小論文に自問自答は不要!ムダなところを削りまくる!

今回のポイント

クドい部分を削りまくる!
他人の目で見直せばいい小論文に!

ついつい書きがちな自問自答

小論文を書いていて、
ついつい書いてしまいがちな
言い回しがあります。

それが「自問自答」です。

例えば次のような内容です。


問題:今後の学校教育で求められていることはなにか
   答えなさい。


回答:いまの学校教育において
   どのような教育が求められているのだろうか。
   それは〜〜である。



この回答のように
問題文をそのまま冒頭に活かすのは
問題ありません。

ですが、その際に
「自問自答」をする必要はありません。

小論文に自問自答は不要!


自問自答とは
自分で問いかけて自分で問いかける、
ということです。




これ、はっきり言って、
文字数の無駄になるのです。


それよりは

「いまの学校教育において
 求められている教育は
 〜〜〜を行なうことである。
 具体的には……」

という形で
問題への回答を直で示すほうがいいです。

字数も節約できますし、
クドさがなくなるので
採点する側の評価もあがります。


これは小論文の冒頭だけではなく
小論文の中身を書く際にも当てはまります。


小論文の中身に

「では、今後わが国はどういう政策に
 取り組むべきであるだろうか。
 それは〜〜であると考える」

などと自問自答を入れるのも
クドくなります。

こういう自問自答を省いて
スッと回答を書き始めたほうが
いい小論文になるのです。

(論文やレポートを書く際にも
 自問自答は不要です)


今回のポイント


クドい部分を削りまくる!
他人の目で見直せばいい小論文に!

クドい部分を削る!


小論文の言い回しで
ついつい書いてしまう【自問自答】。



自問自答はクドいから
あまり使わないほうがいいでしょう。


同様にクドいところを削っていくことで
いい小論文を仕上げることができます。


いい文章に仕上げる基本は引き算

以前もブログで書きましたが、
いい文章を仕上げる基本は
【引き算】です。



長く書いた後、
不要なところを
削りまくっていくことです。




そうやって無駄を省いていくのが
わかりやすい小論文・
採点者に伝わりやすい小論文の
第一歩となります。

他人の目で文章を見る!

この際のポイントは
【他人の目】で考えていくこと。


他人が書いた文章だと考え、
クドいところ・不要なところを削りまくり
いい小論文に仕上げていきましょう!



ではまた!


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