誰かに教える機会をムリヤリでも作る!それが何よりの勉強に!

 

今回のポイント

人に教えることがいちばんの勉強につながる!
誰かに教える機会を作ろう!

札幌商工会議所主催【ロジカルシンキングセミナー】講師を務めました!



2/20(月)は
セミナーの講師を務めました。


札幌商工会議所さま主催の
【相手に伝わる説明力が身につく!
 ロジカルシンキングセミナー】
です。

講師として1日
ロジカル(論理的)な説明の基本を
説明させていただきました。

論理的とはどういう状態のことをいうか。

論理的に表現するには
どういう書き方をすればいいか。

接続詞の使い方、
フレームワークの活用方法、
プレゼンの基礎などなど、

「相手に伝わる説明力」の基本を
一通りお伝えする内容となりました!



Zoomを用いての研修でしたので
参加者の方のブレイクアウトルームに入り

一緒にディスカッションもしながら
双方向な講義を行うことができました。



ブレイクアウトルームで感想を伺った際も

「MECE(ミーシー)の概念や
 フレームワークなど、
 これから使っていきたいと思います!」

と好評な声をいただくことができました。



ご参加くださった皆様、
たいへんにありがとうございます!

人に教えるのが一番の勉強になる!


さて、セミナー講師をすると
結局の所
自分にとっても勉強になるのを
日々実感しています。



経営学者のドラッカーも言っていますが、
いちばんの勉強って
【誰かに教えること】なのですね。

たとえば先日も
私がお世話になっている経営者の方から
自分の会社の転職説明会を開催した旨を伺いました。

転職説明会において重要なのは
今いる社員さんが
転職希望者の方に直接説明する機会を設けることです。


転職希望者に
自社について説明をする。

こういった【誰かに教えること】によって
今いる社員さんの
成長につながるのですね。

誰かに教える機会を意識的に作るべき理由!


で、これは
日々の大学院進学に向けての
勉強も同じですね。


できれば
自分がいま学んでいることを
【誰かに教える】機会を持つのが
おすすめです。


ご家族やご友人の他、
職場で仲のいい同僚などと
いま学んでいることを
軽くでもいいのでお伝えしてみるのが
オススメです。



相手の反応を見ながら
どう伝えればいいか・
どう話せばいいか考えながら説明すると
自分の学びにつながるのです。

話さないといけない機会を作る!!!


一番いいのは
ムリヤリでも話さないといけない機会を
自分で作ることです。


そういった点で
セミナーや研修の依頼を
「仕事」としていただくことは
たいへん学びにつながるのです。



ほかにも、
チャンスがあるなら
勉強会や学会・セミナーなどで
自分が講師を務めるのもオススメです。



特に、●●看護学会・〇〇教育学会という名称の
学術学会での発表は
チャンスを作ってでも
挑戦なさるといいでしょう。



確かに
発表準備は大変ですし、
当日の質疑は緊張することも多いです。


ですが
発表するからこそ
得られるチャンスもありますし、

大学院進学時には
実績としてPRすることもできます。



そこまでいかなくても
院内勉強会・社内勉強会などで発表するのも
いいですね!

この場合、
周りも知っている人ばかりなので
挑戦もしやすいと思います。

ぜひ将来の自分のためにも
誰かに教える機会・
発表する機会を大事にしてみてくださいね!


今回のポイント


人に教えることがいちばんの勉強につながる!
誰かに教える機会を作ろう!

ラーニングピラミッドを知っていますか?

記憶定着についての研究に
「ラーニングピラミッド」
という概念があります。


これは
学習内容が
もっとも定着するのはどういう行動を
取ったときかを図であらわしたものです。

キャリア教育ラボ様より引用


   

もっとも定着率が低いのは
ただ講義で聞いただけの状態です。

なんと
5%ほどしか
記憶に残らない、といいます。


次は本を読んだり
映像を見たり
講義を聞いたりした状態。

実演を見たり
グループディスカッションをしたりするなかで
しだいに定着が高まり、

もっとも定着率が高いのは
誰かに教えた状態であるといいます
(定着率90%以上

定着率も理解度も飛躍的に高まる!

誰かに教えると定着率が上がります。


しかも、
回数を経るごとに
定着率・理解度が飛躍的に
高まっていきます。

自分で説明する中で
「あ、これってこういうことだったんだ」
と再発見する点も多いからです。

おかげさまで
令和4年度も多くの企業・団体職員様対象に
ビジネス文書研修やロジカルシンキング研究を
担当させていただきました。


担当する度に

「この説明の後に
 こういう事例を話すといいのではないか?」

「前後の流れを逆にしたほうが
 理解してもらいやすくなるのでは…?」

などと
日々発見があるのです。



さあ、学習効果も高い
【誰かに教える】という学習法。

大学院進学を目指すのであれば
【誰かに教える】機会を
自分で作ってみてくださいね!


ではまた!


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