「なんで」ではなく「どうやったら」を問う!忙しくても大学院に通う方法

藤本研一

Digest!
「なんでこんなに忙しいんだろう…?」
よく「なんで」と自分に問うことが多いですが、
その場合ネガティブな発想しか出てきません。

そうではなく「どうやったら」と考えてみると
ポジティブな発想が湧いてきます。

大学院への通学も
「どうやったら仕事をしながらでも通えるか」
考えるのがオススメですよ!

北大大学院1年間の講義が修了しました!



北大大学院での刺激的な1年間の講義が
先週で終了しました。


後期、私は実質的には
4つの授業を履修していました。


法政策学、政治過程論、
そして福祉労働政策事例研究です。

(福祉労働政策事例研究は2コマの授業なので
 実質的には授業2つ分となります)

私が通う北大公共政策大学院は
北大の法学部と同じ系列にあるので
法律学や政治学に関係する授業を履修しています。

1つの授業が週1回90分、
それを15週間にわたって学習してきたわけです。


前期と後期の学習が終わり、
ようやく一区切り。


なんだか気が抜けてきます(笑)

授業はなくても、ふつうに仕事が…。

ただ、社会人の場合は
大学院の授業が休みでも
ふつうに仕事があります。


いままで毎週時間をとって
授業準備や課題をやっていたことを考えると
少し気持ち的にゆとりができてきます。


(仕事があるので本当のところ
 ゆとりは無いはずですが、
 気持ちの点でゆとりが感じられます)


大学院、年に4ヶ月は休みである。


「忙しいから仕事しながら大学院進学はムリそう…」

時折そういう声を聞きますが、
必ずしも不可能ではないように思っています。

それは大学院の場合、
8-9月、2-3月など、
ほとんど授業がない期間もあるからです。

言ってしまえば年4ヶ月、
1年の1/3の期間は授業がないわけです。


会社によっては
2−3月という年度末が繁忙期、
という職場もあることでしょう。

繁忙期と大学院の授業期間がズレていれば
なんとか通える可能性も見えてきます。

「仕事をしているから無理」と
一方的に思うのではなく、

「どうやったら通えるか」

と前向きに考えていくことが重要ですね!



今回のポイント


「なんで」ではなく「どうやったら」。
自分への質問を変えれば
発想も変わる!

「なんで」と自分に聞いていませんか?


自分自身を振り替える際、
「なんで〜〜だろう」という質問を
よくする人がいます。

「なんで自分はこんなにダメなんだろう…」

「なんでうまくいかないんだろう…」

「なんでこんなに忙しいんだろう…」

「なんで」で聞く場合、
大抵はネガティブな発想になります。


「なんで」と聞いても
何らかの回答は出るかもしれませんが、
概して的はずれな回答になりがちです。

「なんでこんなに忙しいんだろう…」

と考えてみても、
「会社が悪い」
「自分の仕事のやり方が悪い」

ネガティブな回答しか出ていこないのです。

「なんで」ではなく「どうやったら」と問う!

そうではなく
「どうやったら」という質問をしたほうが
あとあと役立ちます。



「なんで」と言いそうになった際は
「どうやったら」に言い換えてみるのがいいのです。


先程の「なんで」の質問を
「どうやったら」の質問に変えてみましょう。



「なんで自分はこんなにダメなんだろう…」
→「どうやったら自分は良くなるのだろうか?」

「なんでうまくいかないんだろう…」
→「どうやったらうまくいくのだろうか?」

「なんでこんなに忙しいんだろう…」
→「どうやったら、忙しさを軽減できるだろうか?」


こんな感じで、
「どうやったら」と考えてみると
発想がポジティブになるのです。


「忙しいから大学院に行けない」というのも

「なんでこんなに忙しいんだろう…」

「なんで自分は大学院に通う時間を
 作れないのだろう…」

と考えても暗くなるだけです。

そうではなく、
「どうやったら
 忙しいなかでも大学院に進学できるだろうか」

「どうやったら大学院に通う時間を
 作り出せるだろうか」

考えたほうが有益なのです。


「なんで」ではなく「どうやったら」。

この発想に切り替えるだけで
けっこうできることも見えてくるかもしれません。

大学院に通う上で使える制度はあれこれある!

先程 大学院が8-9月と2-3月には
ほとんど授業がないことをお伝えしましたが、
それ以外の時期の仕事を調整することで
通学することも可能かもしれません。

(フリーランスの方ですと
 仕事量を調整できるので
 けっこう可能性が見えてきます)


「どうやったら」と考えると
色々方法が見えてくることもあるのです。


実際、大学院の制度を調べてみると、
忙しくても通うための仕組みが
あれこれ見つかります。


たとえば長期履修制度を使えば
大学院2年分の学費で
4年かけて通学できますので、
大学院に通う負担を半分にできます。

(私もこの制度を使って
 北大大学院に通っています)



大学院によっては
オンライン授業が多く行われており、
通学しなくても単位が取れることもあります。

(今年の後期に私が取った授業は
 オンライン授業のものが半分を占めました)

「なんで」ではなく「どうやったら」と考えると、
道が拓ける事が多いです。

「なんで」と問うのではなく、
「どうやったら仕事をしていても大学院に通えるか」などと
「どうやったら」で考えてみるのをオススメします!

ではまた!


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