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キャリアの中期計画はなぜ必要なのか?
「自分が今後どうしたいかなんて計画を立てられない…」
キャリアアップを考える際、必ず言われるのが「今後の計画づくり」です。
これから自分は何をしていきたいのか。
どうしたいのか。
これを3年計画・5年計画で立てていくことがよく言われます。
ですが、「キャリア計画を立てるのって難しい…」という声をよく耳にします。
日々の仕事や家庭のことに追われていると、なかなか将来を考える余裕がないからです。
それに、計画づくりって会社によっては評価の一環で毎年作らされているため計画づくり自体にイヤな思いを持っている方も多いかもしれません。

計画づくりは実際大変です。
ですが、多少大変でも作っていたほうが自分のためになります。
実際、以前の私も「キャリアアップを考えるときは計画を立てるよりもその場でカードを切る意識が大事だ」と思っていました。
長期的に計画を立てるよりも自分の手持ちのカードで随時対応していくほうが適切。
そんな考え方をしていたのです。

ですが、実際にこの方法でキャリアを積み重ねても、大きなステージアップにつながることはまれです。
偶然の出会いや幸運が重なれば良いのですが、確率的には低いのが現実です。
むしろ、戦略的に「どうなりたいか」「どの位置にいたいか」という展望を描き、そこへ向かう道筋を明確にしてこそ、キャリアは飛躍していきます。

今回は「多少面倒でもキャリアアップのための5カ年計画を立てよう」をテーマに、自分のキャリア形成「中期経営計画」づくりの大事さをお伝えします!
5カ年計画のメリット
長期的なキャリア形成に欠かせないもの。
それがキャリアアップの「5カ年計画」です。
キャリアアップを考える時、どうしても「来年大学院に受かる」ことや「半年後〇〇の資格を取る」ことのように今年1年や半年の計画でとどまってしまいがちです。
これだとイメージしやすい反面、視点が短期的すぎるという欠点があります。
そうではなく、「5年後の自分」のように中期的・長期的視点から自分のキャリアを具体的に思い描くことが重要なのです。
多少面倒ですが「5年計画」を立てることがキャリア形成において大きな力を発揮します。

大学院受験を盛り込んだケース
5カ年計画の良さは、「未来を見据えながら、いま何をすべきかが明確になる」点にあります。
たとえば大学院進学を考える社会人のケースを考えてみましょう。
- 大学院受験対策に半年〜1年
入試準備にはまとまった時間が必要です。
小論文や面接、英語試験への対応を考えると、半年〜1年間を受験準備に充てるのは現実的です。 - 長期履修制度の活用(3~4年)
入学後、仕事や家庭と両立するために長期履修を選ぶ人も多いです。
この場合、在学期間は3〜4年程度になります。
つまり「受験準備1年+大学院4年=合計5年」で一区切りとなり、キャリアの未来像を具体的に描くことができます。
5カ年計画を作っておくと、受験前から「卒業時の自分」をイメージできるので大きな強みとなります。
さらに、大学院の入試では社会人の場合「大学院を出てからどうしたいか」が具体的に聞かれることも多いです。

特にMBAスクールの場合の場合は「MBAを取って何をしたいのか」「MBAがなければ実現できないことは何か」も問われます。
場合によっては面接の半分以上が「MBAを取ってからの人生展望」や「MBAを取ってからの計画」に関して質問されることもあります。
だからこそ、3〜5年先を想定したキャリア展望、言い換えるならば「5カ年計画」の用意が不可欠なのです。
MBAに学ぶキャリア戦略
なお、MBA関係で言いますと、企業経営においては「中期経営計画」をつくるのは必須とも言えます。
実際、MBAのケース分析(ケーススタディ)の講義では実際の企業の「中期経営計画」を元にその良し悪しを分析する内容が行われています。
多くの企業は3年〜5年単位で中期経営計画を立てるほか、10年・20年先という将来を見据えた経営計画も立てています。
市場開拓、人材育成、財務改善などの施策はすべてこのスパンで考えられます。
同じように、私たち個人も「キャリアの中期経営計画」を立てるべきです。
いきなり10年後、20年後を考えるのはハードルが高いですが、それに比べれば「5年後」をイメージするのは現実的です。
- 5年後、どのような立場で働いていたいか?
- どんな生活スタイルを送っていたいか?
- どんなスキルを身につけていたいか?
これらを紙に書き出してみるだけで、進むべき道が見えてきます。
ChatGPTで未来を描く
計画を立てるのは大事と分かっていても、「具体的にどう書けばいいか分からない」という人も多いでしょう。
また「やったらいいのはわかるけど、面倒だし、なにも思いつかない…」という人もいらっしゃることと思います。
実際私も「中期計画を作れば良いのはわかっているけど面倒…」と思っています(苦笑)。
かつてであれば「それでも頑張って計画を作ろう!」と言っていたところですが、昨今は便利なツールが出てきました。
それがChatGPTなどの生成AIです。

