課題文が難しいときこそチャンス!すべてを理解できなくても小論文は回答できる!

今回のポイント

小論文試験の課題文。
内容が難しい場合でも諦めるな!
「全体として何を言っているか」だけ把握したら
問題は解ける!

「課題文が難しすぎてわからない!」と悩んでいませんか?

「小論文の問題ですが、
 課題文が難しすぎて
 どう書いていいかわかりません…」


時折、小論文の試験において
こういったご相談をいただくことがあります。




小論文問題の「課題文」が
難しすぎて読み解けない…。

何を言っているかそもそもわからない…。


課題文自体のレベルが高いので
小論文の解答を作るのも大変…。


こういうとき、
困ってしまいますよね。

先日も慶應義塾大学の
小論文入試対策で
塾に通ってくださっている受講生の方と
こういったお話をする機会がありました。

慶應義塾 小論文入試は最難関…。




一度解いてみたらよくわかりますが、
慶應義塾の小論文試験って
課題文のレベルが非常に高いです。



たとえば2017年の
慶應義塾大学法学部の小論文入試には

立憲主義のあり方と
愛国心教育のゆくえについての
出題がありました。



長谷部恭男さんの
『憲法と平和を問いなおす』からの
出題です。


法律学についてある程度知識がないと
サッパリ読み解けない問題になっています。


課題文が難しいときこそチャンス。


実はこの問題のように
課題文が難しいときほど
チャンスがあると言えます。


課題文がカンタンであれば
誰でも問題を解くことができます。



しかしながら課題文が難しい場合、
読んでもよくわからない、という
受験生が一定数出てきます。

その場合、受験生の回答のレベルは
全体的に下がります。


結果、多少適当であったとしても
少しでも回答が書かれていれば
点数に繋がり、
それが合否を分けることもあるのです。



課題文すべてがわからなくても大丈夫!

課題文が難しい場合、
考えるべきは「全体で何を言っているか」だけを
まず把握したほうがいい、ということです。


細かな内容について理解できなくても
「全体としてこういった内容を話している」
ことさえわかれば論述のヒントが得られます。

例えば先程もご紹介した
2017年の慶應義塾法学部の試験では
公と私の問題の他、
人権や規制・社会道徳など
細かなテーマが課題文には大量に詰め込まれています。



ですが、本質としては
「立憲主義」について
課題文の著者が何を言っているかだけ理解できれば
問題が解けるようになっているのです。



なので課題文が難しいときは
細かな部分でわからないことがあっても
あまり気にせず全体の理解を行なうことが
オススメですよ!


今回のポイント


小論文試験の課題文。
内容が難しい場合でも諦めるな!
「全体として何を言っているか」だけ把握したら
問題は解ける!

全部は理解できなくても慶應義塾の小論文は解けるようになる!


慶應義塾の小論文入試は
あらゆる小論文入試の中でも
最難関であると言われています。


こういうと大変そうに思いますが、
最難関とされる慶應義塾の小論文でも、

課題文の細かなところが理解できていなくても
全体的な内容だけざっくり理解できれば
回答できるように作られているのです



誤解を恐れず言えば、
慶應義塾小論文は
多少わからなくても回答を作れるのです。


細かな話は無視しても
だいたいの流れだけで解けてしまえます。

(そうでもないと
 回答時間も足りなくなりますし)

なので慶應義塾大学の小論文など
課題文自体が長い場合や
なおかつ内容が難しい場合も
諦めず取り組んでみてくださいね!


「ざっくりいうとこういう話だ」と
まとめられたらそれだけで合格も見えてきますよ!


もちろん、ひとりで学習するのが大変であれば
私にもお声がけいただければ幸いです。



ではまた!


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