作文の書き方52 専門知識を書くときはコツを書く。

前回は「作文のコツ51 「専門知識」を書くときは、「詳しい説明」と「言い換え」をしよう!」ということを扱いました。

うっかり「専門知識」だけで書いてしまうと、結局誰にも伝わらない文章になる、ということをお伝えしました。

このことは「専門知識」を書くために文章を書くことへの批判です。

どういうことかというと、「専門知識」は「ふつう」の人にとっては何の価値もないからです。

「なぜそれが役立つか」

「この知識はどう役立てられるか」を書かなければ、

「ふつう」の人には何も響かないからです。

ではどうすればいいでしょう?

考えるべきは「コツ」の形で示すことです。

例1)ADHDとは何か?
→「ADHDを持つ大人と関わる際の7つのコツ」

例2)フリースクール論
→「フリースクールを活用するためのコツ」

「コツ」というと、どこまでも「役立つ」という発想につながります。

以前書いた「作文のコツ㊴徹底的に「役立つ情報」を提供する。」ということです。

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「専門知識」を書いてしまいがちなとき、「〜〜のコツ」という形に書き換えられないか、考えてみましょう。

・・・そういえば、このブログの記事も「作文のコツ」だったことに気づかれましたか?


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