ときには自分もサービスの受け手になろう!
サービスを受ける側の気持ちを経験すると
自身の力量もアップする!
Zoomにて「文書作成能力向上研修」実施!
先日、団体職員の方を対象にした研修を
Zoomにて実施していました。
「文書作成能力向上研修」という
研修です。
![](https://school-edu.net/wp-content/uploads/2022/03/seminar-1024x684.jpg)
このご時世に研修をご依頼いただけますこと、
大変ありがたいことだと思っています。
「あれ、自分が研修受ける機会、減っていない?」
ただ、ちょっと気づいたことがあります。
それは
自分がセミナーや研修を受けるよりも
自分が研修を実施するほうが
多くなってきたように思う点です。
これ、
ちょっとキケンかも、
と思っています。
なぜかと言いますと、
自分が学び続けていないと
どんどんスキルが下がってしまうからです。
当然 実践から学ぶことも多いと思いますが、
意識して他人の研修を受けることで
自身のスキルを高めていかねば…と思っています。
定期的にサービスの受け手になろう!
これはドラッカーも言っていますが、
自分自身がサービスを受ける側に
定期的にならないと
自身の技量は下がっていくのです。
自分が経営する病院に入院する経営者の話。
ドラッカーの本には
ある病院経営者の例が出てきます。
病院を経営するこの人物は
身分を隠して年に何日か自分が経営する病院に
病人として入院しているそうです。
そうすることで、客観的に
自分の病院を知ったり、
医療の質を実感したりしているのですね。
![](https://school-edu.net/wp-content/uploads/2022/03/hospital2-1-1024x678.jpg)
食べ歩きが趣味のシェフ
レストランのシェフでも
食べ歩きが趣味という人は多いです。
![](https://school-edu.net/wp-content/uploads/2022/08/chef-683x1024.jpg)
有名レストランに自分からいき、
その場所での料理の技術を学んでくるという人も
多いのです。
こうやって積極的に外に出ていくようにすると
自分にない技術に気づけます。
また自分自身の力量も高めていくことが出来ます。
私がいま北海道大学の講義を
受講していたり、
勉強会に参加したりしているのも
すべては自分の力量を高めていきたいためですね。
(趣味というところもありますが…)
今回のポイント
ときには自分もサービスの受け手になろう!
サービスを受ける側の気持ちを経験すると
自身の力量もアップする!
知識・スキルの更新を!
専門知識や専門のスキルを持っていても、
ほっておくとその知識やスキルはどんどん
古くなってしまいます。
これは社会が日々変化している以上、
仕方のないことです。
この状態を克服するには
自分自身の知識やスキルを
日々更新していく事が必要です。
![](https://school-edu.net/wp-content/uploads/2020/07/man-reading-a-book-2861798-767x1024.jpg)
で、それを
自力で勉強するだけだとなかなか身につけるのは
困難かもしれません。
サービスの受け手になるのが一番の近道。
「できればもっと楽しく、
もっと効果的に知識やスキルを身につけるにはどうしたらいいの…?」
その答えは
自分がサービスの受け手になることに
あるのです。
サービスの受け手になると
当たり前ですが先方も「気を遣って」くれますし、
それなりのホスピタリティも経験できます。
そうすると
楽しく身につけることができるのですね。
現職看護師さんが看護の研修に出ていらっしゃったり、
経営者の方が経営セミナーに参加したりするのも
本質は「自分がサービスの受け手になる」ことにも
近いです。
ぜひ自分の力量を高めるためにも
定期的にサービスの受け手になっていきたいですね!
で私も
いろんな勉強会や講座に積極的に参加していきたいと思いますし、
大学・大学院での勉強も継続していきたいと思っています。
その内容を
受講生の方に還元していければ幸いです!
ではまた!
☆9/7の出版記念講演会も、
そういう自分のスキルアップの手段として
自分が主催しているところもあります。
いい刺激になると思いますので札幌周辺の方、
よければどうぞ↓
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