締切に負けない時間法)時間管理を考える際に重要なのは「自分がどうなりたいか」。締め切り圧力を制する5つの戦略!

藤本研一

Digest!
これまで、締切に負けないための時間術について5つをお伝えしてきました。
①締切を無視して早く始め、②似たような業務をまとめ、③70点水準で取り組んでいき、④「しないこと」を決める。⑤締切前の高揚感を楽しんでいく。
この5つを考える際に大事なのは「自分はどうなりたいのか」考えることです。時間管理を目的としないように注意しましょう!

締切前のバタバタを乗り越えるには?

ここまで5回にわたって
「締切に負けないための時間法」を
お届けしてきました。

いかがでしょうか?

ざっと振り返ってみましょう。

締切に負けないためには、
業務や課題を提示されたら
締切を無視してその場から取り組んでいくといい、ということを
まずお伝えしています。

それは締切前に慌てて取り組んでも
最後まで終わらない可能性があるからです。

なので「締切無視」が役立ちます(時間法1)。

また、時間を使う上で
似たような業務はまとめて行う方が有益です。

会社から外勤に出る場合
「今週の⚪︎曜日は外勤に出る日」と決め、
なるべくその日に外勤予定をまとめたほうが
有効に時間を使えます(時間法2)。

また業務や課題は完璧を求めず
「70点水準」で取り組みどんどん提出した方がいいことも
お伝えしました(時間法3)。

そもそも全部を自分が行うのは不可能なので
「しないこと」を決めるのも重要です。

また思いきって他の人に任せていくことも
時間管理の重要な側面です(時間法4)。

メンタル面で言えば、
締切前に「ああ、いやだな…」とネガティブに考えるのはなく

文化祭前のバタバタのように
締切前の高揚感を楽しんでいくことも重要だと
お伝えしてきました(時間法5)

ぜひこの5点を意識して過ごしていただければ、
締切前に焦ることも減るのではないでしょうか?

今回のポイント


時間管理はあくまで手段!
「自分がどうなりたいか」という理想像を忘れずに!

過剰に時間管理、していませんか?

ここまで時間管理について
お伝えしてきました。

時間管理についてお伝えする場合、
時間管理すること自体を目的にしてしまう方が
時折いらっしゃるのが気になっているところです。

どういうことかというと、
完璧な時間管理法を求めて
スケジューリングや手帳整理に
過剰に意識をおいてしまう方がいらっしゃるのです。

(私も含めて、なのですが…)

時間管理はあくまで手段である!

時間管理ってやりだすと際限がありません。

過度に「時間をもっとちゃんと管理しないと…」と考えていると
日々楽しく過ごせなくなってしまいます。

大事なのは時間管理をするのは
目的ではなく手段であるということです。

たとえば

「仕事でバタバタしていても
大学院でMBAを取る夢を叶えたい!」

「転職を成功させたい!」

などと何らかの目標・夢を実現するために行うのが
時間管理だということです。


いうならば、
自分の理想像を思い定め、
その理想を実現するための手法が
時間管理である、といえるでしょう。

「自分はどうなりたいか」を忘れずに!

ポイントは「自分はどうなりたいか」を考えず
時間管理をしても意味がないということ。

時間管理を考える際は
「自分はどうなりたいのか」を
ぜひ考えてみてくださいね!

ではまた!

※締切に負けない時間法のほか記事はこちら


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