大学院進学に必要な批判的思考力。その土台は謙虚さにある!


今回のポイント
批判的思考力の土台には
「謙虚さ」が必要。
ゼロから謙虚に物事を見つめる習慣を。

 

批判的思考力はツッコミ力である!

「大学院で研究するには
 【批判的思考力】が必要です!」

 

以前、
「批判的思考力」の大事さをお伝えしました。

 

大学院で研究するため「ツッコミ」力を身に着けよう!

 

 

「批判的思考力」。

 

 

これって、要するに
「ツッコミ」力
であるといいました(笑)

 

 

他人の研究・自分の研究に対し、

 「これは違うんじゃないの?」

 「本当はこう解釈したほうが
  いいんじゃないの?」

と「ツッコミ」を入れていくわけです。

 

 

ちょうど漫才の「ツッコミ」と同じで、
相手のボケや間違いに
「ツッコミ」を入れていくわけです。

 

批判的思考力を構成する10の要素

 

ではこのツッコミこと
「批判的思考力」。

 

 

より詳しく言うと
どういうことが必要なのでしょうか?

 

 

その具体的な中身を紹介しますね

 

 

いま読んでいる『心理学 新版』という
600ページを超える「基本書」では
次のように指摘されています。

 

「心理学で扱う批判的思考は、
論理的で偏りのない思考のことを指しており、
一般に批判的思考力の高い人は、
次のような人格特性のもち主だと
考えられている」

(無藤隆ほか, 2004, 『心理学 新版』有斐閣,
pp.181-182)

 

論理的で偏りのない思考を行う力。
それが「批判的思考力」ということなのです。

 

 

「批判的思考力」を構成する内容。

 

それは次の10個です。

 

(1)知的好奇心
人があまり気づかないことに疑問をもったり、
新しいことに挑戦したりするのを好むなど、
知的好奇心が旺盛である。

(2)客観性
何らかの意思決定を行う際に、
自分の主観的判断にとらわれずに、
客観的な事実や根拠に基づいて
冷静に判断することができる。

(3)開かれた心
物事について判断をする際に、
一方の立場だけでなく、
あらゆる立場を考慮に入れ、
偏りのない判断を下すことができる。

(4)柔軟性
独断的で頑固な態度にならず、
必要に応じて妥協したり、
1つの方法がうまくいかないときには
別の方法を試みたりするなど、
自分の考えや方法を柔軟に改めることができる。

(5)知的懐疑心
他者の主張を無批判に信じ込んでしまうことなく、
確かな証拠があるかどうか慎重に吟味し、
根拠が弱いと思われる主張に対しては
他の可能性を探るなどして、
結論を保留することができる。

(6)知的誠実さ
自分の主張にとって有利な根拠だけでなく
不利な根拠も考慮に入れ、
たとえ自分の意見とは異なる主張でも、
正しいものは正しいと受け入れることができる。

(7)論理的思考力
きちんとした論理を積み重ねて議論を組み立て、
不確かな根拠に基づいて結論を導くなどの
論理の飛躍を行わない。

(8)追求心
考えうるすべての事実や証拠を調べ、
明確な結論が出るまで考え抜き、
議論を続けることができる。

(9)決断力
決断を下すときには躊躇せず、
いったん決断したことは最後まで
やり抜くことができる。

(10 )他者の尊重
自分の考えも一つの立場にすぎないことを認識し、
他者の意見のほうが正しい場合には、
それを受け入れることができる。(同 182) 

 

 

 

…ダラダラと書いてきました。

 

知的好奇心・客観性・開かれた心・
柔軟性・知的懐疑心・知的誠実さ・
論理的思考力・追求心・決断力・他者の尊重。

 

 

これらに共通するのは
「謙虚さ」と言えるでしょう。

 

 

謙虚に物事を捉え、
ものを考えること。

 

これが「批判的思考力」の
土台にあるのですね。

 

 

今回のポイント

 

 

今回のポイントです。

 

 

批判的思考力の土台には
「謙虚さ」が必要。
ゼロから謙虚に物事を見つめる習慣を。 

 

土台に謙虚さが必要!

 

ここまで
「批判的思考力」や「ツッコミ」について
書いてきました。

 

 

こういうと
「なんだか意地が悪そう」
「性格が悪そう」
な印象を持つ人がいます。

 

 

「批判」という言葉に
悪いイメージがあるせいだと思いますが、
本当は違います。

 

 

 

本当は土台に
「謙虚さ」が必要なのです。

 

謙虚に物事をみるからこそ、

「これって、本当にそうなのかな?」

と見えてくるわけです。

 

謙虚に物事をみるからこそ、

「ここはこういう説明より
もっと違う説明のほうがいいんじゃないか」

と気付けるわけです。

 

 

 

こういう発想を得るために、
謙虚さを忘れないこと。

 

 

これを大事にしていきたいですね!

 

ではまた!


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