大学院に入るならビジュアル表現スキルも身につけよ!論文投稿にも概念図が求められている!

 

今回のポイント

研究資料は文字だけではなく
図・ビジュアルで示す練習を!

休日返上で大学院の授業を1日中。

先日は日曜日を返上して
1日講義を受けていました。

私は今年度
北海道大学の社会人教育プログラムを
受講しています。

(北大大学院CoSTEPコーステップの授業です)

☆CoSTEP公式サイト
 https://costep.open-ed.hokudai.ac.jp/

Illustratorとの格闘、1日中。

そこで
1日中 Illustrator(イラストレーター)というソフトを使い、
グラフィック資料作りに
格闘していました。

Illustratorというのは
Adobe社が提供している、
プロも使うデザインソフト。

Illustratorを使い、
自分の自己紹介につながるビジュアル資料を作る、
という取り組みを1日やっていたのです。

…1日掛けた割に
なかなか思ったようなものはできなかったのですが、
ふだんの私のように文章・文字で示すのではなく
アイコンやイラストも用いてビジュアル化する。



すると、たとえ日本語がわからない人・
外国人の方であってもわかりやすくなります。

また専門外の人が見ても
理解しやすくなる
ことを実感しました。

それに、文字だけではなく
ビジュアル表現を考えていくなかで
内容に関する理解も高まっていきました。

論文投稿でも概念図の掲載が求められている!

これ、いま研究の世界でも
重視されているようですね。

論文投稿をする際、
概念図や関係図を示していくことが求められる
ケースもあります。

もっと言えば
論文の「抄録」(要約のようなもの)だけではなく
論文の内容をビジュアルで示した資料も
投稿時に用意することが求めれているケースもあります。

論文というものに
単に文字だけ描いていればいい時代はすでに終わっています。

文字資料だけではなく、
ビジュアル資料も求められているように思うようになっています。

(いま、たいていの学術学会には公式インスタグラムもあり、
 そこではビジュアルにまとめた研究資料の投稿が
 行われているケースも多いです)

志望理由/研究計画書にも図を使う!

で、このビジュアル資料を重視する発想は
大学院進学時などの研究計画書を書く際にも
役立ちます。

場合によっては研究計画書や
志望理由にも図などのビジュアル資料を

使うこともできるからです。

むしろ、そうしたほうが
研究したい内容が伝わりやすくなるのです。

(もともと、小樽商科大学大学院のMBAコース など
 プレゼンのなかでビジュアルに説明を行なうことが
 求められるケースも多いです)

ぜひ文字だけではなく、
「図で示すとどうなるか」
を考える習慣を着けたいですね!

そうすると研究計画書の
書き方がぐっと良くなるケースも多いのです。

今回のポイント

今回のポイントです。


研究資料は文字だけではなく
図・ビジュアルで示す練習を!

アイデア出しのためにも図を描く習慣を!

グラフィック資料の形で
論文の要約が求められるケースもあることを
先程述べました。

大学院に入ってからにも役立てられるよう、
自分の研究したいことを
「図」にまとめてみるとどうなるか、
考えてみるのがオススメです。

論文の「前」に図を描く!

この「図」にまとめてみる発想、
アイデアを広げるのにも有益でしょう。

人によっては論文を書くより先に
「図」に書いてみたほうがわかりやすくなることも多いからです。

「あ、これが原因だったんだ」などと
気づくところも多くなります。

特に、「小さい頃から絵を描くのが好きだった」という方は
意識的に研究したい内容を図にまとめてみるのも
いいですね!

ビジュアル資料を先に作ったほうが
研究計画なども描きやすくなるのです。

これからはライティングだけでなくビジュアル表現スキルも必須に!

それに、
これから大学院を目指す場合、
授業内でもプレゼンスライドを作るなど
「ビジュアル表現」スキルも求められるようになっています。

「イラストで表すとどうなるか」
「ビジュアルで示してみるとどうなるか」を考えてみると
よりわかりやすくなることもありますので
参考にしてみてくださいね!

ではまた!


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