掛川城で知った、天守閣の意外な真実!天守閣ってふだん全く使われていなかったってご存知ですか?





今日のポイント
「知ったつもり」になってませんか?
いま一度基礎的な内容、
復習してみませんか?

 

あなたは日本のお城、
行ったことはありますか?

 

本州ならばいたるところに
お城があるものですが、
北海道だとお城らしいお城は
あまりありません。

松前町にある松前城と、
各地にアイヌチャシ跡(アイヌの城跡)くらいです。

 

 

多くの人はお城と言うと
「天守閣」をイメージします。

丘の上の方にある高い要塞のような
お城です。

↑そう、こんなものですね。

 

 

こういう城を「天守閣」といいます。

 

 

「日本100名城」などというものもあり、
お城めぐりをしている人も多いそうです。

 

 

かくいう私もその一人。

前職が社会科教員ということもあり、
歴史の舞台である「天守閣」のある
お城を回るのがすごく好きです。

 

 

 

ただ。

10/29(月)、
静岡県掛川市にある
掛川城(かけがわじょう)に行って
はじめて知ったことがありました。

お城というとまずイメージされる
「天守閣」って、
実は平常時は全く使われていなかったそうです。

 

 

天守閣を使うのは
籠城戦(ろうじょうせん)など
戦争のときくらいです。

 

 

だから天守閣には
石を落とすための穴や
鉄砲・弓を放つための隙間が
各所に設けられています。

 

掛川城の天守閣にも、
石垣を登ってくる敵を投石で
撃退するための穴がありました↓。

 

天守閣の階段が急なのも、
もとはといえば
敵の侵入を少しでも防ぐためでした。

つまり、天守閣というのは
戦争時用の施設だったのです!

 

 

戦時用に使う一つの証拠は、
天守閣には食事を作る場所も
トイレもお風呂もない、
ということからわかります。

 

日常の施設ではなく、
戦闘に使う非日常の施設だったのです。

 

実際、ふだんの天守閣は無人だったのです。

 

こんな話を
掛川城の入り口にいた
スタッフの人に教えてもらいました。

 

聞いていて、正直
驚きでしたね。

 

 

私の中のイメージでは、
天守閣って
殿様が日常で生活している場所だと思っていたんです。

天守閣からの眺めを独り占めしつつ、
日々を送っていたと思っていたんです。

 

・・・これが、完全に間違ったイメージだったんですね!!!

 

 

戦闘がないとき、
つまり日常生活では
天守閣ではなく「御殿」(ごてん)というところが使われていました。

御殿はせいぜい2階建てくらいの
建物です。

天守閣ほど高くはありません。

実は殿様が日々仕事をするのが
「御殿」だったんですね。

 

こちらが掛川城の御殿です↓

 

掛川城は江戸時代からの御殿が
いまだに現存する数少ないお城の1つです。

 

全国に【4つ】しか現存していないそうです!

 

 

 

ちなみに江戸城というお城があります。

 

かつては立派な天守閣があったのですが、
明暦の大火(1657年)で焼け落ちてしまいました。

 

1657年というと、
江戸時代の初期です。

 

実はそれ以降、
江戸城に天守閣は再建されなかったのです。

 

では将軍はどこで政治をし、
生活をしたかというと
御殿が使われたわけです。

 

江戸幕府が倒れた後は
江戸城の御殿が「皇居」となったのです。

 

 

いずれにしても
天守閣って、
日常では使われない施設であったことが
ここからもわかります。

 

 

いちおう私、
日本史について自分なりには
勉強してきたつもりでしたが、
こういう基礎的なことを知らなかったことに
愕然としました。

 

 

江戸時代の城についても
ある程度知っている「つもり」でしたが、
意外なところで知識の抜けがあったことに
気づきました。

 

 

今日のポイントです。

・・・・・・・・・・・・・・
「知ったつもり」になってませんか?
いま一度基礎的な内容、
復習してみませんか?
・・・・・・・・・・・・・・ 

 

ある程度知識がついてくると
人間って「知ったつもり」になってしまうものです。

 

 

わかったつもりになってしまいます。

 

 

それに、中途半端に知識がついてしまうと、
自分の中で勝手に物事を解釈してしまいます。

 

 

私も、天守閣の階段が急であることは
よく知っていました。

でも、階段が急なのは敵の侵入を防ぐため、
とは思っていませんでした。

単に当時の建築技術が低かったから
そういった階段しか作れなかったんだろう、と
勝手に解釈していたんです。

 

 

実際はその当時も登りやすい階段がありましたし、
「敵の侵入を防ぐ」という側面は
あまり考えていませんでした。

 

中途半端な知識のせいで、
間違った認識になっていたわけです。

 

これは危険なことです。

なぜかというと、
変に知識がある分、
素直にほかの説明を聞けなくなってしまうからです。

 

 

現に私も今の今ままで
天守閣について間違ったイメージを
持ち続けていたわけですから・・・。

 

 

しかも、自分の知っている別の知識のせいで、
間違ったイメージがより強化されていたわけです。

 

「知ったつもり」になってしまうと、
それ以降勉強する気が無くなります。

 

 

これはすごくもったいないことです。

 

 

 

仕事にも同じことが言えます。

仕事にもあいさつの基本や
メールの基本、
コミュニケーションの基本など
さまざまな基本があります。

これらを「知ったつもり」になってしまえば
それ以上の発展がなくなるのですね。

 

特に自分が「すごく詳しくなった」と思ったときこそ
危ないんです。

 

 

 

今回の私のように
意外と基礎的なことを「知ったつもり」になっているかも
知れないからです。

 

 

社会人の方が学ぶ際も、
この「知ったつもり」に気をつけてみて下さい。

☆もし学び直す際には
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参考にしてみてくださいね!

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ではまた!

☆掛川城、天守閣からの景色が最高でした!


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