早大大学院VS北大大学院。大学院によって雰囲気は大きく異なる件。

今回のポイント

大学院ごとに特徴は全く違う!
大学院情報を集めて修士課程の生活を
イメージしよう!

人生2度めの大学院修士課程生活、スタート!

私にとって人生2度めとなる
大学院修士課程の生活が
今年4/4からスタートしました。

私は「大学院合格請負人」を名乗って
大学院受験の塾を経営している関係上、

大学院受験を志す社会人の方と
これまで日常的にお会いしてきました。


「大学院でもっと学びたい!」

「大学院に行って
 もっと良い看護を

提供できるようになりたい!」

そんな意欲に燃える受講生の方と
話していると、

自分の中で「もう一度大学院で学びたい」
という思いがふつふつと

湧いてくるようになりました。

受けるのは今しかない!

ちょうど今年は
北海道大学の公共政策大学院を
うちの塾から受験なさる人がいなかった関係上、

「受けるのは今しかない!」

と思ってこの大学院を受けることにしました。


もし、うちの塾の受講生の方と
同じタイミングで受験をする場合、
自分の存在でじゃっかん倍率が
変わってしまうので
ご迷惑のないようにしたい、

と思っていたのです。


1人受けるだけで倍率が変わる…!



大学院の場合、
合格者数は大学の学部生と比べ
少数です。

たとえば、
うちの塾から受験する人の多い
小樽商科大学大学院アントレプレナーシップ専攻
(MBAコース:通称OBS)は
1学年が35名程度となっています。

(北大公共政策大学院も
 35名程度。

 看護の大学院の場合
 専門のコースによっては
 数人しか合格者を出さないケースもあります)

同時に何百人(場合によっては数千人)が
受験することもある大学受験と違い、

大学院受験では
1人受験者が増えるだけで
倍率は変動してしまうのです。



例年1〜2人程度は
うちの塾から北大公共政策大学院に
受験する方がいらっしゃるのですが、

たまたま今年は受験者がいないことを受け
「今年がチャンス」と考えて

受験した次第です。

ありがたいことに
合格させていただき、
4月から大学院生活がスタートしました。


自分自身が率先して
リスキリング(学び直し)をすることで
受講生の方にさらに還元していきたいと
思っておりますのでどうぞよろしくおねがいします。

今回のポイント


大学院ごとに特徴は全く違う!
大学院情報を集めて修士課程の生活を
イメージしよう!

早稲田大学大学院と北大公共政策大学院の違い

さて、今回入学した北大大学院の場合、
私が以前経験した
早稲田大学の大学院と
若干違う要素が出てきていました。




主な違いが3点ありました。

違い1)入学式がない!

以前の早稲田大学の大学院
(教育学研究科修士課程)では
大学院に関しても入学式がありました。

たしか大学の学部生と
同じタイミングで入学式に
出席した記憶があります。

一方、北大大学院の場合、
公共政策大学院だけかもしれませんが
入学式がありませんでした。

(小樽商科大学大学院は
 学部生と一緒に入学式があるそうです)


代わりに北大公共政策大学院では
新入生ガイダンスとして
事務的な手続きと諸説明を受ける会が
設定されていました。


大学院によってはこういう違いがあるのだなあ、
と興味深く感じました。



(大学の学部生に関しての入学式は
 実施されています)

違い2)自習用の専用机がある!


以前の大学院では
「大学院生自習室」が設置されていました。

デスクがいくつもあり、
自由に活用してください、
という空間でした。



一方、北大公共政策大学院では
一人ひとりに自習用の机が割り当てられています。


背後に専用の本棚もあるので
資料の設置も可能です。

しかも入室可能時間が
7:00-22:00となっており、
かなり遅い時間まで
自習に取り組むことができます。

(早稲田はもう少し早くしまっていたような・・・)



こういう設備面の違い、
今後学習をすすめる上での
利便性にも関わってきそうだなあ、
と思っています。

違い3)就職支援が厚い!


以前いた早稲田の大学院は
「研究者養成」を行う側面が
強くありました。



大学全体としての
就職支援制度はあるものの、
大学院としての全面的な就職支援制度は
それほどなかったように思います。


今回私が入る北大公共政策大学院の場合、
「専門職大学院」という
実務家育成の色合いの強い
大学院となっています。

卒業後、官公庁で働く人や
シンクタンクで働く人、
すでにそういった場で働いている人も
多くいらっしゃいます。



そのために
大学院修了後の進路に直結するよう、

インターンシップ制度や
進路に関する指導教員による
個別相談なども設定されているそうです。


それだけではなく
授業内でも公共政策に関わる
ケーススタディなどが多く用いられたり、
グループワークが多く設定されている関係上、

「就職」や「転職」時に役立つ知見も
多く得られます。

大学院としても
進路支援を応援しているということを
積極的に打ち出しているのが興味深く感じました。



大学院によって特徴は大きく違う!

以上、私が以前いた大学院と
今回入る公共政策大学院との違いを
まとめてみました。

同じ大学院と言っても
だいぶ雰囲気が違うのが
面白いな、と思っているところです。


大学院ごとに特徴は大きく違うので
見学会や説明会などで
なるべく情報を集めるようにしたほうが
入学後の生活のイメージもつくようになります。

なので大学院を目指す際は
大学院の情報を積極的に
集めてみてくださいね!

私もこれから
北大公共政策大学院での
2度めの修士課程生活、
積極的に取り組んでいきます!


ではまた!


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