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連休明けのウンザリ感と不安感
「ああ、この仕事、続けていていいのだろうか…」
「職場に行くのが憂鬱…」
連休明けなどにこういう思いが押し寄せてくること、ありませんか？
仕事に対しうんざりした気持ちになるのはある意味「よくあること」でもあります。
ですが、その状態が長く続き、心身ともに疲れ果ててしまうとそこから立ち直るのはなかなか大変です。
（鬱になった経験があるからこそ、これは深く実感できます）
大事なのは完全に疲弊し切る「前」に、対応法を考えておくことです。
今回は「職場で疲弊しきる前に大学院進学を」というテーマで、疲弊しきる前からキャリアアップ・キャリアチェンジに向けた取り組みをしてほうが良いことをお伝えします！
疲弊しきってからでは遅い…！
職場で疲弊し、心が完全に折れてしまう。
そうなると、そこから立ち直るには大きな時間とエネルギーがかかります。
そしていざそういう状態になってしまうと、やる気を出すのも本当に困難になります。
「もう何もしたくない」
「転職なんて考える余裕もない」
そういう状態になってしまいがちなのです。
こうなると、キャリアアップ・キャリアチェンジをすることもできませんし、今の状態を改善することもできなくなってしまいます。
疲弊しきる前に、少しずつでもスタートを。
ではどうすればいいのでしょうか？
それは完全に疲弊しきる「前」に、少しでも今後に向けての取り組みをスタートすることです。
少しでも「自分のこれから」に向けた準備をしておく必要があるのです。
実はキャリアチェンジやキャリアアップはある程度の「精神的ゆとり」があるからこそできることです。
実際、日々の業務に忙殺されていると、転職活動なんて全くできません。
『ゆるい職場』を辞められるのは、精神的ゆとりが大きいから。
その説明をするために『ゆるい職場』という本のお話をします。
いまの職場では若者に対してキツく当たるのではなく丁寧に・個別で関わろうとしています。
ハードな業務をいきなり与えるのではなく、少しずつ指導しながら導こうとしています。
業務量もそれほど多くなく、新人でも定時で帰れるケースも多くあります。
こういうと「天国」のようですが、逆に若者にとっては「この会社にいて大丈夫だろうか」「この会社でしか使えない人材になってしまうのではないか」と不安になってしまうようです。
結果、若者はこういう「ゆるい職場」を辞めてしまう。
そんな本となっています。
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☆こちらの記事で解説しています↓
ここで私が考えるのは、「精神的ゆとり」も比較的多くあるからこそ「転職」「退職」を選択できるということではないか、ということです。
定時で帰れる上に業務負担もそれほど多くない場合、「精神的ゆとり」が大きいです。
そうなると、「今後のために転職の準備をしよう…」と取り組めます（時間的余裕もありますし）。
結果、早々に「ゆるい職場」を辞めて転職に成功できるというわけです。
反対に、目の前の業務に忙殺されて「精神的ゆとり」がまったくないと、「転職」「退職」も考えることはできません。
いま若い人たちが辞める理由の一つには、「精神的なゆとりがあるからこそ、他の可能性を探す余裕がある」という面もあるように思うのです。
本当に疲弊していると、何かを変える気力さえ湧いてきません。
だからこそ大事なのは「まだ自分は大丈夫かな？」と思えるうち、つまり「精神的ゆとり」がまだ残っている間から自分のキャリア形成のための“種まき”をはじめておくことが大切なのです。
大学院進学は、キャリアの選択肢を広げる一手
そこで私がおすすめしているのが、大学院への進学です。
「学び直し」は、決して一部の特別な人たちだけのものではありません。
自分の専門を深めたり、転職先でアピールできる資格を得たり、新しい分野に挑戦したりする手段としても、大学院は非常に有効です。
もちろん、今の職場が非常に多忙で進学の余裕がないなら、いったん「大学院に行きやすい職場」へと転職してから進学を目指すというルートもアリです。
進学と転職、どちらが先かに正解はありません。
大切なのは、「完全に疲弊しきる前に動くこと」です。
「いつかやろう」は、いつまでも来ない
いざというとき、「大学院に行こう」と思っても、
…という状況に陥ってしまう人が少なくありません。
だからこそ、「完全に疲弊しきる前」に動くのがチャンスなのです。
小さなステップからでも構いません。
たとえば、次のようなものでも構いません。
そんなことからで十分です。
あるいは私が365日まいにち発行しているメールマガジンで、社会人の大学院進学の情報収集を始めていくのもオススメです！！！
いずれにしても、今後の自分のために、「完全に疲弊しきる前」から取り組むのが重要です。
ぜひ未来のための一歩を、いま踏み出してみませんか？
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「この仕事、続けていいのだろうか…」。そう感じる時、大事なのは完全に疲弊しきる前に何らかの行動をすること。キャリアアップに向けての取り組みも、精神的ゆとりがないと何もできません。職場で心が折れる前に大学院進学という選択肢で未来を切り開くのがオススメです！