古文を読むからこそ気づいた日本語の進化。Web時代の日本語のルール、知ってますか?

 

今日のポイント
日本語はいまも進化し続けている!
Web時代における日本語の使い方とは?

 

ここだけの話ですが、
私には毎日行っている
習慣があります。

 

勉強のため、
毎日古文を読んでいるのです。

 

日本語の古文です。

平安〜鎌倉時代の古文を
毎日読んでいます。

高校の古文の授業もありましたね。
あれって、けっこう面倒でしたね!

 

古文は今の日本語とは、
全然ルールが違うんです。

 

文法自体が違います。

その違いを知るのが楽しいので
毎日読んでいます。

 

 

 

でも。

古文って、ホント、
読みにくいです。

 

単語の意味自体が変化しています。

それだけではなく、
表記の仕方も「面倒」なんです。

表記の仕方が面倒だ、というのは
古文には「 」(かぎかっこ)の
発想がないからです。

 

おまけに「テン」(、)も
「マル」(。)も付いていないのです。

 

現在だと項目名を示すのに使う
【 】(墨付きカギカッコ)も
存在していません。

 

それどころか、
「段落」もありません。

「改行」の発想もありません。

 

めちゃくちゃ読みにくいんです。

だからこそ、
古文を読んでいると、
「改行」や「段落」がいかに優れた発明か、
気づきます。

 

 

実は日本語って、
少しずつ進化しています。

 

こうやって私がブログやメルマガを書いているのも
日本語の「進化系」なのです。

 

本来ビジネス文書や論文で使う日本語には
「余白を活用する」という発想はありません。

 

☆余白、特にメールにおいての
余白の作り方については以下の記事を
ご覧ください。
「メールのルール①
メールは【見た目が9割】
札幌商工会議所所内講座でお話した内容とは?」

 

古文を読んで分かることは
いまの日本語が少しずつ進化していることです。

 

古文の頃は
文章に「見出し」はありませんでした。

 

ページ数も付いていません。

当然、太字も傍線も付いていません。

だんだん日本語自体が「読みやすい」ように
進化していっているのです。

 

私が古文を読むのは、
こういう「日本語の進化」を知るためでもあります。

 

日本語は
手書き時代から
「新聞」「本」が発行される時期に、
大きく進化しました。

 

いま、日本語は
「新聞」「本」から
Webを書く道具として
進化しています。

 

そういうWeb時代だからこその
書き方を、
今後もこのブログで発信していきたいと思っています。

 

前述のブログ記事も、
「現在の日本語」に直結した内容ですので
ぜひご覧ください。

「メールのルール①
メールは【見た目が9割】
札幌商工会議所所内講座でお話した内容とは?」

 

☆友人とやっている
「スキメシ・オンライン・サロン」でも、
Web時代に対応した
日本語の使い方を紹介しています!

★スキメシライティングクラブの詳細はこちら!
http://blank-ex.com/L68730/b1/21621

ではまた!

 


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