「後で読もう」は禁句!本を貯める間に結論だけでも読もう!

今回のポイント
「後で読もう」を禁句にする!
完璧でなくていいから
【結論】【要旨】部分だけも読む!

「後で読もう…」という本、貯めてませんか?

あ、この論文、あとで読んでおかないと…」

「この本も、
 自分の研究に役立ちそう…。
 とりあえず買っておこう!」

大学院受験を目指し勉強していると、
読む必要がありそうな論文が
次々見つかります。

大学院合格後、
授業が始まってからも
読むべき論文・読むべき本が
どんどん提示されます。

 

先輩や同期と話す中でも
読んだほうがいい論文・読むべき本の
名前が次々出てきます。

そのたびに
「あ、これは読んでおかないと…」
「これを買っておかないと…」

と焦る人も多くなります。

…気づいたときには
部屋の本棚が
「読むべき論文」のコピーや
「読むべき本」でいっぱいになり、
床に資料が広がりだすことになります。

本棚を見るたびに
「いつか読まないといけない資料が
 大量にある…」
とウンザリしてしまう。

こういう人って
けっこう多いかも知れませんね。

読むべき本が貯まるとやる気も下がる…。

私も似たような経験があるので
よくわかります。

こういう状態、
一度おちいってしまうと
やる気もなくなります。

読むべき本が多くて
焦ってきます。

結果、大学院修了への想いも
しだいに薄らいでいく人もときおりいらっしゃるのです。

完璧でなくてもいいからとりあえず結論だけ読む!

では、「山のように読むべき本がある」状態、
どうすれば改善するのでしょうか?

私がオススメするのは
「完璧でなくてもいいから
 とりあえず読む」

というものです。

最初から最後まで読むことは
ほぼ不可能だと諦めて、
論文ならば【要旨】(要約が載っている部分)や
【結論】の部分だけをとりあえず読んでみること、です。

本の場合も
【はじめに】や【終わりに】・【結論】という
まとめ的な部分だけでいいから
読んでみることです。

これだと1つの論文につき
3分もかかりません。

人によっては1分で読むこともできます。

こうやってたとえ1〜3分という短い時間で
「完璧でなくてもいいから読む」ようにすることで
「後で読むべき論文・後で読むべき本」
を減らしていくことが出来るのです。

「読まないまま」だともったいない!

大学院で研究する人に
よくある話ですが、
論文を「あとでよもう」と思って貯めておくと
けっきょく「読まないまま」で終わってしまうことがおおいのです。

  

であれば
「100%でなくても読む」
「憶えられなくていいから
 1行でも読む」

ほうがよほど役立ちます。

今回のポイント 

「後で読もう」を禁句にする!
完璧でなくていいから
【結論】【要旨】部分だけも読む!

とりあえず資料だけ増やしていませんか?

大学院進学を目指して
「とにかく資料を買い漁る」
「論文を印刷しまくる」
方は多いです。

その場合
「後で読もう」と思っていても
肝心の「後で読む時間」を結局取れないままで
終わってしまいがちです。

ちょっとでも読んでおくと、資料を思い出せる!

であれば【要旨】部分や【結論】部分だけなどでいいので
とりあえず読んでしまうほうがいいのです。

こうやって
ちょっとでも読んでおくと、
あとでその資料が必要になった際
思い出すことも出来るのです。

「そういえば、こういうことを書いた論文が
 あったな・・・」

こうやって【要旨】【結論】部分だけでも読んでいると
それをきっかけに論文の存在を思い出すことが出来るのです。

今日のまとめ

 

今日のまとめです。

「あとで読んでおこう」を禁句にし、
「とりあえず結論だけでも読む」
ようにしたほうが有益です。

 

特に大学院に入ると
読んでおいたほうがいい本・
読むべき論文を大量に
手に入れることになります。

「あとで時間をとってちゃんと読もう」
という余裕がなくなるレベルにまで
カンタンに達します。

であれば

「不十分であっていいから
 とりあえず結論部分だけ読む」
「論文の【要旨】の部分だけ読む」

ようにしたほうがいいのです。

これだけでも
あとでどんな論文か思い起こすきっかけになりますし、
なんとか大学院のディスカッションにも
ついていくことも出来るのです。

…かくいう私も大学院時代

「あとで読もう」

と印刷した論文・コピーした文献が
本棚いっぱいに広まっていました。

いまもほっとくと
「あとで読もう」と思う本が
あふれている状態となってしまいます。

だからこそ
「不十分でいいから
 概要だけ・結論だけ読む」
習慣をつけたほうがあとあと役立つのです。

読むべき論文・本が貯まる「前」に
ぜひこの習慣つけてみてくださいね!

のちのちの自分を救うことになりますよ!

ではまた!


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