1年前からの対策で大学院入学のチャンスを増やせ!受験勉強、スタートするなら3〜4月がベストな理由

藤本研一
Digest!
大学院受験対策のスタート時期、
私は入学の【1年前がベスト】とお伝えしています。

大学院は8〜9月・1〜2月の年2回
受験チャンスがある場合が多いので
1年前からスタートするとチャンスが2回得られます。

大学院に10月入学の制度がある場合、
こちらの入試も挑戦できるのでチャンスがまた増えます。

なので1年前の3〜4月の対策スタートがおすすめですよ!
 
 

大学院受験の体験授業、連日実施中!

最近、連日 体験授業を実施しています。

先週土曜日は
午前中の「大学院受験相談会」を開催後、
午後から「体験授業」を実施しました。


(大学院受験相談会は
 大学院受験に関するお悩みを
 気軽にご相談いただける機会となっています。

 体験授業は進学に関するアドバイスのほか
 弊社の授業を体験頂く機会となっています。

 ともに1時間税込5,500円・2時間税込11,000円と
 なっております)

 
大学院のMBAコース受験のご相談や
看護大学院受験のご相談などを伺っておりました。

ありがたいことに、
その場でご入塾を決めてくださることになりました。

ここから一緒に大学院合格を目指し
取り組んでいきましょう!!!

大学院受験、スタートするなら1年前から!

時折、こういった体験授業などの際に
「大学院受験対策は
いつからスタートしたほうがいいですか?」
と聞かれます。


私の持論は
「大学院受験対策のスタートは
 可能なら入学希望時期の1年前から始めるのがベスト」
というものです。


来年の4月に入学を目指すなら
1年前に当たる3〜4月にスタートするのが
ベスト、なわけですね。

大学院受験、チャンスは年2回!

一般的に大学院の入学試験は
8〜9月と1〜2月の年2回実施されています。

 大学院によっては8〜9月の入試のみ、
 というところもあります。
 逆に、この日程に追加して
 3月にも第三次募集をするところもあります。

  
 大学院によって制度が異なりますので
 一度 大学院のサイトでお調べください

8〜9月の試験、受けないのはもったいない!



こういう説明を聞いた際、
「1〜2月にも入試があるなら
 8〜9月の入試は面倒だから受けなくてもいいかな…」
と考える人がいらっしゃいます。


あるいは
「勉強が間に合わなそうだから
 1〜2月の試験だけに勝負しよう…」
と考える人もいらっしゃいます。

これ、たいへんキケンな発想です!

8〜9月入試のほうが受かりやすい事実。

たしかに年2回受験が実施されていますが、
多くの大学院では8〜9月のほうが合格しやすいという
事実があるからです。


試みに、うちの塾から
毎年多数合格者を輩出している
小樽商科大学大学院アントレプレナーシップ専攻
(MBAコース)の例をみてみましょう。

前期(9月)受験の倍率に比べ
後期(1月)受験の倍率のほうが
圧倒的に高くなっているというデータが存在しています。


それはおそらく
前期試験受験の様子見をしていた人たちが
一気に受験をする傾向があること、

残念ながら前期受験で
不合格だった人たちが
流れで受験をすることが要因であると
思われます。


後期試験において合格率が高いのは
前期試験で不合格だった人たちです。


それは前期試験を経験している分、
試験の出題傾向のほか
面接試験の雰囲気もわかっているため
落ち着いて受験ができるからです。

一方、後期試験しか受験しない人にとっては
初めて受ける試験ゆえに
出題傾向もわからないので
面接試験の雰囲気に「飲まれてしまう」のです。

結果、
不安な気持ちで受験することになってしまいます。

要するに、前期試験を経験していたほうが
後期試験を受ける際にも有益である、ということですね。



ゼッタイ8〜9月の試験を受けよう!

そのため、私の塾では

「可能ならゼッタイ8〜9月の前期試験を
 受験する!」

ことをオススメしているのです。


こうやって8〜9月・1〜2月と
2回受験チャンスを持つことが
合格に直結するわけです。


今回のポイント


大学院受験対策、スタートは入学の1年前がベスト!
早くスタートするとチャンスは数倍に!

10月入学があるなら、そっちも狙ってみる!

ここで少しややこしいお話をします。



大学院によっては「4月入学」の制度だけでなく
「10月入学」の制度も存在しているケースがあります。

通常は4月入学で前期課程→後期課程を過ごすことで
1年間の学習を行うことになりますが、

10月入学の場合は後期課程→前期課程を過ごすことで
1年間の学習を行うことになります。

「10月入学」の場合、
入学時期と卒業時期が半年ズレるだけで
あとは4月入学と全く変わりません。

10月入学の試験も8〜9月に実施される!

ポイントは、
この10月入学の入学試験が8〜9月に実施される、
という点です。


例えばいま3月の時点から
大学院受験の対策を進めるとしましょう。



3月から受験勉強を進める場合、
翌年2025年4月の入学に向けて8〜9月の入学試験や
1〜2月の入学試験に向けて
学習を進めることになります。

ですが、行きたい大学院に10月入学の制度がある場合、
8〜9月に実施される2024年「10月入学」の
入学試験も受験できることとなります。


つまり、8〜9月の時期に
2024年「10月入学」の入試のほか
2025年「4月入学」の入試のダブル受験ができるわけです。

仮に2024年「10月入学」に合格した場合、
予定よりも半年前倒しで入学ができます。

結果、
半年早くキャリアアップが可能となるのです!



もし2024年「10月入学」の試験に落ちても
2025年「4月入学」の試験に合格だった場合、
いずれにしても大学院に入れるのでオトクだといえます。

(大学院によっては2024年「10月入学」の入試と
 2025年「4月入学」の入試両方は受験できないケースもあります)


早いスタートでチャンスを増やせ!

ここから言えることは
大学院受験対策に早くから取り組むことは
それだけチャンスを増やせる、
ということです。

8〜9月受験だけでなく
1〜2月受験もできると
受験チャンスが2倍になるわけですし、

「10月入学」の制度も使えるなら
さらに受験チャンスも増やせることになるわけです。

大学院受験対策、
可能なら1年前に当たる
3〜4月からはじめていくのを
オススメします!


うちの塾の講義、
あなたの受験対策の
お力になりますのでお気軽にご相談ください。

ではまた!


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