作文の字数が足りない場合、どうすればいいの?「天使のわ」にて作文特別講座開催!

放課後等デイサービス「天使のわ」にて作文特別講座開催!

 

こんにちは、
文章アドバイザーの
藤本研一です。

 

7/27(木)、
放課後等デイサービス
「天使のわ」様にて、
作文の特別講習を行いました!

「天使のわ」での
講座は、今年の1月以来です。

 

 

こんかい、
ありがたいことに
再度ご依頼頂きました!

 

これって、
本当にうれしいですね!!!

 

そればかりか、
先日の
北ガスグループ6時間リレーマラソンにも
メンバーとして誘っていただきました!

ありがたい限りです。

 

足りない字数!どう埋める?

 

今日のテーマは
作文の表現を豊かにする
ことです。

 

一生懸命文章を書いたのに、
読んだ人からの反応がイマイチ。

 

そんな作文だと
ツライですよね。

 

また、

「一生懸命書いたのに、
原稿用紙が半分しかうまらない・・・」

「あと少し字数を増やしたいのに、
書くことがもう無い・・・」

 

そんなこともありますよね。

 

せっかく書く以上、
「もう少し書くことを増やす」
方法を知っておくとトクしますね!

 

そのためには、
「ど」の付くことばで
自分に質問をすることです。

 

 

「ど」の付くことばで自分に質問!

 

「ど」の付くことばとは
こんなものです↓

「ど」の付くことば
・どこ?
・どんなふうに?
・どの人が?
・どうして?
・どっち?
・どうなった?
・どう感じた?

 

では、
この「ど」の付くことばを
実際に使ってみましょう!

 

 

こんな作文があります。

 

夏休み、
家族で海に行った。
楽しかった。

 

自分の中では
「すべての思いを書いた!」
気がしています。

でも、
読んでみてください。

 

どんな状況だったか、
さっぱりわかりませんね。

 

 

そんなとき、
「ど」の付くことばで自分に質問を
してみてください。

 

 

「どこの海に行ったんだっけ・・・。
そうそう、小樽の海水浴場だ!」

「どんな感じだったっけ・・・。
そうそう、海に海藻が絡みついてきたんだった」

「どの人が、つまり誰と行ったか・・・。
お父さん・お母さんと弟の4人。
それにイヌのシロも連れて行ったんだった」

「どう感じたっけ・・・。
海に行くのは久しぶりだから
すごくワクワクしたな〜。
海が思った以上につめたかったので
びっくりしたけど」

 

「ど」の付くことばで
自分に質問をしてみました。

 

すると、
いろんな内容が
出てきましたね。

 

先程の

夏休み、
家族で海に行った。
楽しかった。

という文に、
「ど」の付くことばで出てきた内容を
追加してみましょう。

 

下線は追加された部分です。

 

夏休み、
お父さん・お母さん・弟と僕とで海に行った。
イヌのシロも連れて行った。
海に行くのは久しぶりなので
すごくワクワクしていた。

海は小樽の海水浴場。
少し遠かったけれど

クルマの中でも「しりとり」をしながら
行ったので退屈しなかった。

海は思った以上に冷たかった。
はじめは冷たくて帰りたくもなったけれど、
だんだん心地よくなってきた。

泳いでいると、急に「フニャ」とした
ものが足にくっついてきた。
びっくりして足を上げると、
足に海藻がまとわりついていた。

なかなか取れなかったので
大変だった。

トラブルもあったものの、
楽しかった。

 

どうでしょう?

 

 

もとの文章は
たった19文字でした。

 

これでは
夏休みの宿題としては
字数が足りません。

 

でも、
「ど」の付くことばで質問をすると、
字数が255文字にまで
増えました。

 

ざっと12倍です。

 

 

読んでみると、
「ど」の付くことばで
質問をした文章のほうが
何があったか分かりやすくなっています。

 

「ど」の付くことばの力、
お分かりいただけたでしょうか?

 

 

「作文の字数がぜんぜん足りない・・・・」

 

そんなときは
「ど」の付くことばで自分に質問を
してみてくださいね!!!

 

お子さんが困っているときは
お母さん・お父さんが質問してあげると
いいですね。

 

「このとき、
どう思ったの?」

「これ、どこのこと?」

「このあと、どうなったの?」

 

「ど」の付くことばの力で
作文を乗り切ってくださいね!

 

 

受講者のアンケート

 

今回は小中学生
5名に実施しました。

 

「はじめは作文がキライなので
2時間、寝ちゃうかな〜と思ってました。

でも、けっこうあっという間に
時間が過ぎました」

 

「こう書けばいいというのが
わかったので良かったです」

 

率直な感想を話してくれました!

 

特に
「教え方が上手だった」
というのが心に響きました!

ありがとうございます!

 

 

作文のネタには「体験」が必要だ!イベントのお知らせ

 

なお。

 

夏休みの作文を書くには
「体験」も大事です。

 

どんなことを体験するか。

それによって
絵日記の内容も
作文の内容も大きく変わります。

 

作文の「ネタ」というわけですね。

 

 

「ネタ」が貧弱だと、
作文も物足りないものになってしまいます。

 

 

ちょうど来週火曜日、
私と仲間とでこんなイベントを行います↓

 

http://nomad-edu.main.jp/www.school-edu.net/post_lp/oshigoto

 

お子さんの「進路」や「将来の夢」を
一緒に考えるというイベントです。

 

札幌駅前にて開催します。

まだ若干申込可能ですので、
お問い合わせくださいませ!

 

 

ではまた!


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