本を読むのが面倒なときのために
ビジネス雑誌・専門誌・業界誌を持ち歩いておく!
するとサッと読めるし、効果も高い!
人との待ち合わせ時や
電車を待つ時間。
「なんか、ヒマだな〜」
そんなふうに思うときって、ありませんか?
「なんかヒマだけど、
本を読めるテンションじゃないな〜〜」
こういうときも、ありますよね。
私のカバンにはいま
【雑誌】が必ず1部は入っています。
なんとなく手持ち無沙汰なとき、
カバンから【雑誌】を取り出します。
おもむろにページを開き、
読んでいきます。
3分もあれば、1つの記事が読み切れます。
ちょっとした時間で自分の知識が深まります。
ヒマもつぶせる上、
ちょっと自分が成長できた気がします。
周りから見ても、
「ちょっと知的な人」っぽく見えます。
これまで、あまり私は
【雑誌】を買っていませんでした。
でも、最近は【雑誌】の便利さに気づき、
必ずカバンに入れるようになりました。
これまでは【本】を読むほどのテンションがない時は
スマホでダラダラSNSを見ていました。
知り合いが「〜〜を食べてきました!」
「〜〜に行ってきました!」
と書いているのを見ます。
ちょっと楽しい反面、
少しむなしくなっていました。
「みんな、活躍してるのに自分は何をしているんだろう…」
意味のない「落ち込み」を経験していたのです。
【雑誌】を持ち歩くようになってから、
こんな意味のない「落ち込み」をしないようになりました。
ヒマなときに【雑誌】を読むのって、
けっこういいなあ、と思います。
目次
ビジネス誌・専門誌・業界誌を読もう!
私が買っている【雑誌】は、
主にはビジネス・言論の月刊誌ですね。
大学時代からたまに読んでいた
『創』(つくる)という
マスコミ業界雑誌のほか、
ビジネス書要約誌の『Top Point』など
役立つ雑誌ってたくさんあります。
本と違って、
途中からでも気軽に読めます。
しかも、短い文字数でまとまっているので
サラサラ読んでいけます。
ちょっと行儀は悪いですが、
昼食・夕食を取るときも
「食べながら」読むことが出来ます。
ビジネス誌を読むのって、
けっこういいですよ!
本の場合、自分が「買う」タイプの本は
けっこう偏ります。
でも、雑誌の場合は
全く自分の知らない著者のインタビューや
記事が読めます。
「へ〜、こんな発想があったんだ!」
自分の知識の幅が広がっていきます。
雑誌を読んだ後、
大事な記事だけ切り取って
ファイルしておけば
自分だけの情報源にもなります。
スマホには雑誌の格安読み放題サービスもあるけど…
ところで、いま、スマホアプリなどで
雑誌の格安読み放題サービスも
導入されるような時代になってきました。
人によっては
「わざわざ買いに行かなくても、
読み放題サービスを導入すればいいんじゃないの?」
と思う人もいますよね。
実は、
私が欲しい情報は
その「読み放題」サービスには
入っていません。
雑誌の中でも
業界誌と呼ばれるジャンルがあります。
「専門家」向けの雑誌です。
こういう専門家向けの業界誌・専門誌は
「読み放題サービス」に入っていることはほとんどありません。
業界誌の世界は奥深いです。
たとえば、私の本業である「塾」業界にも
『月刊 私塾界』という雑誌があります。
教員向け雑誌にも
『総合教育技術』などの専門誌があります。
そうそう、
「日本通信教育学会」や
「日本ドラッカー学会」など、
学術学会が定期刊行している雑誌もあります。
こういう業界誌・専門誌に出る情報は
ニッチですが深いです。
文字通り、自分の仕事にめちゃくちゃ関わりが深いです。
勉強になる上、
仕事にも役立つのです。
意外と知らない、業界紙・学術誌・専門誌の便利な使い方
実はこういった業界誌・学術誌には
意外に役立つ使い方があります。
それは
このような専門誌・業界誌の
「書評」欄を活用する、ということです。
「次、自分は何の本を読むといいか」
を考える時、
専門誌・業界誌の「書評」コーナーで扱われている本を
読んでみるのです。
このワザは、
私の大学院の恩師が実践していました。
ゼミ内で読んでいく文献を、
専門誌の「書評」欄の中から
提案していたんです。
その業界にいる専門家が選んでいる本なので
「外れ」ることはありませんでした。
キャリアアップのためには「他の人と違うこと」をやれ!
「ふつうに」仕事している限り、
専門誌や業界誌を読むことって少ないですよね。
キャリアアップに必要なのは
「他の人と違うことをする」
ことです。
キャリアアップを目指している人でも、
自分の専門の業界誌・専門誌を読んでいる人は
少ないです。
毎日1つずつ記事を読むだけでも
構いません。
通勤時間だけで
多くの知識を効率よく学ぶことが出来ます。
オススメは
自分で本屋に行き、
「身銭を切って」雑誌を買うことです。
人間、
財布からお金を出し、
「身銭を切る」ことで
情報のインプット率が高まります。
「せっかく600円も出したんだから、
読んで勉強しよう」
そんな思いになるのです。
これがスマホでネットニュースを読むこととの
違いです。
ネットニュースは無料です。
無料ゆえに、けっこう不正確な情報・
嘘の情報も流れています。
そんな時代だからこそ、
身銭を切って自分で専門誌・業界誌を買うことの意義を
感じています。
まずは一度、本屋の「雑誌」コーナーに行ってみてください。
意外とあなたの仕事に役立つ雑誌が
多いはずです。
もし何も見つからなければ
『ニューズウィーク』や
『週刊ダイヤモンド』など、
ビジネス誌を読んでみるだけでも構いません。
身銭を切った分だけ、
あなたのキャリアアップが可能となるはずです!
あなたのキャリアアップを応援しています!
ではまた!
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