![](https://school-edu.net/wp-content/uploads/2023/12/pfor2023_mini.jpg)
締切に負けないための時間術!
「締切前にたくさんやることがあって
正直嫌になる…」
仕事をしていると
締め切りがたくさんあってつらくなります。
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まして仕事をしながら大学院に通っていると
レポート課題に追われもっとバタバタになりがちです。
締切に負けないように
時間を管理するにはどうしたらいいか。
そんな「締切に負けない時間法」シリーズ、
今回もお届けしていきます!
☆過去記事はこちら↓
しないことを決める!人に依頼する!
1日は24時間。そこをまず受け止める!
時間管理を学ぶうえで
いちばん大事なことがあります。
それは
時間には物理的に限りがあるという事実を
受け止めることです。
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どうしても人間「欲張り」がちです。
「もっとたくさんのことができるんじゃないか」
「がんばったら、
もっと仕事ができるんじゃないか」
同じ1日という時間の中で
できるだけたくさんの業務を
詰め込もうとしがちです。
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これ、ある程度まで詰め込めるかもしれませんが、
必ずどこかで破綻します。
いくら努力しても
1日24時間が25時間・26時間に伸びることはないからです。
どんなに忙しくても
睡眠時間・食事時間を確保しなければ
長期的にガタが出てきます。
![](https://school-edu.net/wp-content/uploads/2024/01/futon_sleep_shirokuro.jpg)
キャリアアップには「しないこと」を決めること!
24時間という限られた時間で
活動するには
「しないことを決める」のが必要不可欠です。
言い換えるなら
「諦める」ことが必要なのです。
「全部できる」のは幻想です!
キャリアアップを目指す方って
ともすれば「がんばれば全部できる!」という
考えを持ちやすいです。
たしかに頑張れば
1日・2日でしたら
寝なくてもなんとかなるかも知れません。
ですが、これを何年も継続することはできません。
何かを行うには
何かを諦める必要があるのです。
以前私はこういった記事を書きました。
世の中、「全てをやりきる!」ことばかりに
価値が置かれています。
つまり、仕事も家事も勉強もボランティア活動も
すべてをやり切らないといけないという
「思い込み」を持っている人が多いのです。
1日24時間という上限があるなかで
やるべきことを詰め込むと
なにかがおろそかになります。
であれば「何かを諦める」のも重要です。
時には、毎回の飲みの誘いを断るのも
重要かもしれませんし、
以前から出ていた会を
辞める決断も必要かもしれません。
あるいは
「いま大学院に入っているので
なるべく役職はやめてほしい」
と相談することも必要かもしれません。
こういう事前調整をすることが
自分のキャリアアップを
余裕あるものにするうえで大いに役立つのです。
「最も大事なもの」以外すべて切り捨てる!
ポイントは
「最も大事なもの」以外は
全て切り捨てる覚悟を持つことです。
世の中「まあまあ大事なこと」が
たくさんあります。
考えてみますと、
世の中のほとんどすべては
「まあまあ大事なこと」であると言えます。
職場の飲み会も出たほうがいいですし、
趣味のサークルにも出たほうが楽しいですし、
地域のボランティア活動もしたほうがいいです。
また時には何らかの勉強会に
参加するのもいいです。
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友達とカラオケに行くのもいいですし、
遊園地に遊びに行くのも楽しいです。
ですが、すべてを同時に行うと
待っているのは破綻です。
![](https://school-edu.net/wp-content/uploads/2024/06/hatan.jpg)
「まあまあ大事なこと」の締め切りで
日々あたふた追われることも
時折あるのです。
大事なのは数多くの「まあまあ大事なこと」を
調整・断ることで
自分に絶対大事な「最も重要なこと」に
集中することです。
いま私は社会人大学院生への
インタビュー企画を行っています。
以前インタビューした方は
大学院在学時には職場の勤務形態を変えてもらい
夕方からの授業に参加しやすくなる工夫を行っていた旨を
話してくださいました。
また先日インタビューした方は
「法科大学院(ロースクール)在学中は
親に生活費を出してもらっていた」
「奨学金も使って進学した」
と答えていらっしゃいました。
このお二人は仕事の部分で調整を行うことで
大学院に通う時間を捻出していたわけです。
調整せずに
「全てをやりきる!」のも大事ですが、
その結果 気持ちの余裕がなくなってしまうこともあります。
思い切って「しないことを決める」のも
重要ですよ!
今回のポイント
全てをやりきるのはそもそも不可能。
しないことを決めて、他の人に任せる勇気を!
すべて自分でやるのは不可能です!
「しないことを決める」際に大事なのは
「すべてを自分でやる」ことの限界に気づくことです。
高校教員を独立して自分の塾を作った最初の頃、
私は
「とにかく全てを自分一人でやらないといけない」
と思い込んでいた時期があります。
サイトづくりや今後の事業計画なども
自分一人だけですべてをやろうとしていました。
その結果、時間がいくらかかっても
なんにも物事が進まなかったのです。
専門家に任せたり
他に人に仕事をやってもらったりするなど
人に「任せる」ことで少しずつ仕事が進むように
なってきました。
人に任せる勇気を持つ!
全て自分でやろうとするとしんどいですし、
なかなか物事は進みません。
であれば自分で「しないこと」を決め、
勇気を持って人に任せていくのがいいわけです。
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適切に人に任せることが
何よりも重要なのですね。
☆こちらの過去記事も参考にしてみてください↓
今回のまとめ
今回のまとめです。
締切に追われるのを防ぐためには
「しないこと」を決めたうえで
思い切って誰かに任せるという勇気を持つのが
必要です。
![](https://school-edu.net/wp-content/uploads/2024/06/yuuki_courage.jpg)
最初からこれはうまくいくわけではありませんが、
少しずつ取り組んでみるのがオススメですよ!
ではまた!
※締切に負けない時間法のほか記事はこちら。