スタジオジブリ宮崎駿監督の「伝説」。 壮絶に忙しい時でも読書を行う大事さ。

疲れた時はスタジオジブリの映画をなぜか無性に観たくなりませんか？

「風の谷のナウシカ」、
「天空の城ラピュタ」、
「もののけ姫」、
「千と千尋の神隠し」等など。

スタジオジブリの映画は、
疲れた時に
なぜか無性に観たくなるときがあります。

本筋に関係ないシーンであっても、
観ているとなぜか癒される。

そんな効果を
ジブリに感じています。

うちの事務所から３分歩けば、
札幌駅の地下街に
ジブリグッズの専門店があります。

「どんぐり共和国」札幌パセオ店です。

買い物ついでに通りかかると、
ついつい入りたくなってしまうときも
多いです。

お店の中では
子どもから大人まで
買い物を楽しんでいます。

入り口ではずっと
「となりのトトロ」が
再生されています。

子どもから大人まで夢中になる。
スタジオジブリの「すごさ」を実感します。

宮崎駿監督の「伝説」

スタジオジブリの
宮崎駿（みやざき・はやお）監督には
ある「伝説」があります。

（写真はwikipediaより）

それは「もののけ姫」などの
長編アニメーション映画制作の
佳境に入る時、

いつの間にか大量に書籍を買い込み、
事務所に持ってくるそうです。

期限までにアニメーションを完成させるため
最後の方はみんな相当追い込まれます。

徹夜の連続です。

実際、宮崎駿監督も
相当追い込まれます。

…ですが、そんななかでも
持ち込んだ大量の書物を
「読破」してしまうそうなのです。

「次の仕込み」のため、壮絶に忙しい時でも本を読む！

この話を知った時、
宮崎駿監督は「息抜き」のために
忙しい合間でも
本を読んでいると思っていました。

でも。

おそらくは
「次の仕込み」
という意味があったのでしょうね。

「いま」の映画制作業務だけに追われてしまうと、
「いま」作っている作品の「次」が何もなくなります。

もし、宮崎駿監督が
「いま」の映画制作以外何も行っていなければ、

「風の谷のナウシカ」だけ、
あるいは「もののけ姫」だけしか
ヒット作を作れなかったことでしょう。

忙しい制作の合間に
大量の書物を読み込むという
「仕込み」があったからこそ、

連続してヒット作を作り続けることが
出来たのだと思います。

壮絶に忙しい時でも、
「次の仕込み」のために
勉強をする。

努力をする。

これが
「ずっと稼ぎ続ける」
「ずっと結果を出し続ける」
ための秘訣なのだと思います。

今回のポイント

今回のポイントです。

今日締切の仕事だけに、追われていませんか？

残念なことを書きます。

人間、「今日が締切！」
「今週末が締切！」
という業務ばかりに追われていると、
だんだん能力が減っていきます。

なぜかと言うと、
自分を成長させる努力・
後々につなげるための努力をしないと、
「現状維持」を続けるだけだからです。

「現状維持」って、
実はマイナス成長です。

自分の能力は何一つ変わっていなくとも、
世の中は日に日に
成長・変化していくからです。

だからこそ、
「今日が締切！」
「今週末が締切！」という
業務ばかりを行っていると

気づいた頃には
社会から取り残されてしまうのです。

…これ、ホント恐ろしいことです。

宮崎駿監督レベルまでは
難しいかもしれませんが、

猛烈に忙しい時でも
「本を読む」「勉強をする」「セミナーに出る」
努力を行っていきたいものですね！

かくいう私も
お盆休み明け、
業務に追われている側面がありました。

でも、そのなかでも
セミナーに出たり、
本を読んだり、
あいさつ回りをしたりしています。

これが「次の仕込み」につながると
確信しているからです。

忙しい中でも
自分を高める努力をする。
「次の仕込み」をしていく。

これを大事にしたいですね！

ではまた！