目次 札幌駅前 作文教室ゆうという 文章を書いても、 読んでも意味が伝わらない。 そういう文章を書いている場合、 書く自分の時間もムダになります。 「だから、 悩んでしまいますよね。 そういう場合、 それは 文章を書く場合、 (まあ、私も 「これだと、 そう思い、 余計な説明をします。 するとだんだん 以前、私は 「白い」 この3つの中で一番白いのはどれでしょう? …正解は 一見すると でも、 灰色のネズミの集団の中で ここから分かるのは 余計なことを削ったほうが 実際、 特に、 例えば、です。 次の文を見てみましょう。 「文章を書くということは この「という」や 「文章を書くことは こう書き直しても であれば、 今回のポイントです。 今回例にあげた 人によっては 「私は文章を書くということが 「メルマガというツールを さすがにここまで書けば ついつい無意識に「という」や「こと」を なるべく回りくどい言い方を それが相手に伝わる文章づくりの ドイツの哲学者・ショーペンハウエルも 「だから著者を その著者はおそれることなく、 概して自然で飾らないものは また真の思想家はみな、 したがってシンプルであることは、 余計な言い回し・ そのなかでも まずは「削りまくる」意識をもって ではまた!
わかりやすい文章を書く
基本は「引き算」にある!
ムダな部分を削りまくる! 「どうやったらもっと分かりやすい文章を書けるようになりますか?」
塾を経営していると、
時折こういうご相談を受けます。
イマイチ相手に伝わらない。
相手の時間も無駄にします。
どうやって文章を書いたらいいんだろう…」わかりやすく書くには、ムダな表現を削ること!
私がオススメすることがあります。
「削る」
ということです。
ついついやってしまうのが
あれこれ「付け足す」ことです。
よくやってるんですけどね)
よくわからないかもな…」
次々内容を追加します。
文章がゴテゴテの
厚化粧のようになってしまうのです。白い・より白い・もっとも白い。一番白いのはどれ?
こういう文章を書きました↓
「より白い」
「もっとも白い」。
一番上の「白い」なんですね。
「より」や「もっとも」が
付いたほうが「白さ」が際立つ気がします。
「より」「もっとも」は
対象とするものの中で
「より白い」「もっとも白い」だけです。
「より白い」「もっとも白い」ネズミを探しても、
あまり白くないこともあるのです。
「白い」を際立たせるための
「より」「もっとも」などの装飾は
はっきり言うと「ムダ」ということです。
本質が伝わる、
ということです。ムダな「という」「こと」を削れ!
ムダな内容・
回りくどい表現を削ったほうが
わかりやすくなります。
多くの人がついつい使っている
「という」「こと」を削るだけで
文章はスッキリ読みやすくなるものです。
私にとって
極めて難しいことだ」
「こと」はムダであるかもしれません。
私にとって
極めて難しい」
意味は同じです。
余計な「という」や「こと」を
削っても何ら問題ないのです。今回のポイント
基本は「引き算」にある!
ムダな部分を削りまくる!
「という」や「こと」。
しょっちゅう使っている人も
多いです。
苦手です」
活用するということが
今後のビジネスを加速させるという点で
有効なことです」
「くどさ」がわかりますが(笑)、
多用する人は多いです。
削りまくり、
シンプルに文章を作っていく。
第一歩です。
言っています。
「飾り気がない」と言ったら、
それはほめ言葉だ。
あるがままの自分を見せている、
ということを意味する。
人を惹きつけ、
これに対して何事も、
不自然な気取りは、
思わず人をしりごみさせる。
思想をできる限り純粋に、
明快に、
簡明確実に表現しようと努める。
いつの時代も真理の特徴である
ばかりでなく、
天才の特徴でもあった」
(『読書について』64-65頁)
ムダな表現を削りまくったほうが
相手に伝わりやすくなるのが文章の世界です。
「という」「こと」は
ついつい多用しがちなので
文章を読み直してみてはいかがでしょうか?
余計な「という」「こと」が文章を読みづらくしている!シンプルに書くと相手に伝わる!
今回のポイント
わかりやすい文章を書く
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