あなたの面接がうまくいかない要因は何?〜産着のピンはどこにある?〜

今回のポイント

表面的な対応よりも
根本的な部分につながる対応を1つ見つけよう!

赤ちゃんが泣きわめく!どうしたらいいの?!



以前、何かの本で読んだエピソードがあります。

ある赤ちゃんがずっと泣きわめいています。


両親がアタフタして
おむつを確認したり
ミルクを与えたりしても泣き止みません。

「ひょっとして病気かな?」

と思って病院に行っても
特に異常が見つかりませんでした。



…実はこの赤ちゃんの産着になにかの機会に
ちょっとしたピンが刺さっていたのが
原因だったのでした。


このエピソードの教訓として

「表面的な対応をたくさん行うよりも
 根本的な対応を1つ行ったほうがよっぽどいい」

という内容が書かれていました。



産着のピンを探せ!

このエピソード、
なぜかしら頭から離れません。



なぜかというと
問題解決を図るときや
誰かにアドバイスをするときに
この内容はたいへん役立つからです。


例えばいま私は
大学院受験面接の対策講義を
行っています。


受講生の方の面接を観た上で、
「ここをこうしたほうがいいのではないか」
という箇所にたくさん気付くこともあります。

ですけど、
それを全部言われると
やる気が失せますよね(笑)


…私も就活中や受験中の面接対策の他、
某プレゼン大会に出た時の練習会などで
ボロクソ言われ、
やる気がゼロになった経験をなんども持っています。


なのでこういうときこそ
あれこれ大量に言うのではなく、

「産着のピン」につながる
【根本的な対応】に関する
アドバイスをしたいと思うのです。

実例 面接対策を行っている社会人の方の面接対策


先日 面接対策を行ったある社会人の方は
志望理由や研究計画について
滞りなく話すことができていました。

ところが、それが
「暗記していることをただ言っているだけ」に
聞こえているところがありました。



他にも面接中にキョロキョロしていたり、
研究計画の一部について詳しく質問すると
急に下を向いて話せなくなる箇所がありました。

この状態を見て

「暗記したことをただ言うだけでは
 思いが伝わりませんよ」
と言ったり、

「キョロキョロしないほうがいいですよ」と伝えたり、

「面接の回答に詰まったら
 すぐ面接者に誤ったほうがいいですよ」

アドバイスしたりするのは簡単です。


でも、これらを全部伝えても
面接の返答はそんなに良くなりません。



「そういえば、【産着のピン】の話があったな…」

私は冒頭の話をふと思い出し、
この受講生の方の【産着のピン】は何かを
考えてみたのです。


「ひょっとしてこの方は
 【完璧な返答をしないと試験は受からない】と
 考えているのではないだろうか?」

そう考えたのです。

「●●さん、面接の際、
 完璧な返答をしないといけないと
 思っていませんか?」


受講生のAさんに質問してみました。

「はい、ずっとそう考えていました…」

Aさんはそう返答しました。


「面接って別に完璧な回答でなくても受かりますし、
 初めて聞かれる質問も当然あるはずです。
 また、研究計画書についても
 答えられないくらいまで

深く追求されることもよくあります。

 でも、そのときにどう答えているかを観るために
 深く質問することもあるんです。

 だから、あまり【完璧に話さないといけない】と思わず、
 【答えられなかったらその時はその時で仕方ない】
 考えていたほうがいいですよ!」


こういったアドバイスを差し上げました。

Aさんの表情が少し明るくなったのが
印象的でした。


その後の面接練習では
先程よりも落ち着いて話していらっしゃったほか、
下を向いて考え込むこともだいぶ減っていたのが
印象的でした。


【産着のピン】のエピソード、
誰かにアドバイスをする際に役立つことを
再確認した瞬間となりました。




今回のポイント


表面的な対応よりも
根本的な部分につながる対応を1つ見つけよう!

失敗から掴んだ面接の話し方

大学院受験のための
面接対策をしているといいますと、
私がめちゃくちゃ面接がうまいように
イメージする人もいらっしゃいます。


これ、全くの誤解です(笑)

私は高校教員の採用試験に
(時期が悪かったとはいえ)
60校近く落ちていますので

面接がうまくいかない悔しさは
誰よりも実感しているつもりです。


(東京から大阪の高校まで行ったのに不採用だった時は
 全てを捨てて旅に出たくなりました)


ただ、何度も面接で落とされたからこそ
どういうふうに面接者に話せばいいかが
少しずつ分かってもきました。


…そんな「失敗」から掴んだアドバイスが
受講生の方の面接対策のお役に立てるのであれば
大変ありがたい限りです。





ではまた!


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