あなたの時間とお金はどこへ消えたのか?ムダ遣いを止める、記録のススメ

藤本研一

Digest!
お金のムダ遣いをなくす基本は
何にいくらつかったか記録をすることです。

同様に、時間のムダ遣いをなくす基本も
何にどれくらいの時間を使ったのかを
記録していくことです。

私も10日ほど書いていますが、
ダラダラする時間が減ったのを実感しています。

時間の使い方を手帳やスケジュールアプリに記録していくの、
オススメですよ!

月末、なぜかお金がなくなっている?!

「月末になるとなぜかお金がなくなっている…!」


月末、給料日前になると
決まってお金がなくなっていることって
多くないでしょうか?

「いったい、何にこんなにお金を使ってしまったんだろう…」


こうやって毎月 後悔している人も
多いかも知れません。

ムダ遣いをなくすには、お金の使い方を記録しよう!

大事なお金、
どうせならムダ遣いをなくしたいですよね。


無駄遣いをなくすには
何にいくらお金を使っているか
記録をつけるのがそのスタートになります。

ノートでもいいですし、
Zaimなど家計簿管理アプリを使っても
いいですね!


(…いま確定申告時期でもあり
 ふだんから記録をつける大事さを
 私も実感しています)


レシートやクレジットカードの控えをもとに
何にいくらお金を使ったかを見ていくと

「ああ、自分は外食にめっちゃお金を使っているな…」

などと気づけます。

続けていると、
領収書が出ない支出を
なるべくしないようにもなっていきます。

(自販機って便利ですけど
 領収書がでないので困りますよね…)



結果、記録をするだけで
ムダ遣いが減っていくのです。



ムダ遣いをなくすと、
月末慌てなくても済むようになってきますね…!

領収書・レシートを財布にしまう習慣を!

以前、大学生の受講生の方にお伝えして
たいへん喜んでいただけたアドバイスがあります。


それは、
自分が買い物した際のレシートを
必ず財布にしまっていくということ、です。

レシートを溜めていくと
日に日に財布が太っていきます。


その厚みを実感すると
「けっこうお金を使っているんだな」
と実感ができます。


財布からレシートの束を外す際は
軽くでいいからレシートを観るようにすると

「ああ、このレシートは
 ムダな支出だったな…」

と反省していけるのです。

結果、ムダ遣いが減っていきます。


お金同様、時間もムダ遣いしていませんか?

ここまで、
お金のムダ遣いをなくすには記録が必要、
ということをお伝えしてきました。


お金同様ムダ遣いしがちなものがあります。



それが、時間です。



時間っていうのはお金以上に
ムダ遣いをしたかどうか把握しにくいです。

なぜかというと
領収書・レシートが発行されないからです。

結果、気づけば時間だけが過ぎてしまい

「あっという間に夜になってしまった…」
「もう休日が終わっちゃう…」

という悲劇を実感することになります。

時間の使い方を、自分で記録する!




領収書・レシートが出ないからこそ
時間のムダ遣いの自覚のためには
自分で記録していく必要があります。


どうするかというと
手元に時間軸を書いた紙や手帳を保管し、

「何にどれくらいの時間を使ったのか」

をどんどん記録していくことです。



これ、以前も記事に書きました。

経営学者ピーター・ドラッカーが
勧めている方法です。


ドラッカーは
9ヶ月に1度2週間ほど
【1日のうち何にどれくらいの時間を使ったのかを
 10分単位で書いていく】
のが大事だ、と『経営者の条件』で書いています。



こうやって書いていると、

「あ、仕事中何度も外出していて
 時間がムダになっているから
 外出は1度にまとめよう…」

と反省することができます。

結果、時間のムダ遣いが
減っていくのです。

フジモトがやってみた結果。

以前、私がこの記事を書いたのは
今から10日前です。

10日前、記事を書くなかで

「そういえば最近 時間の使い方を
 記録してなかったな…」

ということに気づきました。


そこから思い立って
1日の時間の使い方を手帳に記録するように
してみました。



不思議なのですが、
記録しようとするだけで
ダラダラする時間が減りました(笑)


記録するだけで、ダラダラ時間が減った!

私の場合 ひとり社長なので
ずっと1人で仕事をしています。

職場にひとりでいると、
どうしてもダラけてしまうことが
これまでも多くありました。

ひと仕事終えたあと
YouTubeを「息抜き」として観始めて
そのまま何時間も経っている…。

そんなことがあったのです。



ところが、時間の使い方を書くようにするだけで
少し発想が変わりました。

「カッコつけ」をするわけではありませんが、

「ここでYouTubeを観るとゼッタイだらけるから
 代わりに新聞を読もう…」

「ダラけずに動画編集しよう…」

などと思えるようになります。

また、ダラけそうな意識があるときは
職場を出て近くのコワーキングスペースに
歩いていくようにもなりました。



別にダラけたらその事実を手帳に書けばいいだけなのですが、
自分の「プライド」のようなものが働き、

「ダラけずにちゃんと仕事をしよう…」

と思えるのが不思議なところです。

記録をするとお金も時間もムダが減る!

何にいくらお金を使ったか記録するだけで
お金のムダ遣いが減るのと同様、

何にどれくらい時間を使ったか記録をするだけで
時間のムダ遣いも減る。


これが面白いことだと実感しています。

今回のポイント


お金も時間も、ムダ遣いをなくすには
まず「記録」するところから!

時間を記録すると達成感が!

1日の時間の使い方を記録していると
時折

「きょう、自分はムダなく頑張れた!」

と思えるときがあります。

時間の無駄なく1日を過ごせると
すごく充実感といいますか、
達成感も生じるわけです。

この感覚はちょうどマラソンなど
長距離走をするのに近いです。


長距離を走る場合、
やみくもに走ると疲れ果てますが、

1kmごと・トラック1周ごとなど
定期的にラップタイムを確認していくと
自分のペースを確認しながら走っていけます。

(私は中学時代 陸上部だったので
 これを何度も行っていました)

1日の中で時間の記録をするのも
ラップタイムを何度も確認するのに近いです。

いいラップタイムで仕事ができていると
だんだん達成感も湧いてくるのです。


なのであなたも
時間の使い方、
記録してみるのがオススメですよ!

10分単位の紙を用意し
随時書いていくのが理想ですが、

別にいま使っている手帳やスケジュールアプリに
書き込んでも全く問題ございません。

時間の使い方の記録、さっそく始めてみてくださいね!


思わぬ効果に驚くかも知れませんよ!

ではまた!


☆メルマガ登録後1通目が届かない場合はこちらをご確認ください。
メールが届かない場合

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください