当日の点数だけでは決まらない!大学院受験は入社試験と同じだ!

今回のポイント

大学院受験は
当日の点数だけでは合否は決まらない!
事前の働きかけで9割決まる!

大学院受験 直前期!受講生とラストスパート!

大学院受験本番シーズンです。

いかがお過ごしでしょうか?

1〜2月に大学院入試本番がある方、
ラストスパートを応援していますね!


いまうちの塾に通ってくださっている受講生の方と
日々 試験直前の準備に取り組んでいるところです。

試験前に4回も教授との面談が。

受講生の方のお話を聞いていて
面白いな、と思うケースが最近ありました。

大学院によっては
大学院の先生の方が
何度となく面談をしてくれるケースも
多くあります。



ある受講生の方から

「フジモト先生、
 来週4回目の教授面談があるんです」

というご報告を伺いました。



この方は社会人で
大学院を目指しているんですけど
昨年末から指導教員との面談が
何度も行われているそうです。




試験直前ですが
まだ面談があるということを聞き

「こんなに何度も面談するケースが
 あるんだな・・・」

と勉強になりました。



これは別に面接試験として
面談を実施しているわけでは
ありません。


大学院の先生が何度となく
面談や研究計画書への
アドバイスをしてくれるケースもあるのです。


(もちろん、しないケースもあります)


こういう話を聞く度、
大学院教員の熱心さを
実感しているところです。


受験前から働きかけないと受からないケースも!

この受講生の方のケースだけではなく、
受験前から働きかけていないと
受からない大学院ってたくさんあります。


受験許可がないと受けられない?!

事前に指導教員と何度か会い、
「受験許可」をもらっていないと
受けられない大学院もしばしばあります。

(よく考えたら
 受験すること自体に許可がいるのって
 すごいことですよね…


自分が研究したいテーマに関連する
大学院教員の専門分野を調べ、

事前に教員と会って
「受験許可」の書類をもらわないと
出願すらできないのです。



これ、
看護の大学院でしばしばあります。

 (当たり前ですが
  受験許可をもらっていても
  試験で受かるとは限りません)

もっとレベルが高いケースですと、
受験する前から大学院のゼミに参加させるという
ケースもあります。

大学院受験は受験前からの働きかけで合否が決まる?!

ここから言えるのは、
大学院受験は受験前からの
働きかけしだいで結果が決まるケースも
かなりある、ということです。


このあたり、
大学受験や資格試験と
全く違いますよね。

大学受験や資格試験は
「試験当日の点数」だけで
合否が決まりますが、

大学院の場合はそうとは
限らないのです。


(大学院によっては
 「試験当日の点数はあくまで
 判断の一部です」と言い切っているところもあります

大学受験と違い
当日の試験だけで決まるわけではないという
事実を知っていたほうが
大学院受験は対策しやすくなります。


ぜひ事前の準備、
全力で取り組みたいですね!

今回のポイント


大学院受験は
当日の点数だけでは合否は決まらない!
事前の働きかけで9割決まる!

大学院受験は入社試験と同じだ!

人によっては
当日の点数だけで合否が決まらない部分に
反発を感じる方もいらっしゃることと思います。



でもこれは
大学院が「教育機関」というよりも
「研究機関」であることを考えると
納得できます。



言ってしまえば
入社試験と同じなのです。

入社試験では
たとえ筆記試験の点数が高くても

「この人と働きたくない」

と思われたら面接で不合格になります。

逆に、筆記試験の点数が高くなくても

「この人と働きたい」

と思われたら面接で合格となります。



入試試験同様に
「一緒にこの人と研究したい」と
思ってもらえたら勝ち、

ということなのです。


なので大学院受験を考えるなら
事前の準備や働きかけが
すっごく重要ですよ!


まずは大学院の指導教員になってほしい人の
候補を作り、
メールなどで面談のアポ(約束)を取った上で
研究室訪問してみるのをオススメします!

(MBAなどの専門職大学院ですと
 大学受験同様 当日の試験結果で
 決まるケースもありますので念のため)

あなたの進学対策の
お役に立てましたら幸いです!

ではまた!


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