敬語解説サイトにあったとんでもない間違い敬語!「ご拝読ください」は間違いです!

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今日のポイント
間違い敬語は信頼を無くす!
謙譲語を相手に対して使ってませんか?

 

敬語って、難しいですね。

 

だからこそ、
敬語を正しく使えるようになると
「大人だな〜」って感じがしますよね。

 

敬語って、
「何が正しいかよくわからない」
という方も多いはずです。

不安になることがあります。

 

 

そんなとき、
よく敬語の解説サイトを見ることがありますよね。

 

 

でも、この敬語の解説サイト、
良いサイトもあれば
悪いサイトもあります。

 

 

特に怖いのは
間違った敬語の使い方を
【正しい敬語だ】として解説しているサイトが
あることです。

 

 

最近も、ある敬語解説サイトで、
【間違い】事例を発見しました。

 

 

これを見つけて、衝撃を受けました。

「こんなウソ情報を
流しているなんて…」

驚きました。

 

 

ぜひ皆さんも
間違った敬語解説サイトにだまされないようにしてくださいね!

 

 

あるサイトがどんなウソ情報を流していたか。
それを今から解説していきます。

 

相手に報告書を読んでもらいたい時、なんと言いますか?

 

さて、相手に対し
報告書を渡す時
「読んでくださいね」と
伝えることってありますね。

 

こういう時、どういいますか?

 

「お読みください」
でもOKです。

「お目通しください」
だと正式です。

 

「ご高覧ください」でも
「ご一読ください」でも構いません。

 

 

「よろしくご査収ください」でも、
「ご高覧賜りたく存じます」
でもOKです。

 

 

 

でも。

 

ある敬語解説サイトには
とんでもない【間違い】事例があったんです。

 

 

それが
【ご拝読ください】
という言い方です。

 

 

 

これ、本来的に考えると
おかしいんですよ。

 

 

何故かと言うと、
謙譲語に「拝読する」という
言い方があるからです。

 

敬語には大きく分けて
尊敬語と謙譲語(と丁寧語)があります。

 

謙譲語というのは
【自分の動作】に対して言う言葉です。

 

一方、尊敬語というものがあります。

尊敬語は
【相手の動作】に対して使う敬語です。

 

☆尊敬語・謙譲語の詳しい解説はこちらをご覧ください。

高校入試記述問題対策(国語)こうすればOK!尊敬語・謙譲語・丁寧語の使い分け

2016.07.27

 

 

「拝読する」という場合、
読むのは誰かと言うと
当然「自分」です。

 

…ということは
自分が何かを読むときのみ
「拝読する」と言えるんです。

 

自分が何かを読むときだけです。

 

 

でも、相手に何かを読んでもらうとき
「ご拝読ください」という言い方は出来ないのです。

 

ハッキリ言うと
【ご拝読ください】は間違った使い方なのです!

ほんらい【自分の動作】にしか使えない
謙譲語を【相手】に対して使っているから間違いなのです。

 

 

謙譲語を相手に使うのは失礼です。

相手をバカにした言い方になるのです。

 

謙譲語を相手に対して使えるのは明確な上下関係があるときのみ!

 

でも、生活の中では
謙譲語を【相手の動作】に対して使うときもあります。

 

それはどんなときかと言うと、
「親→小さな子ども」の関係のように
明確に上下関係がついている場合だけです。

 

たとえば、家庭の食卓をテーマにしましょう。

お母さんが「召し上がれ」と子どもたちに言います。

 

 

「召し上がれ」(召し上がってください)は
「食べる」の尊敬語です。

 

一方、母親が「召し上がれ」と言うと
子どもたちは「いただきます」といいます。

この「いただきます」は
「食べる」の謙譲語です。

 

この時、食事を「いただく」のは誰かと言うと
当然子どもたちですね。

 

 

でも。

子どもたちが食卓についたものの、
テレビばっかり見ていて
ちっとも食べないことってあります。

そんなとき、お母さんはこう言って叱るはずです。

「早く、いただきなさい!」

このセリフを聞いて
子どもたちは慌てて食べ始めます。

 

…この場合、「いただきなさい!」というセリフは
尊敬語でしょうか、謙譲語でしょうか。

 

 

これは謙譲語です。

 

 

謙譲語は本来、相手に対して使ってはいけない言葉です。

 

 

でも、例外として使えるケースがあります。

それが「親→子ども」のように
明らかに上下関係がハッキリしている場合です。

 

母親と子どもだと
立場が上なのは母親です。

 

 

だからこそ、
本来は自分の動作にしか使えない「謙譲語」を
相手に対して使うことができるのです。

 

 

いかがでしょうか?

謙譲語を「相手の動作」に対して使えるのは
「親→子ども」など明らかな上下関係がある場合のみでした。

 

 

それでは、【ご拝読ください】
という言い方はどうでしょう?

これは【拝読する】という
謙譲語を相手に対して言っています。

 

しかも、目上の人に対していっているのです。

これ、間違い敬語なんですね!

 

ですから
もし【ご拝読ください】という言い方をしている人がいたら

「ああ、こいつは分かってないな。
自分は間違えないようにしないと! 」

と気をつけるようにしてみてくださいね!

 

「私にうかがっていただけますか?」は超失礼な敬語!

 

同じような間違いは
けっこうあります。

お客に対し、
「私にうかがっていただけますか?」
という場合がまさに【間違い敬語】です。

 

「伺う」は謙譲語です。
謙譲語は【自分の動作】に対して言う言葉です。

 

 

ですから、
これを【相手の動作】として言うのは
たいへん失礼な行為になってしまうのです。

 

 

…いかがでしたでしょうか?

敬語、今回のようにルールを守り、
適切に使っていってくださいね!

 

敬語を学ぶには
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「いままでモヤモヤしていた
敬語のルールがわかり、

とてもスッキリしました!」

という感想をいただきました!

 

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ではまた!

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