締切に負けない時間法3)完璧を求めず70点水準でいいからとにかく出す!

藤本研一
Digest!
仕事でも大学院でも、放っておくと締切の山に日々追われることになってしまいます。
締切に対抗するため、「70点でいいからとにかく出す!」のがオススメです!完璧を求めず、効率よく提出を目指しましょう!

締切に負けない時間術を身に着けよう!

「締め切り前なのに
 やるべきことがたくさんある…」

仕事をしていると締切に追われることが
多くあります。



仕事をしながら大学院に通っていると
さらに締切が増えます。


そのなかで大学院で楽しく過ごしていくには
締切に負けない時間管理法を
身につける必要があります。


「締切に負けない時間法」の第3弾、
今回もお届けします!

☆第1弾・第2弾はこちら↓

締切に負けない時間法3


70点水準でいいからとにかく出す!

70点水準でいいから課題を出す!

仕事をするうえでも
大学院で課題を出すうえでも
重要なことがあります。

それは
70点水準」でいいから
どんどん仕上げていく、
というものです。

収穫逓減を意識していますか?


仕事や大学院の課題って
時間をかければかけるほど
良いものが仕上がります。


ですが。


ある一点を超えると、
時間をかけてもそれほど品質が上がらなくなる
地点があります。

それが経済学でいう
「収穫逓減(しゅうかくていげん)」の地点です。


収穫逓減について説明を見てみましょう↓

しゅうかくていげん【収穫逓減】 の 法則(ほうそく)
一定の土地から得られる収穫は、
投下された労働量、資本量に比例してある程度まで増加するが、
ある限度を超えると次第に減っていくという法則。

デジタル大辞泉

ある一定のラインまで
投下したエネルギー量に応じて
成果は高まっていきますが、
ある程度を超えると増え方は収まっていきます。

これを具体的な事例で考えてみましょう。

例えば大学院の課題レポートを例に考えてみます。

この課題レポートにおいて
「1時間時間を費やすほど点数が10点あがる」ことが
成立したとします。


時間をかけるほど点数は上がりますが、
一定のラインを超えると
時間をかけてもそれほど点数が上がらなくなります。

そのラインがだいたい70点だと考えてみてください。

70点位のラインを超えると
いくら時間をかけても
なかなか点数が上がらなくなってくるのです。

いうならば、
効率が悪くなってくるのです。

であれば、そのラインになる前に
仕事や課題を一段落させ
一度提出したほうがいいといえます。


70点の出来でもどんどん提出を!

私の場合、
自分の中では出来栄えが
仮に70点くらいだと思っても
どんどん提出するようにしています。


それは
「完璧なものを出そう!」
と思っているとなかなか提出ができないからです。

それよりは
多少中途半端でもいいので
70点の出来栄えのものを
提出していくほうが理にかなっています。

もちろん、仕事であれば
イマイチな出来のものを出すわけには行きませんが、

方向性を確認する段階で
70点水準のものを見せたほうが
上司も安心してくれます。

締め切り遅れは0点。

中にはこだわって締切ギリギリまで
推敲することもあるかも知れませんが、

その結果締切に遅れてしまっては
元も子もありません。


(大学院でも、締め切りに遅れると
 容赦なく0点にされることがあります)

なので「70点でいいからとにかく提出する」
意識を持ってみてくださいね!


今回のポイント


完璧主義を捨てて
70点でいいから作ってどんどん出していく!

締切無視法との併用をしよう!

今回の内容は
以前にお伝えした
「締切無視法」と併用するとさらに効果的です。

 


   

締切を無視して、
仕事や課題が提示された時点から
作業を始めていく。

そして70点水準まで仕上がったら
ガンガン提出していく。


こうすると
締め切り前に大量の課題に追われる事態を
回避できます。

…なので私も
70点でどんどん出していかないとな、
と思っているところです。


ぜひやってみてくださいね!




ではまた!

※締切に負けない時間法のほか記事はこちら


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