【〜は〜〜に似ている】という
「類推」テクニックを活用せよ!
3/17から3/18にかけて、
東京に行ってきました。
雪ばっかりの札幌を出発したら、
もう春になった東京に着きました。
羽田空港からは富士山の姿も
見えました。
「ツイてるな〜」
と嬉しくなってしまいます。
今回 東京に来たのは
高校時代の同窓会のためです。
会場は国分寺周辺。
そのため、
JRで数駅となりの立川(たちかわ)に宿を取りました。
(立川駅)
高校時代を国分寺で過ごした私にとって
立川は馴染み深い場所です。
日曜日、国分寺の寮から
立川までよく遊びに行ったものでした。
兵庫の片田舎出身の私にとって
立川は「大都会」に見えました。
立ち並ぶ百貨店と
多摩都市モノレールを観て
「東京って、すごいな〜」
と実感したものです。
(新宿に住むようになって、
東京の本当のすごさを後々知るのですが)
それから約10年。
高校・大学・大学院を過ごした後、
高校教員になりました。
札幌で高校教員の仕事をすることになったため、
札幌駅に降り立つことになります。
(札幌駅)
はじめての札幌でした。
雪が広まる
札幌駅南口の広場を見て、
頭のなかに思い浮かんだことがあります。
それは
「札幌って、立川に似ているな」
ということでした。
駅前に百貨店が並びます。
でも、ちょっと歩くとすぐ住宅街に変わります。
このあたり、
札幌駅から東区方面に進むのと近いです。
土地の使い方も、
東京都心部よりも
ゆったりとしています。
札幌に似ています。
街を歩く人の数も
札幌駅に近いように思います。
電車もありますが、
車を使ったほうが便利な場所も多いです。
駅から歩いてすぐ
大きな公園(昭和記念公園)につながります。
札幌でいうと
【大通公園】や【北海道大学】のようです。
「札幌と立川って、似ているな〜」
と感じたしだいです。
ただ、いまの立川駅は
私が高校生時代よりも
「都会」になりました。
まだまだ立川と札幌は似ているのですが、
昔のほうが似ていた気がします。
特に立川にあった
【第一デパート】という
古くさいデパートが、
まさに札幌っぽい要素も兼ね備えていたのです。
今回、
「札幌って、立川に似ている」
という話を書きました。
【〜は〜〜に似ている】
というのは
「類推」という説明テクニックです。
人に何かを説明する時、
【〜は〜〜に似ている】と言うと
理解しやすくなります。
特に、1回も実物を見たことがない人にも
「なんとなくこういう感じ」
だと伝えることができるのです。
【〜は〜〜に似ている】という
「類推」テクニックは
池上彰さんもよく使っていますね。
「要は〜〜と同じなんです」
「〜は〜〜に似ていて、〜〜ということなんです」
よく池上彰さんが
口にしています。
説明が上手い人は
「類推」が上手なのです。
今日のポイントです。
【〜は〜〜に似ている】という
「類推」テクニックを活用せよ!
・・・・・・・・・・・・・・
「類推」による説明テクニックは
使えば使うほど上達します。
あなたが何かを説明する時、
【〜は〜〜に似ている】という言い方を
ぜひ意識して使ってみてはいかがでしょうか?
人に何かを説明する時、
案外「同じような説明の仕方」しか使っていないものです。
特に【〜は〜〜に似ている】という
説明テクニックを普段使っていない人は
意識して使ってみるといいでしょう。
説明の幅が広がると、
理解してくれる人も増えます。
あなたの使う説明テクニックが増えれば、
あなたの説明を分かってくれる人も
増えていくはずです。
ぜひやってみて下さい!
ではまた!
☆立川では早稲田大学の
岡村ゼミの友人たちと再会できました〜!!
みんな活躍していて、うれしくなりますね!
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