小論文試験対策に新聞記事切り抜きが役立つ3つの理由、お伝えします!

今日のポイント
小論文対策の秘訣は
新聞記事を切り抜き、
コメントを書くことにある!

 

高校の夏期講習に呼ばれました!

 

昨日7/7、
札幌市内の私立高校に行ってきました。

実は私、7月末に行われる
【夏期講習】の講師依頼を受けたのです。

 

 

今回、私に依頼があったのは
【小論文の特別講座】です。

 

小論文を、どうやって勉強していけばいいのか。
受験の小論文対策を、どうやって進めていくのか。

この2点についての依頼でした。

 

 

この高校では一般入試やAO入試などで
小論文を使用する生徒さんが多くいらっしゃるそうです。

 

この高校では、そんな生徒さんへの指導も
熱心に行っていらっしゃいます。

 

 

その流れで、
小論文対策の授業も行っている
私に依頼があったようです。

 

ありがたいことですね!

 

合格への秘策は、作文教室ゆう特製の【小論文ノート】にある!

 

7月の講座では
【小論文ノートの作り方】をテーマに
講座を行う予定です。

小論文ノートというのは、
これ1冊で
小論文対策から受験対策、
面接対策まで出来てしまうという特製ノートのこと。

 

作文教室ゆうの中で
受講生の方にお伝えしている、秘密の学習法です。

 

このノートの効果は大きく、
昨年も慶應義塾大学1名、
早稲田大学1名、
北大大学院1名などなど、
多くの合格者を出しました。

 

この小論文ノートには
秘密があります。

 

その秘密を特別に講座の中でお伝えするというのが
今回の夏期講習となります。

 

 

主にお話をするのは
【新聞記事を切り抜いてコメントを書いていこう】
という取り組みです。

 

新聞記事を切り、
自分なりのコメントを書く。

 

これは最高の小論文対策になります。

 

 

なぜかというと、理由は3つあります。

 

▼理由1)小論文の文体に慣れることができる

 

新聞は堅い文章で書かれています。
ブログのように「柔らかい」文章ではありません。

 

試験に出題される小論文は
堅い文章です。

 

 

だからこそ、新聞を読むことで
小論文の文体に慣れることができるのです。

 

▼理由2)自分なりの視点を身につけることができる

 

新聞記事を切り取る時、
「どの記事を切るか」を考えます。

 

そして切り抜いた時、
「どうして切り抜いたか」を自分なりに考えることが出来ます。

 

さらにその記事を読んでの感想を書くことで
自分なりの意見を作ることができるのです。

 

自分の意見はゼロから作れません。

 

だからこそ
新聞を切り取り、
コメントを書くことで
自分なりの視点や考え方を作ることができるのです。

 

この「自分なりの視点」は
小論文を書くときに欠かせないものです。

 

▼理由3)時事問題に強くなる

 

新聞を読んでいると、
いま政治や経済・文化の点で話題になっていることについて
知ることが出来ます。

 

ネットやテレビでも学べるんじゃないか、
という人もいるでしょうが実は違います。

ネットやテレビの場合、
中心になって報道されるのは
芸能ネタやスポーツネタ、特にゴシップネタです。

実に「どうでもいい」ニュースが流れています。

芸能人の不倫報道や
スポーツの結果の報道がほとんどです。

 

ネットやテレビではこれらが中心で流れています。

でも、残念ながら
芸能ネタやスポーツネタ、ゴシップネタは
入試小論文には出題されません。

 

むしろ「北朝鮮との関係」や「日米同盟」、
「今後の医療技術」や「少子高齢化」など、
新聞が紙面を割いて報道している情報のほうが
入試で聞かれやすいのです。

 

おまけに、面接試験でも
時事問題は聞かれることがあります。

 

  「最近、なにか気になるニュースはありますか?」

という質問がこの時事問題にあたります。

 

この「なにか気になるニュースはありますか?」に対し、
スポーツネタや芸能ネタを言っているようでは
不合格になってしまうのです。

 

 

新聞記事切り抜きノートを作ろう!

 

いかがでしたでしょうか?

小論文の文体に慣れることができ(理由1)、
自分なりの視点を身につけることもでき(理由2)、
時事問題に強くなる(理由3)のが新聞記事を切り抜き、
コメントを書くことの利点です。

 

小論文を勉強している方は
ぜひ新聞切り抜きとコメント書きから
はじめてはいかがでしょうか?

 

これは高校生だけではなく、
大学生や社会人の方にもおすすめする
小論文対策法です。

 

新聞記事を切り抜く別のメリット

 

新聞記事を切り抜くことは
もっと別のメリットもあります。

いまほとんどの高校生は
新聞なんて読んでいません。

そんななか、
自分だけは【新聞をキチンと読んでいる】ことを
アピールすることが出来ます。

 

しかも面接会場に
切り抜いた記事を貼ったノートを持ち込むこともできるのです。

 

そうすれば、他の高校生とは違う熱意を
アピールできます。

 

 

大学の面接官は、基本的に
新聞がスキな人たちです。

 

試験を受けた高校生が
新聞を読み解き、
自分なりの意見を持っているなら
合格を出したくなるものなのです。

 

だからこそ、
7月末の講座では、
新聞記事を切り抜き、
コメントを書いていこう、という講義を行ってきたいと思います。

 

せっかく高校から呼んでいただけたので
張り切って行ってきます!

 

私が講座に張り切っている理由

 

ちなみに、
どうして張り切っているかと言うと、
独立後、はじめて【高校】から正式に依頼のあった
講座だからです。

 

私は以前、
私立高校の教員でした。

そこを辞めて【作文教室ゆう】を開設しました。

 

いまでは高校生から社会人まで
多くの方に来ていただける文章添削塾となりました。

 

また、企業からの【ビジネス文書研修】などのほか、
単発での原稿添削依頼をもらうようになるなど、
【文章の専門家】として仕事ができるまでになりました。

 

ラジオにも出演できましたし、
新聞や雑誌にも記事を掲載していただきました。

 

でも、起業後、
なぜか高校からの仕事の依頼は
一切なかったのです。

 

 

元高校教員として、
「いつかは高校から仕事の依頼が欲しい」
と思っていました。

 

元高校教員という経験を
活かせそうに思うからです。

 

 

今回、札幌の私立高校さんからの依頼で
晴れて高校からの依頼を受けることができました。

 

非常に、うれしいですね!

 

そんなわけで当日が楽しみです。

ではまた!

☆別の記事も読めば、
さらに情報を得ることができます。

総合的な小論文対策の仕方を
知ることができるのです。

こちらに「知っておきたい小論文対策のやり方」を
まとめていますのでご覧ください↓

知るか知らないかで人生が変わる!小論文試験対策の基本〜大学入試・大学院入試・就職試験・転職試験対応〜

 


☆メルマガ登録後1通目が届かない場合はこちらをご確認ください。
メールが届かない場合

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください