修士論文は大変だけど成長の絶好のチャンス!論文執筆を乗り切るためのポイントとアドバイス

Summary

修士論文執筆は大変ですが、その過程で得られる学びや成長は非常に大きいです。自分でテーマを設定し、研究を深めることで、達成感や自信が得られる貴重な経験となります。「嫌だな…」と思うこともあるかもしれませんが、ぜひ果敢に挑戦してみてください!
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絶賛 論文執筆中!

私は2023年4月から2度目の大学院生活を送っています(北海道大学 公共政策大学院)。

長期履修制度を活用し、本来2年間の修士課程を4年に延長して通学していますが、「2年目修了に当たるこのタイミングで修士論文を提出しよう」と考えいま論文執筆をしています。

修士課程修了には修士論文執筆が必須!

大学院修士課程を修了するためには「修士論文」の執筆が必要です

(公共政策大学院やMBAコースなどでは、修士論文ではなく「リサーチペーパー」と呼ばれることもありますが、基本的な取り組み方は同じです)

修士論文は、まず先行研究を検討した上で、自分自身で定めたテーマについて独自の調査や研究が必要です。

一般的な学術雑誌の論文は1万数千字程度の字数となりますが、それよりも圧倒的に多くの文字数が求められます。

特に文系大学院では数万字以上の執筆が求められます。
そのため、大変ではありますが、その分得られる達成感も非常に大きいです。

修士論文を通じて、一つのテーマを徹底的に掘り下げる経験は、自分自身の成長にもつながります。

実際、私が早稲田大学大学院 教育学研究科修士課程で執筆した際は約8万字の修士論文となりました(A4用紙で約80枚の分量でした)。

当時の研究テーマであった通信制大学について、あれこれ本をまとめたりインタビューを整理したりして完成させていきました。

執筆中には、スランプに陥ったり、研究の方向性に迷ったりすることもありましたが、無事に提出できた時、そして修了が決まった時の安堵感と達成感は本当に大きなものでした。

(修士論文では、口頭審査もあります。主査・副査の先生方の前で質疑応答を行う形で、論文の内容について審査を受けます)

博士論文よりは負担は軽いとはいえ…。

もちろん、博士論文に比べれば修士論文の負担は軽いと言われます。

それでも、修士論文執筆にはかなりのエネルギーが必要です。

論文執筆のためには、関連する本や論文を少なくとも50本以上は読み込む必要があります。

書いた後も何度も推敲し、現行を削ったり配置を変えたりする必要があります。

大変な分、その過程で得られる知識は非常に大きいものです。

修士論文は大変だけど得るものが多い!

修士論文執筆は時間と労力を要しますが、その分、達成感と学びは計り知れません。

特に、自分でテーマを設定し、それを深く掘り下げる経験は、研究者としてだけでなく、自分自身のスキル向上にもつながります。

もし論文執筆に行き詰まった時は、無理に進めず、少し気分転換をしてみてください。

短い散歩をしたり、他の研究者の論文を読むことで新たな視点が得られることもあります。

また、他の人に相談することで解決のヒントが見つかることもありますよ。

せっかく大学院に進学するなら、修士論文を「大変だな…」と思わず、前向きに取り組むことをお勧めします。

研究を通じて得られる成長は、自分の未来を切り開く力になるはずです!

年末年始返上!修士論文執筆の現実

修士課程2年生にとって、2年生の年末年始は「論文執筆の時期」とほぼ同義です。

大晦日やお正月も、世間が浮かれている中でパソコンに向かう日々が続きます。

後になって振り返ると、これも良い思い出になるものです。

私も1回目の修士課程時代、年末年始に修士論文を完成させました。

その時は、まさか十数年後にもう一度修士論文を書くことになるとは思っていませんでしたが、今回は年末年始に焦らないように準備して取り組んでいこうと思っています…

ご相談、いつでも受付中!お気軽にお申し付けください!

1対1大学院合格塾の受講生の方からも、修士論文執筆についてのご相談をよくいただきます。

もし、執筆中に壁にぶつかった場合でも、お気軽にご相談ください。

一人で進めるのは大変なことも多いですが、誰かのサポートを受けながら進めると、視野が広がることが多くあるものです。

修士論文は確かに大変ですが、それ以上に得られる学びと成長は大きいです。
これから進学を考えている方も、ぜひ前向きに挑戦してみてくださいね!

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