できない問題をできるようになる。それが勉強の本質

 

勉強って、何をすること?

☆この内容は動画でもお伝えしています。
記事にない内容もありますので
気軽に聞き流してみてください。

 

意外に知られていないのが、
「勉強って、何をすること?」
ということです。

 

これ、
「学習」とは違います。

 

 

「学習」はある意味、
学ぶのが目的。

学ぶのが楽しいから
学ぶ、という状態です。
勉強は違います。

勉強という漢字の意味は
「強(し)いて勉(つと)める」。

強いて、
つまり「無理やり」
勉める、

つまり「努力する」
ということです。

 

 

無理やり努力するということは
「楽しくない」ものです。

 

そうです、
まず見るべきは
「勉強は楽しくない」という
事実です。

 

 

楽しくないのに、なんで勉強するの?

 

 

楽しくないのに何故やるかというと、
やることで利益を得られるから、です。

 

どんな利益かというと、
「大学合格」
「資格合格」
「テストで良い点を取る」
という利益です。

 

 

勉強をする際、
まず
「勉強による利益」を
意識する必要があります。

 

その上で必要なのは
「勉強」とは何をすることか、
と徹底的に考えることです。

 

 

ある人にとっては
「ノートをまとめる」
「自称・勉強」の人もいます。

 

あるいは
「とりあえずリスニングCDを聞く」
のが「自称・勉強」の人もいます。

 

やみくもに参考書を読みあさるのを
「自称・勉強」にしている人もいます。
本当は、それは
「勉強」ではありません。

 

 

 

 

なぜか?

本来、勉強は楽しくないものなのです。

 

楽しくないのに何故やるかというと
「試験合格」「大学合格」という
利益を得るためです。

 

そして
「試験合格」「大学合格」に必要なのは

試験に出る問題を解けるようになること

それだけなのです。

それ以外にありません。

 

 

そう。

いくらノートをまとめても、
いくらリスニングCDを聞いても、
いくら参考書を読みあさっても、
「試験に出る問題を解けるように」ならなければ
なんの意味もないのです。

 

 

だからやみくもにやる「自称・勉強」に
意味は無いのです。
むろん、
「なにもしないで寝ている」
よりは合格に近づくでしょう。

ですが
勉強の本質ではありません。

 

あくまで
勉強の本質は
「試験に出る問題を解けるようになる」
これだけです。
だからやるべきことはこれだけ。

・問題集を買う

・問題集を開き、ノートに解く

・できない問題に「×(バツ)」印を付ける。

・問題集をすべて解いたら×印のついたところだけをやる。
できなかったところに2つ目の×印を付ける。

・×印が2つ付いた問題だけを解く。
(以下、繰り返し)

・すべて解けるようになったら別の問題集を買う。

 

いかがでしょう?

 

基本的に勉強なんて
「何冊問題集を完璧に解けるようになるか」
で、合格・不合格が決まります。

才能なんて関係ありません。

 

ただ問題集を解く。
できなかった問題をできるようになる。
別に暗記でもなんでも良いから、
とりあえず問題の解き方を覚えていく。

 

私はこの方法で早稲田に受かりました。
高校のヤンチャな後輩に教えた所、
彼も早稲田に受かりました。

 

そう。

 

勉強なんて所詮こんなものです。
でもみんな、「できない問題をできるようにする」
ことを無視しています。

 

そんな人が多いです。

ひたすらサブノートを作ったり、
英単語カードを作ったりしています。

 

もうすでに「覚えていて」「解ける」問題を
わざわざ紙に書き出しているのです。

時間がもったいないです。

 

 

やるべきことはただ一つ。

 

やるべきことは、
「できない」問題を
「できるようになる」まで
解き直すことなのです。

 

余計なことはやっても無駄です。

 

そう。
勉強なんて所詮は問題集さえあれば
できるようになるのです。

 

その大事なところを
なぜか学校は教えてはくれません。

 

不思議!勉強が楽しくなってくる!

 

不思議ですが、
楽しくないはずの「勉強」も、
やり続けていると何故かしら
楽しくなってきます。

問題が少しずつ解けるようになってくるからです。
問題が解けるのは快感です。

少しずつ難しい問題が解けるようになる。
もうありえないくらいの感動と快感が
全身を駆け巡ります。

ちょっとずつ、
合格が見えてくる。

もう快感アドレナリンが出まくりです!!!
いかがでしょう?

勉強は所詮
問題集を解くこと
それ以外にないことが
伝わりましたでしょうか?

 

受験生がやるべきことは
問題集を何冊やりきれるかを
自分と競うことだけです。

 

私が早稲田に受かった時、

英語は問題集5冊

国語は10冊(現代文3冊、古文4冊、漢文3冊)

日本史は6冊(通史3冊、テーマ史2冊、資料問題1冊)

完璧にやりきっていました。

 

それと赤本もやりました。

 

早稲田の法学部・
政治経済学部・
教育学部・
商学部・
国際教養学部・
慶應大学の法学部と
センター試験の過去問を

売っている分、解き切ったのです。

 

まあ、もっと問題集を解いている人
のほうが多いと思うのですが

 

解けるようになった
問題集の冊数で合格が決まるのを

お分かりいただけましたでしょうか???

 

この情報が、何かのお役に立てば。

 

ではまた!

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