転職よりもリスクが低い!社会人が大学院でキャリアを考えるメリットとはキャリアアップを科学する39

summary

今の仕事にモヤモヤを感じている場合、大学院進学をイメージしてみるのがオススメです。進学をイメージして2年後の自分を想像することでイヤでも自分の今後を見据えることができます。今後のキャリア展望も可能となりますよ!

大学院進学を「キャリアの再設計」のきっかけに!

「このまま今の仕事を続けていていいんだろうか…」

「なんとなく働き続けてはいるけれど、この先どうなっていくのかが不安…」

「自分のスキル、この会社でしか役立たないスキルしか磨けていないかも…」

あなたはこんなふうに感じたことはありませんか?

いまの仕事を続けるのが本当に自分にとっていいのかどうか。

思い切って別の道も考えたほうがいいのではないか。

そういう不安を持ちつつ日々仕事をしている方も多いかもしれません。

ですが、ほとんどの場合ただ不安を持つだけであり、そこからなにか具体的な行動に繋がらないことが多くあります。

日々の仕事に追われるなかで、将来のキャリア(職業上の展望)について真剣に考える機会というのは、意外と少ないものです。

ですが、そんな状況であっても「大学院進学」することでこれからの人生を主体的にデザインするきっかけになるのです

今回は、「大学院進学をきっかけにキャリア展望を考えるメリット」についてお伝えしていきます。

大学院は「自分のキャリアと向き合う場所」


大学院の大きな特徴の一つは、「自分のキャリアについて考えざるを得ない環境」が用意されていることです。

たとえば出願時には、志望理由書や研究計画書といった書類を書くことが求められます。

この書類では次のことを考える必要があります。

  • 自分はなぜ大学院で学びたいのか
  • どんな研究をしたいのか
  • その研究が将来どんなキャリアに活かせるのか


こういったことを文章にしてまとめていくことが求められます。

これ、「面倒」ということもできますが、逆に言えば「イヤでも自分の今後を考えることができる」機会であるとも言えます。

他にも大学院受験の面接試験のなかでも「卒業後どうしたいのか」「この学びをどう社会に還元したいのか」も聞かれます。

いわば「将来設計」について聞かれるわけです。

これは、社会人にとって非常に有益な機会だといえるでしょう。

それは仕事に慣れてくると、目の前の業務をこなすことだけに終始してしまい、「自分の今後」について深く考える時間が取れないからです。

だからこそ大学院進学は自分の今後をイヤでも考えられる点で有益だと言えるわけです。

気づけば「流されるキャリア」になっていませんか?

長く同じ職場に勤めていると、毎日がルーティンのように流れていきます。

「おそらくこのまま10年、20年、同じような仕事をしていくんだろうな…」と、漠然と未来を思い描くことはあっても、それが本当に自分の望む道なのかを立ち止まって考える機会は少ないものです。

もちろん、心から納得しているキャリアなら問題はありません。

ですが、「なんとなく続けているだけ」、「気がついたら年齢を重ねていた」、「気づいたときには選択肢が限られていた…」というケースも多く見受けられます。

そうならないためにも、「自分はどういうキャリアを歩みたいのか」を一度しっかり考えてみることが大切です。

大学院進学は「リスクの少ないキャリア再設計」機会

では、その「キャリアを考える機会」はどうやって得ればいいのでしょうか?

よくある方法のひとつに「転職」があります。

ですが、転職にはリスクも伴います

年収が下がるかもしれない、人間関係がリセットされるかもしれない…など、不確実性がつきまといます。

(転職をすると、最初数年はいまより収入が下がるケースも多いです)

私がおすすめするのは大学院進学です。

大学院進学は比較的リスクが少ない選択肢です。

もちろん、授業料や時間の確保といった課題はあります。

ですが、職場に在籍しながら通える大学院も多く、働きながら学ぶ「社会人学生」の制度も整ってきています。

何より、自分の意思で、自分の将来について考え、学び、方向性を定めていくことができます。

それが大学院という場の魅力なのです。

「2年後の自分」をイメージする

大学院の修業年限は通常2年間です。

この「2年間」をどう過ごすのか、「2年後の自分」がどうなっていたいのかを考えることで、人生において中長期的な視点を持つことができます。

・この2年間でどんな研究をしたいのか
・どんなスキルを得たいのか
・どんな肩書きを手に入れたいのか
・2年後、どんな仕事をしていたいのか

これらを考えていく過程が、自分のキャリアを立体的に描いていく第一歩となるのです。

実際の相談事例から

私が先日行った体験授業でも、こんな相談を受けました。

「今の働き方にモヤモヤしたものを感じるのですが、どうすればいいのかわからないんです…」

そんな悩みをお持ちの方に対し、私はこうお伝えしました。

「そういうときこそ、大学院進学をイメージしてみるのがオススメです!

大学院進学をイメージすることで2年後自分がどうなっていたいか・どういうスキルを身に着けていたいかがはっきりします。

なので大学院進学をイメージすることで自分の今後を想像しやすくなりますよ!」

実際、大学院進学を考えることで、イヤでも自分の今後を考えることができます。

また、大学院進学することで新たな知識や資格・人脈を得ることもできます。

たとえ実際には進学しなかったとしても、「大学院に行く自分」をイメージすることで今後の展望を深めることもできるのです。

大学院進学を通して「2年後の自分」をイメージすることは今後のキャリアを考える土台にもなります。

ぜひ自分のキャリアイメージを深めるためにも大学院進学をイメージしてみてください。

「自分の人生を自分でデザインする」ために

「このままでいいのか?」という漠然とした不安があるときほど、「学び」という手段を使って一度立ち止まってみることが大切です。

大学院は、自分自身の「これから」を深く考える時間と場所を提供してくれます。

社会人になってからこそ、もう一度学ぶことで、今まで気づかなかった可能性に出会えるかもしれません。

大学院進学は、単なる「知識を深める場所」ではありません。

それは同時に、自分のキャリアや人生を見つめ直す「問いの場」であり、「未来設計の場」でもあるのです。

いまの仕事や働き方に不安やモヤモヤを感じている方は、ぜひ一度、大学院進学という選択肢を検討してみてください。

あなたの未来を描き直す、その第一歩になるかもしれませんよ!

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