50歳代からの大学院挑戦でチャンスを広げる!法政大学大学院に通うAさんの声をご紹介します!

50歳代から大学院を目指すことにした
Aさんにインタビューを実施しました。

現在 法政大学大学院に通うAさんが
進学を決意したのは
定年を迎えた時」を意識したのがきっかけだそうです。
 

50歳代から挑戦することで
開けてきたものがあるといいます。 

 

そんなAさんの声をご紹介します!

法政大学大学院に通っていらっしゃるAさんインタビュー

「なぜ大学院進学を志したのですか?」

「大学院進学で大変なところはどこですか?」


「大学院進学をしてやりがいを感じるところはどこですか?」

最近、社会人ですでに大学院で学んでいる方に
あれこれインタビューをしています。

先日も法政大学大学院に通われているAさんに
お話を伺いました。

Aさんは首都圏にお住まいであり
興味がある研究テーマの先生がいた」ことに加えて
自宅から近い」という理由もあって
法政大学大学院に進学なさったそうです。

仕事をしながら「社会人学生」として大学院に通い、
今年は修士2年生として
修士論文(以下修論)を書き上げるため
研究に取り組んでいらっしゃるそうでした。

大学院進学でいちばん大変なことは?

早速、
大学院で学ぶ中で
いちばん大変なことはなにか、質問をしてみました。

Aさんは次のように返答してくださいました。

「大学院で一番大変なのは「仕事との両立」と
「修論という初めてのテーマに取り組む事」です。

 正直、修論がこんなに大変だと思っていませんでした。

 仕事の場合ですと、
 自分の言葉や考えで資料を作ることができますよね。

 でも、修論は論文の型と言うものがある事を
 大学院に入って学びましたが、
 これまで経験したことが無かったため、
 習得する事が大変です」

仕事との両立と
修士論文執筆。

たしかにどちらも大変ですよね…!

Aさんは続けます。

「修論は4万字以上書く必要があります。

 そのなかで序論、背景、研究の目的、
 問題意識、問いをたてる、研究、考察、
 政策提言といった流れになります。
 
 そのなかでは客観的事実に基づいて問題意識を持ち、
 「問いをたてる」ことが求められます。

 これが難しいんです。

 ですが、客観的事実(先行研究)に基づいて
 問いをたてるということはとても大事なことです。

 この型を習えたことは大学院に入ってとても良かったと
 思うところであり、
 習得して無事卒業したいと思っています」

特に修士課程では
修士論文を書き上げて受理されない限り
修了することができないので
「死活問題」になってきます。



Aさんはこの修士論文執筆の段階が
大変だとおっしゃっていました。

でも、いままで知らなかった
大学院という世界に触れることができ
日々充実して過ごしていらっしゃることが
伝わってきました。

研究内容と仕事内容が重なるので、
大学院での研究がしやすい側面もあるそうでした。

50歳代からの大学院進学!

「大学院に挑戦しようと思ったのは
 50代なかばですが
 いまのポジションだからこそ
 大学院に通いやすいようにも感じています。

 今のポジションはシニアレベルであり、
 自身でスケジュールをコントロールしやすいからです」

年齢や立場が上になったほうが
 スケジューリングを自分で行えるので
 大学院に行く時間も捻出しやすくなります。

 その点では
 50歳を超えてからのほうが
 大学院に進学するハードルが下がるように思います

入社したばかりの時期だと
なかなか自由にスケジュールを組めないからこそ、
ある程度ポジションが上がってから挑戦するほうが
大学院での研究がしやすいということ。

インタビューを伺っていて
たいへん示唆的でした。

以前から勉強してみたいという思いを抱え、
50代なかばでチャレンジしたAさん。

仕事をしながらの通学は大変なようですが
充実なさっている感じが伝わってくるインタビューでした。

今回のポイント


大学院進学、
50代以降のチャレンジで
可能性を広げる!

きっかけは「定年を迎えた時どうなっていたいか」の逆算から。

Aさんが大学院進学を志したのは
50代半ばになった際、

「60歳で定年を迎えた時にどうなっていたいか」を
真剣に考えたことが理由となっているそうです。

仕事が定年を迎えた時、
自分はどうなっていたいか。



そこから思い切って大学院進学を
決意なさったのですね。


Aさんの生き方、
お話を聞いていて
とても共感します。


Aさん、インタビューへのご協力、
ありがとうございます!

定年を迎えるタイミングから
逆算しての決断。

大変なところも多いようですが、
挑戦なさっている姿に
私自身感銘を感じました。



大先輩も大学院で学んでいらっしゃるからこそ
私も大学院での研究にさらに真剣に取り組みたいですし、

進学をしたい社会人の方を
うちの塾で応援していければ、と思っています!


どうぞ今後ともよろしくお願いします。


ではまた!


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