大学院に入ると、急に英文を読み書きする
機会が出てくる!
その時のために、
「適当でもいいから英文を毎日5分書く」練習を!
目次
「英語、書くのが苦手…」と悩んでいませんか?
☆本日の内容は動画でもお伝えしています。
動画にしかない内容もありますので
気軽に聞き流してみてください。
「英語、書くのニガテだな…」
英語がニガテな人って
多いですよね。
なかでも、
「書く」のが苦手な人って
かなり多いです。
かくいう私もその一人(笑)
読むことはなんとか出来ますが、
英語で書くのも、
まして英語で話すのは
ホントにニガテ。
「英語なんてなくなればいいのに…」
みたいな気持ちになることも
非常に多いです。
効果を実感した英語ライティングの勉強法!
英語を書くのが苦手な私ですが、
最近ためしてみて
非常に効果を感じる勉強法と出会いました。
それが
英文の「多書」というものです。
これは何かというと、
1日5分などと時間を決め、
はじめから英語でものを考え、
なんでもいいから文章を書く、
という取り組みです。
英語「多書」とは?
先日、『英文多読』という本を
紹介しました。
この『英語多読』という本の中で
「英文ライティング力を
高める方法」
として英文の「多書」(tasho)という方法が
書かれています。
何かというと、
5分間の間、
日本語で考えたことを英語にするのではなく、
はじめから英語で考えて
英語で文章を書いていく、
という取り組みです。
こういうとなんだか「大変」そうですが、
「お腹が空いたな」
でも
「なんか疲れたな」
でも、何でもいいと書かれていました。
なので、
いまの気持ち・感情を
ただ書けばそれで構わないわけです。
ポイント 正しくない英語であってもOK!
このときのポイントは
「正しくない英語でも構わない」
ということ。
書けない単語は究極的には
「ローマ字」で書いても構いません。
これ、やってみて
非常に面白いです。
「適当」でもいいから書いていると、
なぜか英文がどんどん書けます。
なんだか新鮮な気持ちです。
これまで私は
「正しい英語で書けないから
英語で文章を書くなんて無理」
と思っていました。
ですけど、
これだと
いつまで経っても英語で文章を書くことが
できなくなってしまいます。
この本を読んで
「間違いだらけでいいから
毎日5分、
英文を書く」
と決めて取り組むと、
なんだか楽しくなってきました。
「あ、英語って、
意外とラクに書けるかも」
と感じてもきました。
「英語で物を考える」力が
少しずつ付いてきているように感じます。
(といっても、
以前に比べてなので、
全くダメダメですが…笑)
英語を学ぶのに便利な時代。
いま、英語を勉強するのに便利な時代と
なっています。
たとえば、
パソコン上の
「ワード」や「メモ」などのアプリで
英文を書くと、
スペルミスや文法ミスなども
ある程度は指摘してくれます。
紙にペンで書く場合、
こうはいきません。
だからこそ、
手で書くよりも
ラクに文章を書けますし、
スラスラ綴っていくことも出来ます。
毎日やっていると、
同じ時間であっても
書ける内容が増えてきます。
「間違った英語が身についたら
どうするんだ」
という声もある方法ですが、
この部分は普段から
洋書や英文を毎日1ページは読むようにすると
次第と正しい英語に矯正されていくようです。
英会話も、
「テキトウ英語でもいいから、
とりあえず言ってみる!」
ことで身につきます。
なので、
正しくない英語であってもいいので
まず書いてみるということが
自分の英文ライティング力向上に
つながるのだろうな、
と思います。
今回のポイント
今回のポイントです。
機会が出てくる!
その時のために、
「適当でもいいから英文を毎日5分書く」練習を!
大学院に入るなら、英語学習は必須である!
実は大学院に進学すると、
急に
「英語で話す」
「英語を読む」
「英語で書く」
機会がやってきます。
当然、大学院入試にも出題されることもありますが、
たとえ英語が出題されない大学院でも、
授業に「外国からのゲストスピーカー」がやってくることは
たまにあります。
当然、話されるのは英語なので
英語がわからないと
チンプンカンプンです。
また、
学会発表を「英語」で行うところもあります。
論文は英語で書かないと受理されない、
というところもあります。
日本語の論文も、タイトルとアブストラクトは英語で書く必要が!
日本語で論文を提出して構わない場所でも、
論文の要約を英語で書くことが
求められることも多いです。
この要約部分を
「アブストラクト(概要)」といいますが、
この部分とタイトルだけは
英語で書くことが求められる場合も
多いのです。
(私がいた早稲田大学の
教育学研究科も
修士論文や投稿論文などの
タイトルとアブストラクトは英語で書く必要がありました)
このときに
英語が書けないとアウト、
なわけです。
…実際は自分で書かず
「グーグル翻訳」の使用や
知り合いに依頼する人もいますが、
どうせなら自力で書けたら最高ですね。
それに大学院の「先」のキャリアを考える場合、
英語を読み書きでき、
話せるようになっていたほうが
圧倒的に有利です。
この練習に「英文多書」は
役立ちます。
1日5分でいいから英語で書く練習を!
「英語、書くのニガテだな…」
そう思っている方は
「正しくない英語であってもいいから
1日5分、英語で文章を書く!」
ことを大事にしてみてくださいね!
ではまた!
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