「自己流」で本当に大丈夫ですか?
レベルアップするには、
「自己流」を捨て、学び直すことから始めよう!
「いままでずっとこの方法で
やってきたから、
このまま続けるしかない…」
あなたには、
そう思っているもの、
ありますでしょうか?
目次
打ち合わせに【方眼ノート】を使ってみた結果。
3/22(金)、
午後からは打ち合わせが1件ありました。
知り合いとプロジェクトを進めているので、
その打ち合わせです。
プロジェクトの打ち合わせに、
3/21に学んできた
【方眼ノート】を使ってみました。
方眼ノートというのは
マス目がいっぱい書かれたノートのこと。
方眼ノートに線を引き、
枠を作ります。
その枠内に話し合う内容や
考えを書き込むことで
自分の考えが深まるのです。
ボストンコンサルティンググループをはじめ
外資系コンサル企業では
みんな使っているのが【方眼ノート】に
考えを整理するという技法です。
3/21のセミナーでは
方眼ノートにどのように線を引き、
どのように書いていくかを丸1日かけて
練習していきました。
セミナーの翌日、
打ち合わせの際に
方眼ノートを使ってみると…。
なんと、
めちゃくちゃ役立ちました!
正直、こんなにすぐに
役立つとは思ってもみませんでした。
方眼ノートを使うと、打ち合わせのレベルが上った!
これまでの私でしたら
打ち合わせの際、
各自がメモする形で
進めていました。
各自がメモ帳に
ちょこちょこと書いていく。
おそらく、多くの打ち合わせが
このパターンだと思います。
この場合、ちょっとした問題が生じます。
人によって「これはメモしておかないと」
というポイントが違います。
その結果、
打ち合わせをしたはずなのに
「そんな内容、話してませんよ」
とメモを見て言われてしまう。
認識がズレることもあるのです。
ところが、
今回【方眼ノート】に書きながら
打ち合わせを行うと
大きな変化がありました。
2〜3人程度の打ち合わせでしたので
私が全員に見えるように
【方眼ノート】に議事内容を書いていくと、
何を話し合っているか明確になりました。
ホワイトボードの代わりになるのですね。
その場で議事録が共有できた!
ホワイトボードよりも便利なのはこの後です。
打ち合わせをしつつ
1ページの【方眼ノート】に
まとめていきました。
打ち合わせの際の私の書いた資料が、
そのまま議事録になったんです。
「このノートを見るだけで内容がわかるので、
写真を撮ってもいいですか?」
そんな依頼があったので
急遽コピーをする事になったんですね。
コピーして配るだけで、
何を話し合ったか、
これから何を行っていくかが
明確な「議事録」を届けることができました。
自分用に書いていただけのノートだったのですが、
打ち合わせに来た人から喜んでもらえる
資料になったのです。
これは嬉しかったですね!
ノートを取るのが苦手な私が、大進化!
実はこれ、すごく大きな変化なんです。
私、小さいときから
ノートを書くのが得意ではありませんでした。
高校時代は
「メモ魔」で有名でしたので、
授業中の教員の話を
一言一句もらさず書きなぐっていたのですね。
ひどい時は1回の授業で
数十枚ページも書いていました。
大量にノートを使っていました。
にもかかわらず、
高校の成績、特に数学はイマイチ。
途中からノートを取ることを放棄し、
「ひたすら問題集を解く!」
という方向性で受験勉強を行っていました。
(まあ、受かって良かったんですが)。
大学進学後も、
また社会に出てからも
私のノートの書き方は
「ひたすら書きなぐる」方式でした。
文字ばっかりが多く、
話している内容をひたすら書きなぐっただけの
ノートです。
話をすべてメモするため、
文字は殴り書き。
「これ、なんて読むんだろう?」
と、自分でも読めないレベルの悪筆でした。
そのため、
ノートPCを持ち歩き、
そのままPCに打ち込む形で
ノートを取るようになりました。
イマイチ頭に入ってくる感じがしないのは
問題ですが、
ぜいたくを言ってもいられません。
人には
「メモをしましょう」
と言っている私でしたが、
自分のノートのとり方はまったく下手なままだったのです。
そんな私が、
1日のセミナーで
みっちり「ノートの書き方」を
学んできたわけです。
1日のセミナーを受けるだけで、
ノートの書き方のレベルが
大幅に変わったのですね!
「殴り書き」でなおかつ
「何が書いてあるかわからない」
と言われるノートを取っていた私が、
1日のセミナーを受けるだけで
「このノートを見るだけで内容がよくわかりますね!」
と言ってもらえるノートを書けるようになったのです。
ちょっとした自信になりました。
自己流のままだと、どうなっていたのだろう・・・?
…と同時に、
怖くもなりました。
「もし、自己流のまま、
以前のノートのとり方を続けていたら
この先どうなっていたのだろう・・・?」
急にそう思ったのですね。
今日のポイント
今日のポイントです。
「自己流」で本当に大丈夫ですか?
レベルアップするには、
「自己流」を捨て、学び直すことから始めよう!
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アンラーン、してますか?
教育学には
「アンラーン」という言葉があります。
ラーン(学習)の反対の言葉が
アンラーンです。
つまり、学んできたことを一度捨てること。
要するに、
「忘れること」ですね。
こういうと
「もったいない!」
という思いがすると思いますが
実は違います。
学んできたことを一度リセットする。
そうすることで
正しいやり方を学び直すことができるのが
アンラーンの意義です。
ゴルフを始める時、
一番いいのは最初からレッスンプロに学ぶことだ
そうです。
見よう見まねでクラブを握り、
適当にスイングしていると、
変な「クセ」がついてしまうのです。
いざ、本格的にゴルフを学ぼうと思った時、
この「クセ」のせいで
上達が妨げられるそうです。
人間、一度身についた
変な「クセ」を直すのは
至難の業だといいます。
だからこそ、
初心者のうちこそ
プロに学ぶべきなのです。
今回の私のように
長年「自己流」ノート術で
ノートを書いてきた場合、
一度「アンラーン」をしないと
いけないのだと思います。
「いままでずっとこの方法で
やってきたから、
このまま続けるしかない」
多くの人はそう思いがちです。
でも、実はそのせいで
自分の可能性を閉ざしているかもしれません。
一度、自分のやり方を捨て(=アンラーン)、
良いやり方を学んでみる。
そのことで新たに見えてくるものがあるはずです。
自己流を捨ててみよう!
今回、【方眼ノート1Dayセミナー】の内容が
翌日役立ったことを書きました。
良いスキルを学ぶことで、
今後の仕事・今後の人生も
大幅に変わっていく可能性があるのです。
さっそく役立った事自体が驚きでしたが、
「自己流」を捨てて「学び直す」ことの大事さも
今回学ぶことができました。
あなたには
「自己流」で長年続けてきたことは
あるでしょうか?
実は「自己流」を捨てて
学び直すことで
新たな可能性を得ることができるかもしれません。
「もう社会人になって長いから、
いまさら遅いよ…」
そういう人もいるかも知れませんが、
別に「遅い」ということは
ないように思うのです。
自己流を捨ててみることでしか
得られないスキル。
探してみるのもいいかもしれませんね!
ではまた!
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