいと思っています。

いまは19名ですが、
100人を目標に取り組んでいきます!

生成AI時代こそ、
個々人の一次情報の持つ意味が
より高まってきています。

そのため、私自身
こうしたお一人ひとりの声を
集め続けていきたいと考えています。

そうやって
個々人の体験を
他の方々のために残していきたいと思っているのです。

なので、社会人大学院に進学された方で
「自分の体験を語ってもいい」
と思ってくださる方がいらっしゃれば
ぜひお声がけくださいね!

☆詳細はこちら↓

☆社会人大学院生インタビューの一覧はこちら↓

 

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