社会人が大学院を目指す際、
壁になるのは「研究計画書」と「小論文」!
早めの対策で、確実に合格を!
大学院に行きたい!という思いはあるけれど…
「そろそろ、昔からの念願だった
大学院に行きたい…。
でも、自分には無理かな〜」
定年退職が見えてきて、
そろそろ
「退職後の生活をどうしようか」
という悩みを持ち始める。
そういう方って、
多いですよね。
定年退職をした後の
「生きがい」として大学院に行く。
この方法なら人にも自慢できるし、
家族にも自慢できる。
それに、
「実は昔から
もっとちゃんと勉強したい」
という思いがあるので、
自分の人生、退職後こそ挑戦したい!
…そんな思いをお持ちではないでしょうか。
「どうやって勉強したらいいか、わからない」という問題
でも、
ここで1つの問題が出てきます。
それは
「何をどう勉強していいか、分からない」
という問題です。
![](https://school-edu.net/wp-content/uploads/2019/04/anger-angry-anxiety-897817-300x200.jpg)
この問題、結局の所
だれに聞いていいかも分かりません。
実際、作文教室ゆうを経営する私のもとにも
「フジモトさん、
どうやって大学院入試って
対策したらいいんですか?私、知識もなにもないので無理なんです…。
誰に聞いていいかも、わからないし…」
そんな諦めにも似たメッセージを
いただくこともあります。
どうやって対策したらいいか、
分からない。
これって、ツラいですよね。
私はそんなとき、
こういう返答をしています。
「○○さん、大丈夫ですよ!
実はいま、社会人経験のある方で
大学院を志望する人、増えているんです。うちの作文教室ゆうから
すでに何十人も大学院に合格なさっています。正しい対策をして
正しい準備をしたら合格も夢ではないですよ!」
こういうと、
たいへん喜んでいただけるのです。
実際の話、正しい対策と正しい準備をするのって
一人では大変です。
私はすでに何十人も合格者を出していますし、
自身が早稲田大学大学院の教育学研究科を
修了しています。
だからこそできるアドバイスが
提供できるのです。
社会人が陥る、大学院受験2つの壁
私の経験を元にすると、
社会人の方が大学院に入るには
2つの壁があります。
壁2)小論文試験
…じつは大学院によっては
「英語」や「専門科目」も
出題されますが、
こちらも対策の仕方はありますので
ご安心ください。
壁1)研究計画書に関して
大学院に入るのは
大学に入るのと180度違います。
大学では単純に
「この学問を勉強したい!」
という思いで入ることができます。
![](https://school-edu.net/wp-content/uploads/2019/05/auditorium-benches-chairs-207691-300x214.jpg)
ですが。
大学院はその「先」が求められるのです。
どういうことかと言うと、
すでに学問については学んだ「前提」で、
「自分はどの分野を【研究】したいのか」
が問われるのです。
たとえば、経営学でしたら
単に「経営学を学びたい!」ではなく、
「自分のこれまでの会社経験を元に、
マーケティングの○○という部分について
ケーススタディを行いたい」
などと【なにを研究したいか】を明確にすることが
求められるのです。
それだけではありません。
自分が研究したい分野について
【すでにどのような研究がされているか】
も調べておく必要があります。
大学院に入る前の時点で
【あと2年で、何をどこまで研究するか】も
ある程度明確にしておく必要があるのです。
こういう話をすると、
こんな返答も返ってきます。
「志望理由書には
そういう項目がありませんでしたよ…」
たしかに、こういうこともありますよね。
志望理由書には、項目がないかも知れません。
ですが、面接試験の中で
聞かれることも多い内容です。
まったく考えていないで面接に臨むと
どうなるでしょうか・・・?
絶句しているあなたの前で、
じっとあなたの目を見つめる面接者。
![](https://school-edu.net/wp-content/uploads/2019/05/images.png)
お互い、気まずい時間が続きます。
…これでは、受かるものも受からなくなりますよね。
だからこそ、事前に考えておく必要があるのです。
壁2)小論文試験に関して
大学院入試では、
専門分野に基づいた小論文試験が出題されることが
多いです。
たとえば、
教育学の大学院では
次の問題が出ています。
「高校生が政治的リテラシーを身につける
教育の中心的な課題と素材、
そして方法について、
具体的な学校の状況との関連に触れつつ、
記述しなさい」
(北海道大学大学院
教育学研究科 平成30年度)
この場合、2つのポイントがあります。
それが教育学に関する基礎知識の有無と
「小論文の書き方」を身に着けているか、
という2点です。
そもそも教育学に関しての知識
(ここでいう「政治的リテラシー」など)
がないと解けません。
でも、知識があったとしても、
「どう書いていいか、分からない」
のなら、どうしようもないわけです。
この「どう書いていいか、分からない」部分は
いくら本を読んでも、なかなか身につきません。
誰かに読んでもらい、
添削して貰う必要があるのです。
![](https://school-edu.net/wp-content/uploads/2019/05/IMG_6155-300x201.jpg)
現に私・藤本も
学生時代、たくさんの先生・先輩に
紙が真っ赤になるまで添削をしてもらいました。
そうやって初めて
まともな小論文の書き方が身につくわけなのです。
なお、この小論文試験ですが、
大学院によっては特徴が大きく出てきます。
あるMBAコース(経営学修士が取れる大学院)では
毎年まいとし
日経新聞朝刊の「経済教室」から出題されているという
変わった特徴があります。
(小樽商科大学大学院アントレプレナーシップ専攻
ビジネススクールなど)
☆大学院の小論文入試にも使える
【文章の書き方】については
こちらの動画も参考にしてみてください。
(動画を通して、私の講座の雰囲気も掴んでいただければ
幸いです)
今日のポイント
今日のポイントです。
社会人が大学院を目指す際、
壁になるのは「研究計画書」と「小論文」!
早めの対策で、確実に合格を!
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研究計画書と小論文、早めの対策で大学院合格を勝ち取るには?
以上、社会人の方が
大学院を受験する際にぶつかる
2つの壁を見てきました。
研究計画書と小論文対策。
この2つとも、
いずれも時間がかかります。
その上、
一人で準備するのは大変です。
だからこそ、
そんなあなたのお力になれれば、
と思っています。
私自身、これまで大阪大学大学院や
北海道大学大学院、
小樽商科大学大学院などへ
社会人の方を合格させてきました。
最後まで通ってくださった方は
いずれも合格しています。
![](https://school-edu.net/wp-content/uploads/2019/05/9493.png)
ほかにも、社会人ではないですが、
私は高校生の方を毎年早稲田大学・慶應義塾大学に
小論文利用で合格させてきています。
むろん、大学院の進学対策をしてくれるサービスなんて
おそらく探せば山のようにあるでしょう。
(調べてないのでわかりませんが)
ぜひそれらをじっくりご検討の上、
必要な方のお力になれればと思っています。
なお、私の講義の体験講座は
こちらで受け付けておりますので
お気軽にどうぞ。
(札幌駅前の事務所、
またはスカイプ・Zoomでも受け付けております。
1回3,000円で実施しています)
ではまた!
☆実は大学院って意外と入りやすいです。
社会人こそ大学院に行き、キャリアアップするべきなんです。
そのための方法をまとめました!
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