無料版でも有料版でもいいので、自分のこれまでの職歴や保有資格、何を学んできたか・何をこれから学んでいきたいかを書いたうえでChatGPTに「自分のキャリア5カ年計画を作ってください」と指示してみましょう。
それだけで、キャリアアップ5ヵ年計画の「たたき台」を即座に作ってくれます。
その内容を見て「ここは違う」「ここは良い」と修正することで、自分に合った計画ができあがるのです。
実際、この記事を書く前に私も「キャリアアップ5ヵ年計画」をChatGPTに作ってもらいました。
当然、「ここは違うな」と思う箇所もありましたが、大部分についてしっくりきました。
自力で書いているとおそらく1ヶ月あっても書ききれない内容だったと思いますが、ChatGPTに任すと数秒で作ってくれます。
しかも、けっこう当てはまりもいいです。
納得いかなければ「別パターンで作って」と再度依頼できます。

今の時代、自分の目標や計画立てにもChatGPTなどの生成AIを使ったほうが有益です。
特に私のように「将来ビジョンを立てるのが大変…」と思っている人にとって、強い味方となるはずです。
場合によっては自分では絶対に思いつかない将来像を提示してくれるかもしれません。
そういうとき「こういう未来もあるんだ…!」ととてもワクワクできるかもしれません。
AIを活用するメリットは、自分では思いつかない未来像を提案してくれる点にもあります。
特にキャリアの大きな転換期にいる人や、未知の分野へ進みたい人にとっては、発想の幅が広がります。
例えば次のような指示を出してみるのも良いかもしれません。
- 「5年後に海外(アメリカ)で働きたい場合のキャリア計画」
- 「MBAを取得した後、別の大学院に入り直すというキャリア計画」
- 「大学院在学中に転職を成功させ、5年後に独立するキャリア計画」
こういう案をAIに作ってもらい、どれが一番いいかを検討していくことで自分のキャリアの選択肢を広げていくことが出来ます。
「計画を立てるのが苦手…」という人ほど、ChatGPTの助けを借りるのがおすすめです!
5年後の自分を描いてみよう
ちなみに「ChatGPTなんかに自分の未来を決められたくない」という人もいらっしゃることと思います。
そういう場合、次の手順で5カ年計画を自力で書いてみるのをおすすめします!
- 現状の棚卸し
自分のスキル、経験、人脈を書き出す。
職歴や保有資格なども書き出す。 - 5年後の理想像を描く
職場での役割、収入、ライフスタイルを具体的に書く。 - 逆算して中間目標を立てる
3年後、1年後に到達すべき位置を考える。 - 実行計画を設定する
資格取得、大学院進学、転職活動などを具体的に行動に落とし込む。 - 定期的に見直す
半年ごとに計画を振り返り、修正する。
この流れを続けることで、現実味のあるキャリア戦略が形になります。
ただ、意外とこの作業は「手間」なので、ChatGPTなどにキャリア計画を考えてもらうほうが手早くできていいと思います。

まとめ!未来を切り開くのはあなた自身
かつて私は「キャリアアップは計画によらず偶然に任せても問題ない」と思っていました。
ですが、それだと未来展望が開けないことを実感してきています。
だからこそ、キャリア計画は偶然に任せず中期計画、言い換えるなら「5カ年計画」を立てる重要性を痛感しているのです。
未来を描かなければ、偶然に頼るしかなくなります。
逆に「こうしたい」という展望を持つことで、道は自ずと開けていきます。
かつてはこういうキャリア計画を立てるのは自力でやる必要がありましたが、現在ではChatGPTのようなAIの力を借りることもやりやすくなりました。
まずはAIに案を出させ、自分に合うように修正していく。
このプロセスを踏むことで、「理想の未来」を現実に近づけることができます。
ぜひ今日から、ご自身の「キャリア5カ年計画」を描いてみてください。
そうすることで5年後のあなたは、今よりもっと大きなステージに立っているはずです。
ChatGPTを活用しつつ早速取り組んでみましょう!

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キャリア形成において重要なのは「偶然に任せる」のではなく、自分で展望を描き計画を立てることです。キャリアアップ5カ年計画を作ることで未来像を明確にし、大学院進学や資格取得などの道筋を整理できます。ChatGPTなどAIを活用すれば計画のたたき台を効率的に作れるのでおすすめです!