週末は手帳を開き、時間の使い方のチェックをしませんか?

今回のポイント
時間捻出のポイントは
「体系的廃棄」にある!
毎週手帳を見てムダな行動がないかチェックせよ!

 

個人事業主としてドラッカーを学ぶ会、開催中!

 

私が毎月開催中のイベントがあります。

それが

 【個人事業主として
  ドラッカーを学ぶ会】

です。

 

今こそ!個人事業主としてドラッカーを学ぶ会/『経営者の条件』読書会〜ドラッカーを読んでいま一度「経営」の基本を身につけませんか?〜

 

経営学者ピーター・ドラッカーの
『経営者の条件』を読んでいく。

そしてフジモト流に
ドラッカーを解説し、
参加者とディスカッションをしていく。

 

 

そういうイベントとなっています。

 

おかげさまで
先日9/17は7回目の開催をすることができました。

 

 

以前から取り組んでいたドラッカー読書会から
通算すると
ざっと30回目くらいになるでしょうか。

 

 

来てくださる方のおかげで無事継続できているのが
ありがたいです。

 

 

☆次回は10/22(木)開催です!
詳細はこちら。

 

 

常に変化することをドラッカーは求めている!

 

ドラッカーの本を読んでいて
面白いな、と思う点があります。

それは
【常に変化する】ことを
求めている点です。

 

現状を良しとするのではなく、
常に先を見つめ、
新たな取り組みを行っていく。

 

そのために何をすべきかが
本の中に詰まっています。

 

 

 

体系的廃棄とは?

 

例えばドラッカーは
「体系的廃棄」を
重視します。

 

 

体系的廃棄。

 

これは9ヶ月に1度、
自分の普段の行動や
業務を見直し、

「辞めるべき活動はなにか」

を徹底的に見極めるという
取り組みです。

(何年か前の「事業仕分け」と同じ発想です」)

 

これを定期的に行うことで
自分が行うべき内容が
明確になります。

 

 

 

これ、私もやったことがありますが
効果絶大です。

 

 

特に、
「昔は効果があったけど、
もはや効果がなくなってしまった行動」
を削るのに役立ちます。

 

 

例えば、仕事において
一度始めた商品の値引きキャンペーンが、
そのまま「なんとなく」そのままになっていることが
よくあります。

 

また、
始めたイベントの辞め時が決まらず、
ほとんど人が来ないまま
ダラダラ続いているだけのこともあります。

 

 

こういうのは
サッサと辞めてしまったほうが
今後のために役立ちます。

 

 

…かくいう私も
創業当初、

こういう
「ほとんど人が来ないけれど
単に開催し続けているだけ」
のイベントを多数行っていました。

 

 

「いつまで待っていても
お客さんが来ない…」

そういう活気のないイベントを
何ヶ月もやっている時期がありました。

 

 

でも、これ、本当は
サッサと辞めるべきだったのですね。

 

 

やっても有効性がなくなっているからこそ、
アッサリ「廃棄」すべきだったのです。

 

 

そのため私、
ここ1年ほどで
そういうイベントを
思い切って減らしました。

 

そうすることで
本来自分が行うべきことに
使える時間が増えました。

 

 

すると、
社会人の方を始め
私の塾に通う
受講生の方も増えてきました。

 

 

本質的なことに時間を
かけることができるようになり、

それが受講生の方の増加にも
つながったのだと思います。

 

おまけに受講生の方にも
講義を通して喜んでいただけています。

 

 

ホント、ありがたいと思います。

 

「体系的廃棄」をした甲斐がありました!

 

 

体系的廃棄で時間とお金が浮く!

 

 

体系的廃棄を行うことで、
時間とお金が浮きます。

 

その資源を
もっと有効なことに使えるようになるのです。

 

 

そもそも、
何かを始めるためには
何かをやめないといけません。

 

 

定期的に「体系的廃棄」を行うことで、
時間とお金のムダを
省くことも出来るのです。

 

 

今回のポイント

 

今回のポイントです。

 

 

時間捻出のポイントは
「体系的廃棄」にある!
毎週手帳を見てムダな行動がないかチェックせよ! 

 

 

与えられた時間を有効に使うには?

 

 

人間、与えられた時間は
1日24時間です。

 

そのうち、7~8時間は睡眠時間ですし、
入浴・食事などにも
毎日2時間ほどは必要です。

 

残りの13~14時間で何をするかが
重要なのです。

 

 

(余談ですが、なるべく
睡眠時間は削らないほうが
結果的に生産性は良くなります。

なので 睡眠時間を削るのは
「緊急時のみの裏ワザ」に
していたほうがよいと思います)

 

 

残りの13~14時間も、
仕事をしていたら通勤時間を合わせて
8~10時間が消えてしまいます。

 

 

では、残りの時間で何をするか?

 

 

それが大きな課題ですね。

 

 

この時間でムダな行動をしていると、
結局自分のやりたいこと・やるべきことが
できないままになってしまうのです。

 

毎週 手帳を見て「体系的廃棄」を!

 

だからこそ、
一度自分がどういう時間の使い方をしているか、
自分の時間の使い方を振り返るのが有効です。

 

 

先程の「体系的廃棄」の発想ですね。

 

 

ドラッカーは「9ヶ月に1度」と言っていますが、
可能なら「毎週」やってもいいんじゃないかと
私は思います。

 

例えば週の終わりに手帳を見直し、

「今週の時間の使い方は
どうだったか」

を見直していくのです。

 

それをすると、
色々ムダに気づきます。

 

「あ、この買い物、
この外出時に済ませれば
一度に済んだかも…」

「あの会はいつも
長引くから
行くのやめようかな…」

 

こういう「発見」「気づき」が
見つかります。

 

で、そうやって見つかったものを
なんとか「廃棄する」「なくす」ことを
考えてみることが必要です。

 

 

すると、空き時間が増えます。

 

場合によっては
ムダな出費も減るかも知れません。

 

 

そうすると、
その時間とお金を使い、
自分のやるべきこと・やりたいことに
取り組めるようになるはずです。

 

 

大学院を目指すなら「体系的廃棄」から始めよう!

 

 

この「体系的廃棄」は
社会人で大学院を目指す方にこそ
考えていただきたいと思っています。

 

 

大学院進学って、
勉強時間の捻出が大変です。

 

 

受験の際の勉強だけでなく、
入ってからも
時間時間の捻出で
悩み続けることになります。

 

 

だからこそ、
何も考えずに
現状の忙しさの中で大学院進学を目指すと
しんどくなってしまいます。

 

 

思い切って削れるものは何か?
なくせる活動は何か?

 

今日のような週末、
一度手帳を開いて
確認してみることをオススメします!

 

 

すると
発見も多いですし、
知らぬ間に勉強時間を増やすことも
出来るようになるはずですよ!

 

 

ではまた!

 

☆時間管理の基本はこちらもどうぞ↓

使える時間を増やす!時間管理の基本

 


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