ピーター・ドラッカーに学ぶ!バタバタとした日々から脱却する時間管理術 

藤本研一

Digest!
時間がバタバタ過ぎていく…。
そういう場合オススメなのは
ドラッカー流の時間管理術を実践すること。

1日の時間の使い方を
10分単位で紙に書いていく。

これを2週間続けると自分の時間のムダが
見えてきます。

面倒ですが効果絶大。
ぜひやってみましょう!

日々のバタバタを乗り越えるには⁉

「なんだかバタバタ毎日慌ただしい…」

時間に日々追われ、
バタバタな毎日を過ごしていませんか?

今回は経営学者ピーター・ドラッカーに学ぶ
時間管理の極意をお伝えいたします!

バタバタを乗り越えるには時間の管理から!

以前、
あまりに自分の仕事がバタバタしているので
「時間の使い方を振り返ろう…」
と考えました。

そのため、
自分の仕事の仕方を振り返るため
【1日の時間の使い方】を
10分単位で記録することにしました。

これは経営学者ピーター・ドラッカーの本にあった
方法を実践したものです。


ドラッカーは
時間軸を記録した紙を手元に置き、
朝 職場に行ってから退勤するまでの間、
何をしたかを事細かに記録をしていくことを
提唱しました。


これを9ヶ月に一度、
2週間に渡って行うべき、と言っていたのです。

  ☆『経営者の条件』に出ています。
   詳細とお求めはこちら
   

これ、ハッキリ言ってめちゃくちゃ面倒です(笑)。


ですが、
効果は絶大です。



何に使ったか不明な時間が多く見つかるほか、
どんなに自分がムダに時間を過ごしていたか
イヤになるほどよくわかります。

ムダな外出が多すぎた!

数年前、私がやったとき気づいたのは
「うわ、自分は
 ムダな外出が多いな…」

ということでした(笑)

塾の教室(事務所)にいると
なんとなく落ち着かないので

コンビニに買い物にいったり、
飲み物を買いに行ったりを
1日になんども行っていたのです。


銀行に行って戻ってきたあと
再び文房具店に行くというムダも
生じていました。


記録をつけた結果、
外出は同じタイミングにまとめたほうがいいことを
実感しました。


ムダにならないよう
外出を同じタイミングでまとめるように意識すると
仕事のムダがかなり減ったのを覚えています。


 ☆時間記録の様子はこちらをご覧ください↓


似たような業務はまとめて処理を!

外出以外にも、
似たような業務は
まとめて集中的に処理したほうが
時間の節約になります。


個別にバラバラで行うよりも
似たようなものをまとめて処理したほうが
効率的なのです。


例えば誰かに電話をする要件も、
思いつく度に行うのではなく
相手に電話がつながりやすいタイミングで
一気に何件も電話したほうが
ムダがなくなります。



一気に行うほうがテンションも上がります。

(私、けっこう電話は苦手なので、 
 まとめたほうがやる気が上がるのを実感します)



実際、先日も飲み会のアポを取る際、
何件もまとめて電話をすることにしたところ
手早くまとめることができました。


なので時間のムダを防ぐため、
(1)時間の使い方を記録することと
(2)似たような仕事はまとめて処理すること、
役立ちますよ!


今回のポイント


バタバタを抜け出すには
時間の使い方に自覚的であれ!

経営者はまず自分自身を管理せよ!

ドラッカーは『経営者の条件』のなかにおいて
〈経営者は他人を管理する前に
 自分自身を管理すべきだ〉
と主張します。


自分を管理できない人間は
他の人を管理なんてできないのです。


この管理の最たるものが
時間管理です。


自分自身を管理するとは
時間管理を行うことです。

そして時間管理の基本は
何に時間を使ったのかを
明示的に記録することにあります。


頭の中だけで作業するのではなく
ドラッカーがいうように
実際に紙に落とし込む。


そうすることで
時間の使い方のムダが一目瞭然になります。



まずは自分自身の時間の使い方を
適切にしていくために、
今日お伝えした

(1)時間の使い方を記録することと
(2)似たような仕事はまとめて処理すること

の2点、実践してみてくださいね!


ではまた!


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