誰かに教わる経験は
社会人にとってプラスになる!
北海道大学の大学院生教育プログラムを履修中。
北海道大学の
大学院生教育プログラムでもある
CoSTEP(コーステップ)の授業。
![](https://school-edu.net/wp-content/uploads/2022/12/costep-1024x422.png)
私が
「サイエンスコミュニケーター養成プログラム」
であるCoSTEPの授業を
受講し始めたのは今年の5月。
今年4月に試験を受け、
ありがたくも合格できたので
受講しているところです。
社会人として
現役の大学院生さんと混ざって
講義を受けるのが楽しく
毎週充実して過ごしています。
科学技術を分かりやすく伝える
サイエンスコミュニケーションについて、
座学だけではなく演習・実習を含めながら
学んでいるところです。
![](https://school-edu.net/wp-content/uploads/2022/12/university2-1024x683.jpg)
CoSTEPはかれこれ
何十時間も講義がありますし、
講義の際には教員が複数人関わるなど
気合が入っています。
苫小牧演習林の実習のほか、
アドビの社員の方による
特別講座、
また東京での美術館実習まで
行われています。
これだけのプログラムなのに
年間学費は
なんと【約4万円】という破格な金額。
(東京での実習については
実費が別途必要です)
つくづく
「ああ、入ってよかったな〜」
と思っているところです。
☆北海道大学CoSTEPのプログラムについては
こちらをご覧ください。
https://costep.open-ed.hokudai.ac.jp/
いま一度ライティング力を学び直す。
私はCoSTEPのなかで
「ライティング・編集実習」
というコースに入り
毎週学んでいます。
自身のライティングスキルを
再度学び直す機会にもなっていますし、
現役の院生さんと
協力しながら学習をすすめるのが
非常に楽しいです。
教わる側のありがたさ。
私はふだん
「教える側」に立つことが多いので
純粋に「教わる側」でいられることの
ありがたさと喜びを実感しています。
![](https://school-edu.net/wp-content/uploads/2022/01/pen_study-1024x683.jpg)
哲学者・國分功一郎さんと
千葉雅也さんの対談でも
似たようなものがありました。
古典ギリシャ語の勉強をするため、
再度 語学学校に通うことになった
大学教員の國分さん。
語学学校に行きながら
こういった感想を持ったそうです。
僕は久しぶりに教わりにいって、
教わることそのものの重要さを痛感した。
というのも、
教わることって、
単に知識を頭に入れることと違うんですね。たとえばABCDという
5つの要素を教わるとして、
大切なのは先生からその把握の仕方を
教わることなんですね。ある先生は、
Aをとにかくみっちりやれば
あとはだいたいわかる、
と思っている。BとDの部分が重要だから、
Kindle版71ページ/182ページ
この2つを重点的にやれば、
ほかはそんなに勉強しなくても見えてくるよ、
と考える先生もいる。
つまり教わるという経験は、
情報を受け取ると同時に
その先生の把握の仕方という
思想を学ぶ経験だと思うんです。
何かを教わるのって
単に情報を知るだけではなく
その先生の把握の仕方自体も
学ぶことが出来ます。
こういう経験、
すごく新鮮なところが多いです。
なので社会人の方ほど
学校などで学びに行く経験、
意外と楽しめると思いますよ!
今回のポイント
誰かに教わる経験は
社会人にとってプラスになる!
大学院進学こそ究極のキャリアアップ法!
私の持論は
「大学院進学することこそ
究極のキャリアアップ法である」
ということです。
![](https://school-edu.net/wp-content/uploads/2022/06/univ-683x1024.jpg)
大学院進学することで
新たな知識も学べますし
今回お伝えしたように
先生のもつ「把握の仕方」などの
思想も学ぶことが出来ます。
関わる人も変わりますし、
何より「大学院卒」という
資格も得ることが出来ます。
来年の目標や計画を立てている方も
多いかもしれませんが、
大学院進学にチャレンジしてみるのも
いい目標だと思いますよ!
ではまた!
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