「社会人が大学院を受けるなんてムリかな…」そう思う方へのアドバイス。研究計画書と小論文を制するものが大学院受験を制する!

今日のポイント
社会人が大学院を目指す際、
壁になるのは「研究計画書」と「小論文」!
早めの対策で、確実に合格を!

大学院に行きたい!という思いはあるけれど…

 

「そろそろ、昔からの念願だった
大学院に行きたい…。
でも、自分には無理かな〜」

 

定年退職が見えてきて、
そろそろ
「退職後の生活をどうしようか」
という悩みを持ち始める。

 

そういう方って、
多いですよね。

 

定年退職をした後の
「生きがい」として大学院に行く。

 

この方法なら人にも自慢できるし、
家族にも自慢できる。

 

それに、
「実は昔から
 もっとちゃんと勉強したい」
という思いがあるので、
自分の人生、退職後こそ挑戦したい!

 

 

…そんな思いをお持ちではないでしょうか。

「どうやって勉強したらいいか、わからない」という問題

 

でも、
ここで1つの問題が出てきます。

 

それは
「何をどう勉強していいか、分からない」
という問題です。

この問題、結局の所
だれに聞いていいかも分かりません。

 

実際、作文教室ゆうを経営する私のもとにも

 

「フジモトさん、
どうやって大学院入試って
 対策したらいいんですか?

私、知識もなにもないので無理なんです…。
誰に聞いていいかも、わからないし…」

 

そんな諦めにも似たメッセージを
いただくこともあります。

 

どうやって対策したらいいか、
分からない。

 

これって、ツラいですよね。

 

私はそんなとき、
こういう返答をしています。

「○○さん、大丈夫ですよ!
実はいま、社会人経験のある方で
大学院を志望する人、増えているんです。

うちの作文教室ゆうから
すでに何十人も大学院に合格なさっています。

正しい対策をして
正しい準備をしたら合格も夢ではないですよ!」

 

こういうと、
たいへん喜んでいただけるのです。

 

 

実際の話、正しい対策と正しい準備をするのって
一人では大変です。

 

私はすでに何十人も合格者を出していますし、
自身が早稲田大学大学院の教育学研究科を
修了しています。

 

だからこそできるアドバイスが
提供できるのです。

社会人が陥る、大学院受験2つの壁

私の経験を元にすると、
社会人の方が大学院に入るには
2つの壁があります。

 壁1)研究計画書

 壁2)小論文試験  

 

…じつは大学院によっては
「英語」や「専門科目」も
出題されますが、
こちらも対策の仕方はありますので
ご安心ください。

 

壁1)研究計画書に関して

 

大学院に入るのは
大学に入るのと180度違います。

 

大学では単純に
「この学問を勉強したい!」
という思いで入ることができます。

ですが。

大学院はその「先」が求められるのです。

 

 

どういうことかと言うと、
すでに学問については学んだ「前提」で、
「自分はどの分野を【研究】したいのか」
が問われるのです。

 

たとえば、経営学でしたら
単に「経営学を学びたい!」ではなく、

 

「自分のこれまでの会社経験を元に、
マーケティングの○○という部分について
ケーススタディを行いたい」

 

などと【なにを研究したいか】を明確にすることが
求められるのです。

 

それだけではありません。

自分が研究したい分野について
【すでにどのような研究がされているか】
も調べておく必要があります。

 

大学院に入る前の時点で
【あと2年で、何をどこまで研究するか】も
ある程度明確にしておく必要があるのです。

 

こういう話をすると、
こんな返答も返ってきます。

「志望理由書には
そういう項目がありませんでしたよ…」

 

たしかに、こういうこともありますよね。

志望理由書には、項目がないかも知れません。
ですが、面接試験の中で
聞かれることも多い内容です。

 

まったく考えていないで面接に臨むと
どうなるでしょうか・・・?

絶句しているあなたの前で、
じっとあなたの目を見つめる面接者。

お互い、気まずい時間が続きます。

 

…これでは、受かるものも受からなくなりますよね。

 

 

だからこそ、事前に考えておく必要があるのです。

 

 

壁2)小論文試験に関して

 

大学院入試では、
専門分野に基づいた小論文試験が出題されることが
多いです。

 

たとえば、
教育学の大学院では
次の問題が出ています。

 

「高校生が政治的リテラシーを身につける
教育の中心的な課題と素材、
そして方法について、
具体的な学校の状況との関連に触れつつ、
記述しなさい」
(北海道大学大学院
教育学研究科 平成30年度)

 

この場合、2つのポイントがあります。

それが教育学に関する基礎知識の有無
小論文の書き方」を身に着けているか、
という2点です。

 

そもそも教育学に関しての知識
(ここでいう「政治的リテラシー」など)
がないと解けません。

 

でも、知識があったとしても、
「どう書いていいか、分からない」
のなら、どうしようもないわけです。

 

 

この「どう書いていいか、分からない」部分は
いくら本を読んでも、なかなか身につきません。

 

誰かに読んでもらい、
添削して貰う必要があるのです。

現に私・藤本も
学生時代、たくさんの先生・先輩に
紙が真っ赤になるまで添削をしてもらいました。

 

そうやって初めて
まともな小論文の書き方が身につくわけなのです。

 

 

なお、この小論文試験ですが、
大学院によっては特徴が大きく出てきます。

 

あるMBAコース(経営学修士が取れる大学院)では
毎年まいとし
日経新聞朝刊の「経済教室」から出題されているという
変わった特徴があります。
(小樽商科大学大学院アントレプレナーシップ専攻
ビジネススクールなど)

 

☆大学院の小論文入試にも使える
【文章の書き方】については
こちらの動画も参考にしてみてください。

(動画を通して、私の講座の雰囲気も掴んでいただければ
幸いです)

今日のポイント

 

今日のポイントです。

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社会人が大学院を目指す際、
壁になるのは「研究計画書」と「小論文」!
早めの対策で、確実に合格を!
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研究計画書と小論文、早めの対策で大学院合格を勝ち取るには?

 

以上、社会人の方が
大学院を受験する際にぶつかる
2つの壁を見てきました。

 

研究計画書と小論文対策。

 

この2つとも、
いずれも時間がかかります。

その上、
一人で準備するのは大変です。

 

だからこそ、
そんなあなたのお力になれれば、
と思っています。

 

私自身、これまで大阪大学大学院や
北海道大学大学院、
小樽商科大学大学院などへ
社会人の方を合格させてきました。

 

最後まで通ってくださった方は
いずれも合格しています。

ほかにも、社会人ではないですが、
私は高校生の方を毎年早稲田大学・慶應義塾大学に
小論文利用で合格させてきています。

 

むろん、大学院の進学対策をしてくれるサービスなんて
おそらく探せば山のようにあるでしょう。
(調べてないのでわかりませんが)

 

ぜひそれらをじっくりご検討の上、
必要な方のお力になれればと思っています。

 

なお、私の講義の体験講座は
こちらで受け付けておりますので
お気軽にどうぞ。
(札幌駅前の事務所、
またはスカイプ・Zoomでも受け付けております。
1回3,000円で実施しています)

アクセス・お問い合わせ

 

ではまた!

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