最近、勉強していますか?
「最近、勉強していないなぁ…」
「昔はあんなに学びに意欲があったのに、今は気力も時間もない…」
そう思ったことはありませんか?

社会人になると、日々の仕事に追われて、学びの優先度がどんどん下がってしまいがちです。
企業内での研修には参加するけれど、自分から勉強会や講演会などに出向くことはほとんどなくなっている…。
本もほとんど読んでいない…。
そういう方もいらっしゃるかもしれません。
勉強をことさらしていなくても、とりあえず当面の仕事だけに取り組むことはできます。
ですが、いまは会社がいつまでも安泰な時代ではありませんし、自分がやっている業務がAI化で急に不要になる可能性もあります。

学び続けていたほうが、そういった変化にも対応できますし、長期的にも安心です。
今回は学び続ける意識を持つためにも社会人が大学院進学したほうがいいことをお伝えします!
大学院に入ると、情報が勝手に入ってくる!?
ここからは私の体験談も交えてお話していきます。
私が北大大学院に入り2回目の大学院修士課程での生活を始めたのは2023年4月のことです。
それまでは自分が行っている仕事だけに専念していた形でしたが、その状態だと新しい知識や情報があまり入ってこなくなっていました。
ちょくちょく勉強会やセミナーなどにも参加していましたが、そういうものだけだと得られる知識や経験に不足があるようにも感じていたのです。
そのため、自分自身が体系的に知識を得るため社会人として北海道大学の大学院に進学したわけです。

社会人として大学院に通い始めて実感したのは、「こちらから積極的に動かなくても、自然と情報が入ってくる」ということです。
例えば、大学院の授業に出るだけでも、最新の研究内容や実務に役立つ知識が得られます。
講師の話に耳を傾け、他の院生とのディスカッションに参加するだけでも、自分の視野がぐっと広がるのです。
また、大学院の中では頻繁にセミナーや講演会が開かれています。
それらの案内が日々メールやポスターなどを通じて届きます。
情報をわざわざ探しに行かなくても、「知の洪水」のように学びの機会が押し寄せてくるのです。

しかも、それらの講演会には、分野の第一人者や実務の現場で活躍する専門家など、非常にレベルの高い講師が登壇することも珍しくありません。
外部のセミナーや勉強会にわざわざ出向かなくても、大学院という場に身を置くだけで質の高い学びが得られる。
これは仕事をしながら大学院に行ってみてはじめて実感した視点です。
おまけに、まわりの大学院生はレベルが高く、雑談などで話しても勉強になることが多いです。
大学院に入るだけでイヤでも勉強の機会が増えるのが面白いことだと思うのです。

「やらざるを得ない」からこそ、続く
社会人が大学院に通うことのメリットはほかにもあります。
メリットとして大きいのは、「周りが勉強している環境にいることで、自然とやる気が出る」ということです。
社会人になると、学ぶ・学ばないは完全に自分次第です。
意志の強い人なら良いのですが、多くの人にとっては、日々の忙しさを言い訳にしてしまい、結局「何もしない」時間だけが過ぎていくことになりがちです。
でも、大学院に通っていると、否応なく勉強をすることになります。
課題は出るし、ゼミでの発表もあるし、レポートの締切もある。
それに何より、同じように働きながら学んでいる仲間たちがいます。
そうなると、イヤでも勉強する気になるのです。
「この人も仕事をしながら頑張っているんだから、私もやらなきゃ!」と、自分に鞭を打つきっかけになります。
「イヤでも勉強せざるを得ない環境」にいることが自分自身を高めていってくれるのです。

一度「本気で学ぶ」経験をしておく価値
なお、私は人生において一度くらいは「本気で勉強する環境」に身を置いたほうがいい、と思っています。
大学時代にこのことを経験した人もそうでない人も、大学院に入ってみることでイヤでも「本気で勉強」することができます。
実際、MBA(経営管理修士)コースに通った人の話を聞くと、
「MBAコースにいた2年間ほど勉強した時期はない」
と話す人が非常に多いです。
若干大変かもしれませんが、「本気で勉強」してみることは今後の人生において大きな財産となります。
体系的に知識が身につくだけでなく、自分の自信にもつながります。
以前とは違う景色が見えるようにもなるのです。

他にも、大学院で学ぶことで自ら問いを立てる力や論理的思考力、集中力やプレゼンテーション能力なども高めることができます。
これは仕事でもそのまま役立つスキルですし、今後の社会を生き抜くうえで必要不可欠なスキルであると言えるでしょう。
つまり、大学院というのは「学歴を手に入れる場所」ではなく、「学びの習慣を手に入れる場所」でもあるのです。
学び直しは、「未来への投資」
最近では「リカレント教育」や「リスキリング」といった言葉もよく聞かれるようになりました。
時代の変化が激しく、知識やスキルの陳腐化が速い今、何歳になっても学び続けることが当たり前になりつつあります。
その第一歩として、大学院という選択肢は非常に有効です。

最初の一歩は勇気がいるかもしれません。
でも、一歩踏み出してみれば、そこには想像以上に豊かな世界が広がっていることに気づくはずです。
イヤでも勉強することになる環境を、意図的に自分に課してみる。
それは「無理している」ようでいて、実は「一番ラクな勉強の仕方」なのかもしれません。
「最近、学んでないな」と思ったあなたへ。
大学院という環境に身を置いて、もう一度、学びのスイッチを入れてみませんか?
未来を変えるのは、いまの一歩です。
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「最近勉強してないな…」と感じたら、社会人こそ大学院進学がオススメです!大学院という環境にいると「イヤでも学ぶ」ことができます。学び続ける習慣が未来を変える力になる以上、大学院で徹底的に学ぶ時間を持つのも今後のために有益ですよ!