入試に「源氏物語」「徒然草」「枕草子」がめちゃくちゃ出やすい理由とは?出題者の気持ちに立つと何が出るか分かる!

作文教室ゆうの夏期古文講習、開催!

 

こんにちは、
文章アドバイザーの
藤本研一です。

 

7/25(火)〜7/27(木)、
作文教室ゆうの
夏期講習を行いました。

 

作文教室ゆうには
慶應義塾大学SFC進学を目指す
高校3年生が通ってきています。

 

 

彼のご家庭から
こんなご依頼があったのです。

「大手予備校の夏期講習を
受ける予定があるのですが、
国語の古文について、
せっかくなら藤本先生に
行っていただけないでしょうか?」

 

 

河合塾などの大手予備校の
夏期講習があるなか、

あえて私を指名してくださったわけです。

 

 

これは、
ありがたい!

 

せっかくだから、
取り組む!

 

 

そういう思いで
お受けしました。

 

 

作文教室ゆうの夏期古文講習について、
これまでもブログで準備の模様を
お伝えしましたね。

 

日本の三大エッセイ(随筆)とは?ただいま古典を勉強しています

清少納言「枕草子」が1,000年を超えても読まれ続ける理由とは?

 

講座のために、
改めて古文の作品を読み直しました。

 

「源氏物語」「徒然草」「枕草子」という

入試にめちゃくちゃ出やすい有名古典

のストーリーを伝える講座を
実施したのです。

 

 

ストーリー解説後、
その作品の問題を解いてもらいました。

 

 

「ストーリーが分かると
すごく問題が解きやすかったです!」

 

と、好評でした!

 

ありがたいことですね!

 

 

入試に「源氏物語」「徒然草」「枕草子」が出やすいわけ

 

 

さて、
なぜこれらの作品が
入試で出やすいかご存知でしょうか?

 

(1)研究がしっかり行われているため

 

古文作品にも、
「人気」「不人気」があります。

 

「人気」のある作品は
多くの研究がなされています。

 

「不人気」の作品は
ほとんど研究されていません。

 

「人気」のある作品は
古文単語の品詞分解や単語の意味が
確定している事が多いです。

解釈が安定しているのです。

一方、「不人気」の作品は
文章の解釈が割れるものもあります。

 

入試の際、まさか
解釈が割れているような作品を
出題する訳にはいきません。

 

必然的に
「人気」のある作品が出題されることになるのです。

 

「人気」のある作品ほど
研究がしっかりと行われることに
なるのです。

 

(2)教授の研究テーマと重なりやすいため

 

 

大学の教授は
入試作成の専門家では
ありません。

 

いつも授業や論文執筆を行う
「合間」に、
入試問題作成を依頼されるのです。

 

入試問題を作ったあと、
文句を言われると困りますね。

 

だから「過去問」を分析するわけです。

 

「過去問」に載っている作品なら、
出題しても問題ない、という解釈になります。

 

 

だから同じ作品が多数出題されるのです。

 

 

その上。

 

 

どうせ出題するなら
自分がほとんど詳しくない作品を
出題することはありません。

 

本来とは違う読解をしてしまうかも
しれないからです。

 

「源氏物語」「徒然草」「枕草子」は
研究している人も多い作品です。

 

自分が研究しているからこそ、
出題もしやすいのです。

 

 

 

 

これら2点の理由から、
入試問題には

「源氏物語」「徒然草」「枕草子」が
頻出なのです。

 

 

いずれにしても大事なのは

「入試を出題する側の気持ちになる」

ということです。

 

入試問題を作る
大学の教授の気持ちになると、
なんとなく

どういう作品が出題されるか

分かるようになるのです。

 

 

入試問題を作る側の気持ち。

 

考えてみましょう!

 

 

古文の数は、もう増えない。

 

古文の面白いところは、
古文の数が
増えない、

というところにあります。

 

現代文の試験ですと、
次々と新しい文章が
書かれていきます。

 

すでに自分が読んだ作品が
入試に出ることなんて、
ほとんどありません。

 

 

しかし、
「古文」は数が増えません。

 

今の時期、「古文」で文章を書く人って
いないですよね。

 

ということは、
「自分が読んだことのある作品から
出題される」
可能性も高くなるのです。

 

 

ここにあげた
3作品は、
ぜひ一度現代語訳で読んでみるといいでしょう。

 

下の本を読むと
ストーリーも古文常識も
学ぶことができます。

 

 

 

 

特に入試に「源氏物語」「徒然草」「枕草子」が
出る場合、

「話の流れ」を知っていないと
解けない問題がけっこうあります。

 

 

登場人物の関係や
話の筋が分かっていないと
溶けないことも多いのです。

 

 

今の間に
「源氏物語」「徒然草」「枕草子」を
読んでおくといいですね!

 

読み直すと
けっこう面白いです。

 

生き方を学ぶこともできますし。

 

こういう「古典」を読む時間って、
「教養を高めている」感じがして良いんですよね!

 

 

今回の夏期講習を通して
私もたいへん勉強になりました。

 

社会人向けの講座でも、
「源氏物語」「徒然草」「枕草子」の
話をすることもできそうです。

 

ではまた!

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