「何もしなくてもお客が来る」とサービスが劣化する?京都で感じたこと

 

今日のポイント
「何もしなくても仕事が来る」
「何もしなくても儲かる」状態は危険だと考え、
日々 努力&勉強をしよう!

「そうだ、京都行こう。」

 

ひょんなことから
今回、京都に来ています。

 

銀閣寺のふもとから
南禅寺までの散歩コース(通称:哲学の道)を
歩いてきています。

札幌ではもう散ってしまった紅葉も、
いまが真っ赤に紅葉し、
見頃となっていました。

秋の京都、最高です!

 

関西出身の私にとって、
京都は「憧れ」の場所です。

大阪・神戸のほうが「遊ぶ場所」は多いのですが、
京都のほうが「学ぶ場所」が多いのです。

 

いま、私は札幌駅前で
作文教室を経営しています。

北海道には「歴史」が少ない感じがします。

 

当然、遺跡などはあります。
私も今年、北海道のあちこち「貝塚」や「遺跡」を回っています。
http://nomad-edu.main.jp/www.school-edu.net/archives/5704

ですが、京都は日本のあらゆる地域と比べ、
歴史の厚みが違います。

京都の街は
1,200年以上も前から
「街」であり続けてきたのです。

 

その点、札幌は
せいぜい130年程度の歴史。

 

厚みが違います。

 

平安京の昔からある建物の横に
幕末の新撰組ゆかりの地があったりするのです。

 

札幌よりはるかに「古い」街なのです。
そのため、「古い」景観を守る努力もしています。

 

平安神宮 横のセブンイレブンには
かわら屋根がありました。

京都駅周辺以外は
ほとんど高い建物がありません。

「景観」を守る思いがあります。

こういうところにも、
歴史を大事にする姿勢が感じられました!

 

 

ただ、
残念だったのが「接客」態度です。

 

バスの運転手さんも
立ち寄ったお菓子屋さんも
なぜか無表情でした。

「このお菓子、おいしいですね!」

と言っても、なぜか

「そうですか」

とスルーされました。

 

無性に切なくなりました。

 

これ、人が来すぎる観光地の定番光景だと
思います。

幸い、札幌ではどの観光地も
こんなにつっけんどんな対応をされることは
ありません。

 

 

京都のように、歴史があるというのはメリットです。

 

ですが、歴史がありすぎて
「何もしなくても人が来る」
状態になるとサービスが劣化するのだな〜
と実感しました。

 

これ、何事にも当てはまる話です。

「何もしなくても儲かる」
「何もしなくても仕事が成立する」
ようになると、人間 堕落してしまします。

 

努力をしなくなります。
勉強をしなくなります。

 

その結果、
長期的に見て自分の評価が
どんどん落ちていくのです。

 

しかも、
自分からしたら
「無意識」のうちに、です。

 

怖いことです。

 

 

幸い、いま作文教室ゆうには
いろんなお問い合わせを頂いています。

ここで安心すること無く、
「さらに自分を高めていく」
努力が必要なのだと思います。

…ありがたいことに、
私にとってはこの毎日のメルマガ&ブログが、
自分をイヤでも「高める」機会となっています。

 

今日のポイントです。

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「何もしなくても仕事が来る」
「何もしなくても儲かる」状態は危険だと考え、
日々 努力&勉強をしよう!
—————————–  

 

この意識を日々持っていくことで、
自分の仕事やサービスの劣化を
防ぐことができるはずです。

ではまた!


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